そうだ!山に登ろう:背振山系の山々
2024-03-13T23:06:50+09:00
kabuto1952
登ってきました!あの山この山!
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井原山(水無渓谷)春散歩。
http://kabuto1952.exblog.jp/33894263/
2024-03-13T22:35:00+09:00
2024-03-13T23:06:50+09:00
2024-03-13T22:35:26+09:00
kabuto1952
背振山系の山々
平日故か水無渓谷で花鑑賞をされておられる方々は少数だった。その中で知り合いが六人もおられたのにはビックリした。
キバナアマナ、ツクシショウジョウバカマ、トウゴクサバノオ、イワボタン。
ユリワサビ、ホソバナコバイモ、フキノトウ、コガネネコノメソウ。
ニリンソウ、タチネコノメソウ、ヤマネコノメソウ、ヤマルリソウ。
イワネコノメソウ、コチャルメルソウ、ヤマアイ、タチツボスミレ。
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背振山&天拝山紅葉散歩
http://kabuto1952.exblog.jp/33574799/
2023-11-05T20:10:00+09:00
2023-11-06T16:07:04+09:00
2023-11-05T20:10:32+09:00
kabuto1952
背振山系の山々
昨年は11月2日に背振山の綺麗な紅葉を鑑賞していたので、三日遅れではどうかと思っていたが、何とか綺麗な状態で鑑賞することが出来た。山頂の駐車場から蛤岳方面へ下りて行く九州自然歩道沿いのコハウチワカエデの紅葉は、昨年同様に綺麗だった。背振山山頂。
山頂からの三郡縦走路方面と福岡市内の展望。
英彦山、古処山方面、佐賀、島原方面の山々の展望。
マユミとカマツカの実。
車道沿いでは、ドウダンツツジの紅葉が、まだ艶やかに残っていた。
背振に来れば、帰路で立ち寄るのは綾部神社。「紅葉より団子」(笑)。
天拝公園に立ち寄る。暑くてたまらなくなったので、登山は止めて公園内の紅葉を鑑賞して楽しんだ。
ニシキギの紅葉。
翌日は雨天予報だったので、四王寺山で夕焼けを眺めることにした。大した夕焼けは無くガッカリ。6日の朝は、物凄い強雨だったので、御来光を眺めに行くことは止めたが、物凄い朝焼けだった。どうも歯車が合わなくなってきたな(笑)。
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金山花散歩。
http://kabuto1952.exblog.jp/33519439/
2023-10-15T21:10:00+09:00
2023-10-15T23:57:57+09:00
2023-10-15T20:06:25+09:00
kabuto1952
背振山系の山々
三瀬峠から金山山頂を目指すことにした。三瀬峠に到着すると小雨が降って来たのにはビックリした。
モミジハグマ。ピークは過ぎていたが、8株はまだ開花している株を鑑賞することが出来た。
〇モミジハグマ・・・本州にあるオクモミジハグマに近縁の種である。茎の高さは30~60cm,葉は茎の中部に集まって4~7枚つく。葉柄は7~8cmと長く,葉身はほぼ円形,縁は掌状に深く裂けている。長さ10~13cm,幅10~18cm。表面は緑色,裏面は緑白色で両面に毛がある。花期は9月
登山路周辺で見かけた花々。シラヤマギク、スズコウジュ、ニシノヤマタイミンガサ、ツルシキミ。
〇参考に(2013年9月10日に南アルプス光岳下山時に鑑賞したオクモミジハグマ)・・・クサボタン、オクモミジハグマ、フシグロセンノウ、ゲンノショウコ、シデシャジン、ミヤマモジズリ。
〇オクモミジハグマとモミジハグマの違い・・・モミジハグマとオクモミジハグマの二つの違いは葉の切れ込みの深い・浅いにあり、葉の長さの1/3から半分近くまで深い方がモミジハグマで、オクモミジハグマはそれより浅いと言います
