そうだ!山に登ろう:南アルプス
2024-03-18T02:14:34+09:00
kabuto1952
登ってきました!あの山この山!
Excite Blog
日本アルプスの峰々・・・追想その4(2012年)
http://kabuto1952.exblog.jp/29916072/
2018-07-05T22:15:00+09:00
2023-02-24T05:14:03+09:00
2018-07-05T20:47:34+09:00
kabuto1952
南アルプス
東京アミューズのツアーに参加して、南アルプスの奥座敷を縦走しました。登山ツアーの参加者は、一般に女性が多いのですが、特にこのツアーは年配の女性が多く、歩行にいらだちを感ずる程のスピードでした(笑)。お蔭様で山野草をゆっくりと撮ることが出来ました。アミューズ社はこの後に中国の山で遭難事故を起こして、現在はトラベルギャラリー社に吸収されています。
富士山と御来光を眺めるのも楽しみでした。素晴らしい晴天に恵まれて、花や大展望を大いに楽しんだ南アルプスを代表する縦走路でした。
唐松岳山頂、五竜岳山頂、八方池。・・・(2012年8月)。
東京アミューズのツアーに参加して八方尾根から唐松岳、五竜岳を縦走しました。憧れの八方池の展望と周辺の花々を楽しみました。
仙丈岳山頂、甲斐駒ヶ岳山頂、栗沢山山頂、アサヨ峰山頂、鳳凰三山山頂、辻山山頂・・・(2012年8月)。
八方尾根からの帰路で、ツアーを離れて、仙丈岳に単独山行後に、山崎さんとナデシコさんに合流して甲斐駒ヶ岳~栗沢山~アサヨ峰~鳳凰三山~辻山の縦走路を歩きました。
登山路からの仙丈岳山頂の遠望。
甲斐駒ヶ岳遠望、栗沢山山頂、アサヨ峰山頂、地蔵岳の遠望。
南アルプスの遠望を飾るタカネビランジの花。
北穂高岳山頂、涸沢・・・(2012年10月)。
北穂高岳に登り、涸沢の紅葉を見学しました。10年に一度の紅葉だと評されていました。
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南アルプス聖岳・光岳登山(五日目)
http://kabuto1952.exblog.jp/20365740/
2013-09-10T17:01:00+09:00
2021-01-21T06:10:33+09:00
2013-09-10T13:01:08+09:00
kabuto1952
南アルプス
茶臼小屋(5時10分)~横窪沢小屋(6時45分)~ヤレヤレ峠(8時55分)~畑薙大吊橋(9時30分)~畑薙第一ダム(10時50分)~赤石温泉白樺荘~東京駅(18時45分)。
いよいよ最終日になりました。山荘から眺めた雲海に浮かぶ富士山の風景がとても素晴らしかったです。
畑薙第一ダム(980m地点)まで一気に下山します。不安定な吊橋も多く慎重に歩きました。
ヤレヤレ峠に到着した時には、本当にヤレヤレの心境でした(笑)
最後の難関は畑薙大吊橋です。何と長さが182mもあります(笑)高さは考えながら落ちるほどありますかね(笑)風が吹いて揺れたりしたら恐くて渡れませんね。
登山道に咲いていた花々の一部です。クサボタン、オクモモミジハグマ、フシグロセンノウ、ゲンノショウコ、シデシャジン、ミヤマモジズリ。
東京駅では今回のツアーで知り合ったKさんと懇親会でした。また何処かの山で再会したいですね。8日のANA始発便で福岡に帰りました。オリンピックの開催は万歳でした!!・・・閉塞感の漂う日本が少しでも明るくなれば良いと思います。原発汚染水の処理も阿部総理が大見栄を切りましたので、国策として処理に当たることが確認されました。再び美しい日本が甦って欲しいものですね。
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南アルプス聖岳・光岳登山(四日目)
http://kabuto1952.exblog.jp/20364848/
2013-09-10T11:10:00+09:00
2021-01-21T06:11:14+09:00
2013-09-10T09:21:35+09:00
kabuto1952
南アルプス
茶臼小屋(5時10分)~茶臼岳(5時35分)~希望峰(6時10分)~易老岳(7時35分)~光小屋(9時45分)~光岳(10時15分)~イザルヶ岳~(11時10分)~往路を戻る~茶臼小屋(16時)
最高の天気になりそうでした。茶臼岳に向う途上に眺めた朝焼けに浮かぶ山々の英姿、御来光が素晴らしく綺麗でした。
朝焼けに輝く茶臼岳(2604m、三百名山)の山頂からの展望です。茶臼岳は縦走路の最高点でした。写真下段は茶臼岳山頂からの、朝日に輝く上河内岳、聖岳、荒川三山の展望です。
茶臼岳から光岳(2591m)に向います。
三吉ガレからの展望です。ここまで来れば後1時間半程度です。
静高平を抜けてやっと光小屋に到着しました。周辺部はハイマツの低木が多いのですが、光岳はハイマツ帯の南限地らしいです。小屋で30分程休憩して光岳山頂を往復しました。
光岳山頂には展望がありません。山頂から数分離れた場所に展望所があります。そこからの光岩周辺の展望です。光岳は2500m以上の山の国内最南端でもあります。
帰路でイザルガ岳(2540m)に立ち寄りました。此処からの展望は360度に拡がります。下記写真の四角の中はイザルガ岳への途上から光岳の展望です。
下山路での茶臼岳の展望です。ハイジの丘を越えて茶臼小屋に帰還しました。延々11時間に及ぶ縦走路はなかなかハードでした。
登山道で見かけた花です。ハクサンフウロ、タカネシュロソウ、ミヤマアキノキリンソウ、セリバシオガマ、ミヤマダイモンジソウ、ゴゼンタチバナの実。
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南アルプス聖岳・光岳登山(三日目)
http://kabuto1952.exblog.jp/20361497/
2013-09-10T03:36:00+09:00
2021-01-21T06:11:53+09:00
2013-09-09T20:35:16+09:00
kabuto1952
南アルプス
聖平小屋(6時55分)~小聖岳(8時07分)~聖岳(9時10分)~聖平小屋(11時)~上河内岳(14時)~茶臼小屋(15時30分)
聖岳はデッカイ聖なる山でした。残念ながら山頂に到達時は、南アルプス連山の展望はガスの中でしたが、下山時には晴れ上がり、天空ロードの縦走を満喫することが出来ました。大荒れの天気の中で3千メートル峰のピークにに到達出来ただけでも大いなる幸せでした。
下山時に眺めた小聖岳からの聖岳の遠景です。南アルプス特有のでっかい他を圧倒するような素晴らしい山容です。来年は、個人で荒川三山からこの山までゆっくりと歩いてみたいと思っています。
下山時に眺めた聖平と上河内岳の稜線の展望と聖岳の遠景です。一旦聖平小屋に帰還して昼食をとり、茶臼小屋に向って縦走を開始しました。
上河内岳(2803m)もでっかい山でした(二百名山、百高山)。此処もガスに覆われて山頂からの展望はありませんでした。
登山道で見かけた花々の一部です。オヤマリンドウ、シコタンハコベ、ウサギギク、タカネシオガマ、ミヤマホツツジ、タカネマツムシソウ。
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南アルプス聖岳・光岳登山(一日目、二日目)
http://kabuto1952.exblog.jp/20359595/
2013-09-09T18:22:00+09:00
2024-03-18T02:14:34+09:00
2013-09-09T13:22:42+09:00
kabuto1952
南アルプス
今回も毎日旅行の御世話になりました。一日目は3日の早朝に東京駅新丸ビルの前に7時に集合して登山口の椹島ロッジへとバスで向いました。光岳・聖岳のツアーですので、今回のツアーのメンバーの方々の大半は「日本百名山踏破」が真近なベテランの方が多く、色んな話を聞かせていただいて、大変参考になりました。また心配りの有難い添乗員さんのSさんや、「日本の名峰」でガイドを勤められたMさんや、ツアーのメンバーの方々との夜の懇親会もとても楽しい有難い思い出となりました。また何処かの山で皆さんと再会したいものです!!