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芥屋海岸&井原山&四王寺山花散歩・・・その2。
http://kabuto1952.exblog.jp/33506207/
2023-10-11T15:16:00+09:00
2023-10-11T15:32:09+09:00
2023-10-11T07:41:32+09:00
kabuto1952
背振山系の山々
井原山ではアンの滝まで往復して花鑑賞をした。
レイジンソウは登山道沿いに沢山開花していた。
アケボノシュスランは終焉。ミゾソバ、虫コブ?。
サラシナショウマ、キツリフネ、シロヨメナ、ジンジソウ。
井原山から下山後に、別の場所でツルリンドウ、アキノノゲシ、ヤクシソウ、ヨメナ。
ツユザキシュスラン、カリガネソウ。四王寺山の岩屋城址から眺めた夕陽。思った程は綺麗な夕焼けには遭遇出来なかった。
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芥屋海岸&井原山&四王寺山花散歩・・・その1。
http://kabuto1952.exblog.jp/33503260/
2023-10-11T06:05:00+09:00
2023-10-11T06:29:01+09:00
2023-10-10T06:43:21+09:00
kabuto1952
背振山系の山々
早朝時は曇天で、御来光の出は厚い雲に覆われて瞬時しか鑑賞することは出来なかった。
御来光は瞬時にしか見えなかったが、素晴らしい雲を鑑賞することが出来た。
海岸線を歩いて花散策をしたが、目当てのハマベノギクとホソバワダンは開花が始ったところだった。ダルマギクは全く開花していなかった。
黒磯海岸を芥屋海水浴場まで歩いて花鑑賞をした。芥屋大門を飾るホソバワダンとハマベノギク。
ハマベノギク、ホソバワダン。
釣り人が丁度魚を釣り上げたところだった。
芥屋海水浴場。「今はもう秋・・・」。早朝でもあるが、誰一人いない静かで綺麗な海の風情だった。
海岸に咲いていたその他の花々。アカネ、ナミキソウ、クコ。
〇クコ・・・クコは、東アジア原産のナス科クコ属の落葉低木。荒れ地などに見られ、夏から秋にかけて薄紫色の花を咲かせて、秋に赤い果実をつける。有用植物で、食用や薬用に利用される。北アメリカなどにも移入され、分布を広げている。別名、ウルフベリー、ゴジベリー。和名クコは、漢名に由来する。漢名(中国名)で「枸杞」と書き、中国の古書に「枸橘(カラタチ)のようなとげがあり、杞柳(コリヤナギ)のように枝がしなやかに伸びるので、枸杞と名付けられた」との記述がある。
ツルボ、ハマゴウ、ハマナタマメ、ヒルザキツキミソウ。
ハマユウ、アカザカズラ、ハマビワ、エビヅル。
〇エビヅル・・・北海道を除く日本各地に分布するブドウ科の落葉つる性植物。ヤマブドウよりも標高の低い、明るい場所を好み、各地の山野、丘陵、川原、海辺の林縁に見られる。朝鮮半島や中国など東アジアに広く分布し、中国名を桑葉葡萄という。エビヅルという名は、水生生物の海老と関係なく、ブドウ全般の古名である「エビ」に、蔓を意味するツルを加えたもの。果実から採取される赤紫の色素を「えび色」といい、媒染をしなくても着色がよいため古くから染料として使われる。開花は6~8月で、葉と対になって伸びた円錐形の花序(花の集り)に咲く小花は淡い黄緑色になる。五つある花弁の基部は離れているが、先端が合着しており、開花と同時に帽子を脱ぐように落下する。
〇アカザカズラ・・・熱帯アメリカ、熱帯アジアの原産。蔓は3m以上に長く伸びる。熱帯環境では周年緑の葉が茂るが、冬に低温となる本州では冬の時期は根塊の状態で越し、翌春にまた芽を伸ばす。茎は幾分赤味を帯びている。葉は厚味があり、表面には光沢がある心形で、茎に互生する。秋に葉腋から穂状花序を出し、黄白色の小花を多数つける。花には芳香がある。葉腋にはムカゴをつけ、このムカゴからも繁殖する。別名:オカワカメ、ウンナンヒャクヤク。 花期は9月
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脊振山&近郊の山花散歩。
http://kabuto1952.exblog.jp/33258415/
2023-07-18T22:01:00+09:00
2023-07-20T00:24:28+09:00
2023-07-18T22:01:42+09:00
kabuto1952
背振山系の山々
オニコナスビは満開。数十株は開花していたろうか。とても綺麗な状態で鑑賞することが出来た。
若杉山のハツシマランの株は激減していたが、4株が開花していた。もうすぐ満開。ヒナノシャクジョウもニョキニョキ登場。
シシンランも満開。
四王寺山で鑑賞したかった花は、桔梗とユウスゲだったが、桔梗は見つからなかった。ユウスゲはかなりアブラムシが付いて汚くなっていた。
二か所のフウラン。どちらもピークを過ぎていた。
アクシバ、ヤマジオウ。
ソクズ、クサギ。
〇ソクズ・・・ ニワトコ に似ることから、別名クサニワトコ。この名前から解るように、大形の草の仲間。漢方ではサクダクと呼ばれ、リュウマチなどの治療に用いられる。花の姿はは5角系の星をちりばめた星屑のように見えるので、これが由来とも思ったが、和名はサクダクが訛ったものといわれる。
ヒメヒオウギスイセン、ウバユリ。
〇オガタマノキ・・・オガタマノキは、モクレン科モクレン属に属する常緑高木の1種である。和名は、招霊(おきたま)が転じて「オガタマ」になったともされる。オガタマノキ属に分類されることが多かったが、2022年現在ではふつうモクレン属に分類される。日本に自生するモクレン科植物の中では、唯一の常緑樹である。早春に直径3センチメートルほどの紫紅色を帯びた黄白色の花を葉腋につける。本州関東地方から台湾に分布する。神社に植栽され、ときに神事に使われる。
背振山中では時折心地良い風が吹いて有難かった。ノリウツギもそろそろ開花。九重のノリウツギの白い風景もそろそろ出来上がってくる頃だろう。
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梅雨時の三花(フウラン・シシンラン・ハツシマラン)鑑賞登山
http://kabuto1952.exblog.jp/33234032/
2023-07-11T19:07:00+09:00
2023-07-19T05:50:28+09:00
2023-07-11T18:01:54+09:00
kabuto1952
背振山系の山々
まずは「フウラン」の鑑賞からスタート。頭の上を眺めてパチリ!!。座布団十枚(笑)。
〇フウラン・・・フウランは、日本原産のラン科植物のひとつで、着生植物である。 花が美しく、香りもよく、観賞用に栽培される。また、園芸品種もある。野生では絶滅危惧II類 (VU)(環境省レッドリスト)。茎は短く直立し、隙間なく葉をつける。葉は細くて硬く、先端がとがっている。断面が三角になるほど分厚く、上面の中央には主脈に沿って溝がある。葉の基部は茎を抱く形になり、茎より少し上に関節があって、古い葉は基部を茎に残して脱落する。したがって、古い茎は葉鞘に包まれた状態になる。根は茎ほどに太く、葉鞘を突き破って出てくる。表面は白く、先端だけが生っぽい色になる。根元の茎から新芽を出して、次第に株立ちとなり、人間の頭ほどの群落が作られる場合もある。ただし、成長はなかなかに遅い。年間に生じる葉は一本の茎について2-3枚程度。個々の葉は数年の寿命がある。初夏に花を咲かせる。花はよい香りがする。花茎は、茎の基部の方の葉の間から出てそれぞれに3-5個の花が出る。花茎からはさらに長い子房がのび、花はその先につくので、葉よりもかなり上の方で花が咲く。花は純白か、わずかに赤紫を帯びるのが普通。五弁はやや細目の倒卵形で、反り返る。唇弁は前に突き出し、少し三つに割れる。花の下には距があるが、非常に長く、下に向かって垂れながら曲がって、最後は前を向く。一つの株では、往々にして、ほとんどの花が同じ方向を向いて咲くので、非常に印象的である。
二番目は「シシンラン」少し早いかなと思っていたが、綺麗に開花し始めていた。