9月3日・・・東京駅(バス)~新東名(新静岡)~畑薙第一ダム~椹島ロッジ
9月4日・・・椹島ロッジ~聖岳登山口~聖沢吊橋~滝見台~聖平小屋
9月5日・・・聖平小屋~小聖岳~聖岳~聖平小屋~上河内岳~茶臼小屋
9月6日・・・茶臼小屋~茶臼岳~希望峰~易老岳~光小屋~光岳~イザルガ岳~茶臼小屋
9月7日・・・茶臼小屋~横窪沢小屋~ウソッコ沢小屋~ヤレヤレ峠~畑薙大吊橋~畑薙第一ダム
GPSによる縦走軌跡と縦走路の断面図です。
一日目は東京駅を7時30分に出発して宿泊先の椹島ロッジに向いました。今回のツアーは17名の方とご一緒させていただきました。福岡県出身の方々、会社の先輩等色んな方との面識が出来て楽しい登山ツアーとなりました。
二日目(9月4日)は椹島ロッジから送迎車で聖岳登山口(1110m)まで送ってもらい、6時25分に聖平小屋に向けて出発しました。聖沢吊橋、滝見台を経由して聖平小屋(2300m)には13時10分に到着しました。途中から雨が降り始めて、小屋に到着後はかなりまとまった降雨となりました。雨の合間に小屋周辺や聖平を「花とおじさん」しましたが、此処も鹿害がひどいみたいでトリカブト以外の花はかなり鹿に食されていました。
聖平、登山道で見かけた花々です。トリカブト、ウメバチソウが群生の主役でした。リンドウは開花せずに枯れていたのが多かったです。
ホソバトリカブト、ホソバノヤマハハコ、トモエシオガマ、ウメバチソウ、ヒメコゴメクサ、オヤマリンドウ。
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塩見岳~間ノ岳~北岳縦走
http://kabuto1952.exblog.jp/20120410/
2013-07-31T21:10:00+09:00
2021-01-21T06:13:23+09:00
2013-07-31T12:37:28+09:00
kabuto1952
南アルプス
24日・・・新宿駅~伊那松川IC~鳥倉林道終点~三伏峠小屋(2615m、泊)
25日・・・三伏峠小屋~本谷山~塩見岳(3052m)~北荒川岳~熊の平小屋(2690m、泊)
26日・・・三峰岳~間ノ岳(3189m)~中白根~北岳(3193m)~北岳肩の小屋(3000m、泊)
27日・・・北岳肩の小屋~広河原(1529m)~新宿駅
GPSによる4日間の歩行軌跡と断面図です。
一日目は鳥倉林道から三伏峠小屋まで雨の中を歩きました。展望のない樹林帯の中の歩きですので、天気は良くなくても構いませんでしたが、翌日から数日間の天気予報も思わしくありませんでしたので、あまり気乗りのしない山行でした。雨が上がって夕焼けがとても綺麗でした。翌日登る塩見岳も赤く染まっていました。
翌日も、スタート時点では雨が降っていましたが、樹林帯を抜ける頃から晴れ間も出始めて、素晴らしい天空ロードの展望を楽しむことが出来ました。この後下山日まで雨が降りませんで、楽しい縦走路の歩きを楽しむことが出来ました。塩見岳の山頂写真です。
三峰岳、間ノ岳での山頂写真です。バックの花はハクサンイチゲです。縦走路の山域全体に群生が広がっていました。
中白根、北岳での山頂写真です。バックの山は仙丈ヶ岳です。昨年登りましたが、「南アルプスの女王」と呼ばれる名峰です。
間ノ岳(3189m)に向かう縦走路の後方は塩見岳(3052m)です。素晴らしい南アルプスの天空ロードでした。
下記写真上段は間ノ岳山頂付近から後方に農鳥岳の遠景です。下段写真は間ノ岳から北岳への縦走路の展望です。
北岳の山容は今回の縦走路の方向の方がカッコ良く見えますね。堂々たる日本第二位の標高(3193m)の山です。
拡大してご覧ください。北岳の後方に仙丈、甲斐駒、鳳凰三山が控える大パノラマです。
北岳山荘に到着です。残念ながらおしるこは販売していませんでした。今回の山行で、楽しみにしていたおしるこにありついたのは北岳肩の小屋だけでした。
北岳山頂からの展望です。
山での最後の宿泊は北岳肩の小屋(3000m)でした。夕方雨が降りましたが、その後の夕焼けは素晴らしいものでした。
おしるこ越しに鳳凰三山の展望です。
夕暮れの富士山と鳳凰三山の遠景です。
鳳凰三山に虹が出ました。
甲斐駒ケ岳炎上!!!