〇シシンラン・・・絶滅が危惧される希少植物の自生最北限。シシンランは、本州南部暖地産の着生常緑植物で、ツクバネ樫に着生するイワタバコ科の植物。7 月頃に、直径3cm程の可憐な白い花を咲かせます。上北山村の水分(みくまり)神社(1450 年代創建)境内の老木に着生するシシンランは、自生の最北限であるとされます。国指定の天然記念物かつレッドリストにも掲載される希少な植物で、同じく天然記念物かつ絶滅危惧種である小型の蝶「ゴイシツバメシジミ」の幼虫の餌になります。
三花目は「ハツシマラン」。これはフライングでした(笑)。来週には開花を始めて来ることだろう。
〇ハツシマラン・・・発見者の名前に由来する。暖地の常緑広葉樹林の林縁に稀に生える。花茎や子房、萼片に白く長い毛が密生、萼片と側花弁は合着し、紅褐色で背萼片に僅かに淡緑色の着色がある。唇弁は透き通るような白色で基部は細く、中程から扇状に広がり先端が2深裂する。
アオバズクは今日も一羽だけしか観察出来なかった。明日は雨の予報になってきたが、早朝の散歩時にもう一度眺めてみよう。
車谷登山口までは、土砂の為に通行禁止になっていたので、教えてもらった花を探しに、登山口までを往復した。登山道で見かけた「三花」以外の花々。ヒメヒオウギスイセン、ヨウシュヤマゴボウ。
赤く色付いて来た「トチバニンジン」の実。
アキノタムラソウ、コオニユリ。
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井原山&芥屋海岸花散歩・・・咲き始めたオオキツネノカミソリ。
http://kabuto1952.exblog.jp/33222901/
2023-07-06T16:20:00+09:00
2023-07-08T05:07:56+09:00
2023-07-06T15:30:10+09:00
kabuto1952
背振山系の山々
立石山山頂でご来光を眺める予定だったが、間に合わずに芥屋海岸で眺めることになった。期待した程の朝焼けは無かったが、綺麗な御来光が昇って来た。
御来光前に、立石山上空で輝く月。
黒磯海岸全域でハマゴウの絨毯が出来あがっていた。
ハマユウの飾る立石山の遠望。ハマナタマメの飾る立石山の遠望。
福岡県北部の海岸はハマユウの北限地だそうだ。朝日に輝くハマユウがとても綺麗だった。
ハマサオトメカヅラ、オニユリも開花。僅か一ヶ月で、海岸も様変わりの植物群に変遷していた。
〇ハマサオトメカヅラ・・・つる性の多年草。ヘクソカズラの海岸型の変種で、葉が厚く、表面に光沢があり無毛、裏面は時として少し毛がある。葉は灰白色の鐘形で、先は浅く平開する。花冠の喉部と内側は紅紫色。
ナミキソう、ヒルザキツキミソウ、ミゾソバ。
井原山に向う前にハマボウの群生地に立ち寄った。前日の雨で大半の花が傷んでいた。時間が経てば綺麗に開花するのだろうが、早朝での時間帯では、まだお休み状態だった。ハマボウの飾る可也山の遠望をパチリ!!。
ちょこっと開いて、傷んでいないハマボウを探すのは困難だった。比較的綺麗な花を探してパチリ!!。
井原山は水無渓谷まで車で上がり、オオキツネノカミソリの開花状態を鑑賞することにした。此処数日間の雨で車道が荒れているのではないかと思って、恐々と運転したが、杞憂に及ばずの車道状態だった。渓谷の水量も想像以上に少なかった。
「オオキツネのカミソリ」はごく少数だが開花が始まっていた。全域で開花するのは、7月後半だろうかな。
「ハンカイソウ」も開花が始まっていた。
ヤマアジサイ、オモト、オオバノトンボソウ。
車道沿いにはヤマブキショウマが涼しく開花していた。
井原山からの帰路で「アオバズク」の見学に立ち寄った。「アオバズク」は見つけられなかったが、代わりにフウランを鑑賞。十数メートル上の花を狙いを定めてパチリ!!。明日から四日間は大雨の降る予報だ。雨後に落花しているかも知れないので、捜しに来てみよう(笑)。
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「夏至」の背振山~佐賀市内周辺花散歩。
http://kabuto1952.exblog.jp/33195998/
2023-06-22T22:03:00+09:00
2023-06-23T22:33:45+09:00
2023-06-22T21:12:06+09:00
kabuto1952
背振山系の山々
背振山へ向かう途中で「現人神社」に立ち寄り、アオバズクを探すことにした。残念ながら見つけることは出来なかった。
〇「現人神社」・・・全国に二千余社ある住吉三神をお祀りする神社。現人神社は、その住吉三神のルーツであり、最古の神社です。世界を作りし男神・イザナギノミコトは、女神・イザナミノミコトが亡くなったことを嘆き悲しみ、黄泉の国(死んだ人がいく国)を訪ねます。しかし、女神・イザナミノミコトの体は腐って崩れており、男神・イザナギノミコトは怖くなって逃げだしました。黄泉の国に行き死んだ人たちに触れてしまった穢れを祓うために、男神・イザナギノミコトが禊を行ったところ、三柱の神様が生まれました。この三柱、底筒男命・中筒男命・表筒男命のことを、「住吉三神」と呼びます。この三神は穢れを祓う神様であり、また、 現世に人の姿で現れて、人々を導く神様として知られています。神代の昔、イザナギノミコトは西隈の那珂川のほとりの立花木(現人神社のすぐそば)で禊を行ったと著名な国学者・青柳種信は、「筑前国続風土記拾遺」の中で考察しています。古代の海岸線は現在よりもかなり内陸に入れ込んでおり、弥生時代には福岡市内のほとんどが海中だったと九州大学名誉教授山崎光夫博士も唱えております。これらのことから、イザナギノミコトが禊を行ったのは那珂川であり、住吉三神がうまれたのは現人神社のすぐ傍だったと理解できます。遙か昔から住吉三神は、この現人神社の地にお祀りされていました。1800年前の仲哀天皇の御世に神功皇后が大陸遠征されたときには、住吉三神が「人の姿になって現れ」嵐をしずめ、水先案内をしました。嵐がしずまった海を渡り、無事に大陸遠征を果たした神功皇后は、神恩に感謝し、祈請(うけい)によって当地をお知りになりました。神功皇后は、「人として姿を現した」ことから住吉三神を「現人神」と呼び、那珂川の水を引いて神田を潤し五穀豊穣を祈念して、「現人大明神」の尊号を授けられました。
シシンランの開花には早過ぎるとは思ったが、やはり早過ぎた(笑)。
オオバウマノスズクサ、アクシバ。アクシバの開花は意外に早そうだ。
ラスト?のタツナミソウ。咲き始めたオカトラノオ。
マタタビの花は丁度満開期。
矢筈峠から車谷へ下りる。
各所のヤマボウシが丁度満開で、とても綺麗だった。
ヤマツツジ、ネジキ。
車谷ではヤマアジサイがようやく開化を始めていた。
まだ残っていたモミジウリノキの花。
「ハンショウヅル」は完全に終焉。「オニコナスビ」は少しづつ花芽が立ち上がっていた。「ハンショウヅル」と「コケイランモドキ」を鑑賞するのが、今日の山野草鑑賞の一番の目的だったが、鑑賞時期としては、遅過ぎ早過ぎだったかな(笑)。
舗装路のブロックの上に嫌な奴がいた。近くにあった石を3個拾って投げつけたが、焦って投げたのでかすりもしなかった。残念だった。
背振山から下山後は、「與止日女神社」にボウランの花を鑑賞に向かった。
〇與止日女神社・・・永い歴史ある神社で、欽明天皇25年(西暦564年)創祀以来、肥前国大和町の守り神として信仰されています。学問をつかさどる菅原道真公を祀る天神さまの他に、「金精さん」と呼ばれる子宝を授かる石も境内に入ってすぐ右側に鎮座しています。子孫繁栄を願う人や、子宝に恵まれない方々にとってのパワースポットとして人気があります。境内の入口、鳥居のすぐ後ろにある「大楠」は、樹齢1450年と言われ存在感は十分です。国指定重要文化財の河上神社文書や、淀姫大明神御影などもあります。
「ボウラン」は宗像大社で何度か鑑賞したことがあるが、花を鑑賞したのは今回が初めてだった。
〇ボウラン・・・海に近い地域の主にクスノキに着生するランであるが,クロマツに着生している例もある。茎は束生し,単生か時に分枝して高さ30cmあまりとなり,多くは斜上するが下垂したものもある。葉鞘に包まれていて灰褐色,細くて堅い。葉は多肉質で円柱状線形,長さ約10cm,径3~4mm。花は7月頃,葉鞘を破って出てきた短い花茎に1~5個つく。花径約1cm,萼片・側花弁ともに黄緑色,唇弁は黄緑色に濃紫色の斑点が入る。