仙丈、甲斐駒、鳳凰三山のパノラマ写真です。
北岳肩の小屋下の花園も素晴らしかったです。
クロユリが飾る北岳パットレス。
縦走路で鑑賞した花の一部です。ミネズオウ、シコタンソウ、タカネシオガマ、タカネツメクサ、タカネヤハズハコ、イワベンケイ
チョウノスケソウ、ハハコヨモギ、ウサギギク、ミヤマクワガタ、タカネマンテマ、ミヤマムラサキ
キタダケソウ(花びらが落ちかけているのをひとつだけ鑑賞出来ました)、ミヤマハナシノブ、テガタチドリ、ミヤマオダマキ、クロユリ、タカネグンナイフウロ。
北岳山麓のシナノキンバイの大群生、ハクサンイチゲの飾る間ノ岳、ハクサンシャクナゲの飾る農鳥岳、ミヤマキンバイの飾る仙丈岳。
さらば南アルプスよ!「また来る時にも笑っておくれ」・・・感謝!感謝!の四日間でした。
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遠征七日目・・・辻山を経由して夜叉人峠登山口へ
http://kabuto1952.exblog.jp/17922053/
2012-09-01T06:42:00+09:00
2021-01-21T06:13:59+09:00
2012-09-01T06:42:23+09:00
kabuto1952
南アルプス
夜叉人峠(バス)~甲府駅(高速バス)~新宿(JR、モノレール)~羽田(ANA)。
南御室小屋近くのシラビソの原生林から眺めた朝焼けは強烈でした。
ご来光は残念ながら雲に隠れてはっきりとは見えませんでした。
下山時に辻山(2584m)に登りました。展望台から眺めた白根三山、富士山の英姿は最後の褒美でした。
夜叉人峠小屋から夜叉人登山口に至る山路には沢山の野草が咲いていました。ゆっくりと観察すればもっと沢山の珍しい野草があったでしょう。ヤマホタルブクロ、タマガワホトトギス、ウメバチソウ、サイヨウシャジン、シロヨメナ、ヤマオダマキ。
ハンカイソウ、コフウロ、エゾシオガマ、フシグロセンノウ、ミヤマママコナ、キバナツリフネ。
YさんのHPより拝借しました写真です。晴天に恵まれた良き還暦記念の登山になりました。同行いただいたお二人には深く感謝いたします。来年は61歳記念にもっとアルプスへ・・・(笑)
当日歩いた縦走路の断面図です。クリックで拡大出来ます。
*7日間遠征の経費・・・宿泊費(ビジネスホテル二泊、山小屋三泊)、交通費(ANA往復、高速バス、登山バス、JR、モノレール、タクシー)≒80000円
「唐松~五竜」参加費用(51800円)
総計≒132、000円]]>
遠征六日目・・・鳳凰三山縦走。
http://kabuto1952.exblog.jp/17920151/
2012-09-01T05:29:00+09:00
2021-01-21T06:14:38+09:00
2012-08-31T17:28:47+09:00
kabuto1952
南アルプス
下記登山時間はYさんの記録を参考にさせていただきました。
早川尾根小屋発(5:30)⇒広河原峠(5:50)⇒鳳凰峠(6:53)⇒高嶺(7:35-8:10)⇒赤抜沢ノ頭(8:55)⇒地蔵岳(9:10-9:40)⇒赤抜沢ノ頭(9:50)⇒鳳凰小屋分岐(10:35)⇒観音岳(11:05)⇒薬師岳(11:35-12:35)⇒薬師岳小屋(12:40-12:50)⇒南御室小屋(13:30)