「ボウラン」の花を撮影していたら、参拝者の方に「アオバズク」の撮影ですかと尋ねられた。此処の大楠は「アオバズク」の飛来することで有名な場所だそうだ。かなり離れてはいたが、上手い具合に撮影することが出来た。
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福岡近郊の山と海へ花散歩と歴史散策。
http://kabuto1952.exblog.jp/33114262/
2023-05-28T20:34:00+09:00
2023-05-30T12:19:16+09:00
2023-05-28T20:07:19+09:00
kabuto1952
背振山系の山々
飯盛神社に参拝。神社周辺の木々にはテイカカズラが纏わりついていた。
〇テイカカズラ・・・テイカカズラは、日本原産のつる性常緑低木です。テイカカズラの名前は、能楽「定家」が由来とされています。式子内親王と藤原定家の悲恋の物語です。式子内親王へ恋焦がれた藤原定家は彼女の死後、テイカカズラとなってその墓にまとわりつき墓石を覆ってしまったと言われています。
ウスキムヨウラン。
芥屋海岸は、何時もとは違って穏やかな海の風情だった。
ハマボウフウ、コウボウムギ。
ミゾソバ、ガザニア、ハマナデシコ。
ヒルザキツキミソウ、タイトゴメ、マンテマ。
スイカズラ、ツルナ、マンテマ、アカバナルリハコベ。
ハマヒルガオ、カワラヨモギ、ハマボッス。
大祖神社。
平原遺跡。自分にとっては、この古墳が古代史散策の起点だ。沢山の古代史関連の本を読み、登山と併せて、各地の史跡を尋ね歩き、沢山の教養と楽しみを得た。
伊都国歴史博物館では、「鉄の力」と題して、鉄を使用した古代の生活用具や武器が展示されていた。
ラストは背振山頂から車谷を往復して、沢山の山野草や木々の花々を鑑賞して楽しんだ。
バイケイソウ、ツクシタニギキョウ、カマツカ、クマシデ。
タチイヌノフグリ、ツリバナ、シロドウダン。
サラサドウダン、ウリノキはまだ未開花。
ハンショウヅルも未開花。ノイバラ、ヤブデマリ。
アマドコロ、オオバウマノスズクサ、アサガラ(自衛隊道路ではこの大木が数本満開)。
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「小満」の背振山花散歩。
http://kabuto1952.exblog.jp/33095065/
2023-05-21T21:55:00+09:00
2023-05-22T07:17:45+09:00
2023-05-21T19:06:51+09:00
kabuto1952
背振山系の山々
車谷では結構薮蚊に悩まされた。車内の温度計は30℃を記録していた。うだるような暑さと虫の襲来・・・たまらない時期の到来だね。
ハイノキ、オトコヨウゾメ、ヤブデマリ。
〇ヤブデマリ・・・藪に生え、花序が手鞠のように丸いことからの名。山地の川沿いに多く生える。樹高は2~6mになる。枝を横に張り出す。耐陰性があり、薄暗い樹林内でも成長し開花する。公園など明るい場所では樹冠全体が白く見えるほどに花をつける。
オオバウマノスズクサ。
カマツカ、ゴマギ。
ツリバナ、ヤマボウシ。
コクサギ、ミツバウツギ。
ヒメレンゲ、サルトリイバラ。
タンナサワフタギ、コナラ。
マタタビ、ツクバネソウ。
ツクシマムシグサ。
ウリノキの開花はもう少し先。
ハンショウヅル。ハンショウヅルは背振山では初めて発見。嬉しい対面だった。開花時期にもう一度鑑賞に来ることにしよう。
ヤマアジサイ、ことしのオニコナスビの開花はどうだろうかな。
バイケイソウ、コナスビ、ホウチャクソウ、ナルコユリ。
ウツボグサ、シロウツボグサ、シロアザミ・・・下記の花々の開花場所は、帰路で「綾部のぼた餅」を購入に立ち寄り、綾部神社に参拝した際に鑑賞出来た花々。美味しい「綾部のぼた餅」と共に美味しい花鑑賞となった(笑)。白いウツボグサも白いアザミも初めての鑑賞だった・・・綾部神社は不思議な場所だ!!。
クララ、コカモメヅル。風天山の山頂にはクララも咲いていた。コカモヅルは山路にビッシリ。
〇風天山・・・綾部神社の宮山の通称。小高い山(127m)の東南部一面には、約500本の桜が植えられています。桜の花が咲きみだれる4月頃には、花見客で賑わいます。頂上には、町を見下ろすように、石造りの小さな祠が建立されています。頂上からは、悠々と流れる筑後川などを遠望することができます。
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背振山車谷の春散策。
http://kabuto1952.exblog.jp/32956444/
2023-02-28T20:14:00+09:00
2023-03-01T11:30:52+09:00
2023-02-28T19:33:38+09:00
kabuto1952
背振山系の山々
車谷の清流。
残雪も沢山あって、薄着だった為に歩行中に寒さを覚える程だった。
車谷での春散策と言えば、「ホソバナコバイモ」の鑑賞からスタートする。矢筈峠の標識の付近から、数万株はあろうかと思はれる大群地だが、開花している株は全く発見することが出来なかった。これだけあれば、一本くらいはスカートが開いているのがありそうなものだがね(笑)。
マンサクの花開花!!なんて表現が出来れば最高なんだけど、毎年眺めている木には、全く開花している花が無かった。花芽も殆ど付いていないので、開花時期が到来しても寂しい開花状態になりそうだ。
車道で見かけた花・・・トウダイグサ、コショウノキ。
車の通行止めはしょうがないけど、椎原峠への登山口まで歩くのに、道を間違えて右往左往大回りをした為に、矢筈峠の往復に10km近く歩いてしまった。下記の写真の通行禁止の道路を真っ直ぐに歩けば良かったんだよね。綺麗な車道が造成されていたので、全く分からなかった。
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背振山紅葉ウォーキング。
http://kabuto1952.exblog.jp/32867310/
2022-11-02T20:31:00+09:00
2022-11-02T21:29:01+09:00
2022-11-02T18:34:45+09:00
kabuto1952
背振山系の山々
久しぶりの背振山頂。良い天気でした。宝満山、四王寺山方面の展望。
自衛隊基地周辺を蛤岳方面へ僅かに1km程下っただけだが、見事な紅葉風景だった。
ボランティア活動の前に、政庁跡の秋を散策。四王寺山を飾るイチョウ。宝満山の遠望を飾る柿。
政庁跡のモミジもやんわりと紅葉が始まって来た。
観世音寺境内も一段と秋の気配が進展してきた。
観世音寺境内のナンキンハゼの紅葉。
コスモス園の種獲りの予定だったが、まだ時期が早いとのことで延期になった。
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台風一過の芥屋海岸&井原山山麓。
http://kabuto1952.exblog.jp/32833471/
2022-09-20T19:58:00+09:00
2022-09-21T03:38:06+09:00
2022-09-20T17:52:48+09:00
kabuto1952
背振山系の山々
芥屋海岸は、予想していた以上に風が強く、穏やかな秋の海の風景を期待していたのだが、物凄い荒海の風景を眺めることになった。海岸線では、ホソバワダンやハマべノギクがそろそろ開花し始めているのではないかと思っていたが、台風による波と風でさらわれてしまったのか?全ての花が跡形も無くなってしまっていた。
とにかく凄い荒波で、歩道まで波しぶきが上がって来ていた。穏やかな初秋の海の気配をゆっくりと眺める予定だったが、玄海の荒海を眺めることになった。これはこれで妙味があるんだけどね(笑)。
海鳥が風にあおられて飛んでいた。
風が強く、海岸に下りて散策をすることも出来ないので、井原山に向けて早々に退散することにした。
井原山では、アケボノシュスランの花散策だけが目的だったので、短い距離の歩行だったが、驚いたことに僅か1kmの距離の間で、三ヵ所も崩落があった。下記写真の上段の茶色の部分は土手の土に見えるが、大きな石が落下していた。上方を見上げると杉林の中では、かなりの崩落個所があった。近々で雨でも降れば極めて危険な状態だ。