早川尾根小屋から眺めた朝日に染まる北岳と山路から眺めた雲海に浮かぶ八ヶ岳と甲斐駒の遠景です。
高嶺(2779m)からの展望です。
鳳凰三山への山路で見かけた花です。サイヨウシャジン、イヌインチン、ウスユキソウ、ホウオウシャジン、タカネビランジ。
地蔵岳に到着しました。オベリスク周辺部にはほのかな秋の気配も・・・。
オベリスクを飾るタカネビランジを探しましたが、なかなかジャストな花とアングルがありませんでした(笑)
鳳凰三山の岩場の陰や砂礫の山路には沢山のタカネビランジが咲いていました。南アルプスの固有種と言うのも信じられないほどの艶やかさと群生の多さでした。
観音岳(2840m)と山頂からの展望です。
観音岳を飾るタカネビランジ。岩の隙間からの厳しいアングルでした(笑)
薬師岳82780m)に到着しました。素晴らしい鳳凰三山の峰歩きでした。砂払岳を経由して薬師小屋、宿泊予定の南御室小屋へと向いました。
南御室小屋に到着しました。宿泊客は7名でした。
当日歩いた早川尾根小屋~南御室小屋までの縦走路の断面図です。クリックで拡大出来ます。
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遠征五日目・・・甲斐駒ヶ岳~早川尾根縦走
http://kabuto1952.exblog.jp/17919791/
2012-08-31T15:16:00+09:00
2020-12-21T17:43:50+09:00
2012-08-31T15:16:11+09:00
kabuto1952
南アルプス
下記時間はYさんの記録を参考にさせていただきました。
仙水小屋発(4:05)⇒仙水峠(4:35)⇒駒津峰(5:45)⇒甲斐駒ケ岳(6:40-7:15)⇒摩利支天(7:35)⇒駒津峰(8:15)⇒仙水峠(9:15-9:32)⇒栗沢山(10:33-11:05)⇒アサヨ峰(11:50-12:00)⇒早川尾根小屋(13:35)
甲斐駒ヶ岳への途上、山麓から眺めた朝焼けに浮かぶ鳳凰三山、富士山、甲斐駒ヶ岳の英姿がとても綺麗でした。
六合目の駒津峰からの甲斐駒の展望です。六方石と呼ばれる巨石群を抜けて直登コースから山頂を目指しました。
6時45分に山頂に到着しました。この日も晴天で素晴らしい周囲の展望がありました。仙水小屋から山頂までは3時間かからずに登れますが、黒戸尾根コースは標高差が2300mもあり、南アルプス最大のタフなコースらしいです。一度は挑戦してみたいですね。
山頂の隣の峰には駒ヶ嶽神社奥宮があり、周囲には沢山の碑があります。奥宮山頂から仙丈ヶ岳(上段)、北岳(下段)の展望です。
甲斐駒山頂からの富士山の展望です。
下山は摩利支天へのルートを下りました。砂礫の斜面で歩きにくい山路です。
9時過ぎに甲斐駒ヶ岳から仙水峠(2264m)に下山して、再度栗沢山(2714m)に登り上がりました。標高差450m、1時間半程度の登りですが、甲斐駒で足を使った後ですからとてもしんどかったです。
栗沢山への途上から甲斐駒ヶ岳の展望です。堂々たる山貌ですね。近ければ何度でも登ってみたい山ですね。
栗沢山山頂からの展望です。前方にアサヨ峰(2799m)が聳えます。アサヨ峰への途上で出会った方から熊の目撃情報を得ました。甲斐駒登山をパスして先を行かれたNさんは大丈夫でしょうか(笑)