登山道を杉の倒木が覆っていた箇所で、途中で下山して来た登山者に、上の方は危険だから登山を止めるように説得された。例の洗谷の遭難でも一緒に捜索されたそうだ。山頂に行くわけでも無いから、危険だと思えば下山する旨を伝えてそのまま先に進んだ。
最初の橋の個所は酷かった。泥の上に踏み込んだら長靴が抜けなくなって往生した。この橋は早目に復旧処理をしないと、崩落してしまうだろう。先の土手は杉林の中に川が出来ていた。背振周辺の降雨量はどれくらいだったかは知らないが、雨害の怖さを痛感した。
この橋までで退却することにした。川の中に入れば、長靴でも水が入ってくるような急流に変貌していた。
アケボノシュスランはピークを過ぎていた。井原山からの帰路で油山に立ち寄り、午後から大根地山を歩こうかと考えていたが、週末に裏宝満と大根地山のアケボノシュスランの案内をするかも知れないので、不完全燃焼状態で帰宅することにした。
ノササゲ、ミゾソバ、ツリバナ。
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シュスラン銀座の石谷山登山。
http://kabuto1952.exblog.jp/32800992/
2022-09-05T17:05:00+09:00
2022-09-06T08:33:18+09:00
2022-09-05T14:34:09+09:00
kabuto1952
背振山系の山々
曇天で今にも雨の降りそうな天気だったので、傘を持ってスタートした。石谷山の登山時間は1時間程度で登れるとばかりに考えていたが、それは11年前に登った時の感覚だった(笑)。今回は二年前と違って虫に悩まされることは無かったが、山頂までの歩行がとても長く感じ、汗ビッショリとなってやっとの思いで到達することが出来た。キャンセルしなければ、今頃はツアーでアルプスを歩いていたところだったけど、参加者の皆さんについていけなくて迷惑をかけてしまっていたかも知れないな。いよいよ天候爽やかな登山シーズンが到来するが、体調と良く相談して登山を楽しむことにしよう。取り敢えず8日から考えている連闘登山は、年寄りらしく少し控えめにすることにしよう(笑)。登山道は蒸し暑かったが、懸念した虫は拍子抜けする程少なく、水量豊かな渓谷美を楽しむことが出来た。
山頂周辺はシュスランの大群生地だ。丁度開花が始まったところで、今週末あたりはさぞかし優雅なことだろう。
登山道沿いには沢山の小滝がある。下記写真の左側は、キャンプ場傍の一の滝、二の滝。右側は登山道沿いの無名滝。
十一年振りに鑑賞した御手洗の滝。水量が多く水しぶきが飛び散って涼しかった。
〇御手洗の滝・・・九千部山(くせんぶざん)の南山麓にある御手洗の滝(おちょうずのたき)は高さ22mの美しい滝。室町時代からの霊場として知られ、修験者がこの滝に立ち寄り手を洗い身を清めたという伝説に、その名は由来します。滝の断崖の中ほどには如意輪観音、左手の洞窟には大日如来と不動明王が祀られており、厳かな雰囲気が漂っています。冷たくて美しい清流は絶好の避暑地で、カジカが鳴き、サンショウウオも棲んでいます。この辺りは野鳥が多いため、バードウォッチングに最適なほか、遊歩道や東屋、下流には整備されたキャンプ場や無料の河川プールもあります。また本滝のあるこの山一帯は四国南部から台湾に分布するサクラツツジの北限地でもあり、学術上貴重なワラビなども発見されている植物の宝庫。ブナを中心とするうっそうとした雑木林は、九州自然歩道の中でも特筆すべき場所です。滝壺にキッコウハグマの株があった。開花期には再度訪れてみよう。11年前は九千部までの登山路の紅葉に感動した。
水量の多い渓谷美の登山道だから、色んな山野草があるのではないかと思っていたが、それらしきものはなかなか見つからなかった。季節の違う時に来て見れば、また違う植物が沢山あることだろう。如何せん石谷山を歩くのはまだ三度目だからね(笑)。
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