栗沢山からアサヨ峰には1時間程度で到着しますが、陽射しが強くなってきましたので、暑さに極端に弱い私はかなりしんどく感じました。
熊に脅えながら??早川尾根小屋に13時過ぎに到着しました。アサヨ峰からは標高差300mの下りだと軽く考えておりましたら、小さなアップダウンの繰り返しで、山路はとても長く感じられました。マイナーなルートで平日でもありますので、小屋伯は私達3名だけでした。一泊二食で5000円ですので、とても廉価な山小屋ですが、夕食はレトルト物の丼と朝はおでんでした。テント泊のグループは武蔵美大のW部でしたので、仲間に入れてもらいたかったです(笑)
人なつっこいワンちゃんがいました。東北の震災で飼い主からはぐれてしまったワンちゃんらしいです。名前は「相馬」だったと思います。海の傍から南アルプスへと・・・色んなワン生もありますね。
当日歩いた縦走路の断面図です。クリックで拡大出来ます。
六日目に続く・・・。]]>
遠征四日目・・・南アルプス仙丈ヶ岳登山
http://kabuto1952.exblog.jp/17917241/
2012-08-31T10:05:00+09:00
2021-01-21T06:15:36+09:00
2012-08-30T20:05:02+09:00
kabuto1952
南アルプス
広河原からバスを乗り換え(南アルプス市営バス)、北沢峠に向いました。びっくりするくらい大勢の登山者でした。
広河原から約1時間で北沢峠登山口に到着します。用意を済ませて、仙丈岳に向って7時20分にスタートしました。
小仙丈ヶ岳(2855m)からの北岳、富士山、仙丈岳山頂の展望です。
潅木帯を抜けると素晴らしいアルプスロードが広がります。どこまでも見渡せる晴天の雄大な展望に気分爽快でした。
仙丈小屋への分岐点を過ぎれば、山頂はすぐそこです。北沢峠からは約1000mの登りですが、「南アルプスの女王」と呼称されるように、危険な岩場も無く、登り安くゆったりとした稜線を従えた優雅で美しい山でした。
10時25分に山頂に到着しました。素晴らしい展望でした。下段写真の左手に見える山が大仙丈ヶ岳(2975m)です。13時には下山しましたので、あそこまで往復しておくべきでしたが、後の祭りですね。今回は30日が雨予報の為に中止しましたが、次回は北岳~間ノ岳~仙丈ヶ岳の縦走をやってみたいですね。
下山は仙丈小屋~馬の背ヒュッテ~大滝ノ頭を経由して下ります。
仙丈ヶ岳の幕営は北沢峠に限定されているみたいです。仙丈小屋付近は禁止になっていました。
北沢峠には13時に下山してきました。約5時間半の登山でした。長衛荘で休息してソースカツ丼を食べました。なかなか美味かったです。
翌日の甲斐駒ヶ岳~鳳凰三山は宮崎のYさんNさんと三人で一緒に歩きますので、待ち合わせの仙水小屋(北沢峠から30分程度)に向いました。
仙水小屋の食事は美味いので有名らしいです。刺身が付いていたのにはビックリでした。30名しか収容出来ない山小屋ですが、一泊二食で6500円は廉価です。朝食も三時半に用意してくれますので、甲斐駒ヶ岳への早朝登山には大変便利です。
仙丈ヶ岳山麓に咲いていた花の一部です。トリカブト、トウヤクリンドウ、タカネグンナイフウロ、ミソガワソウ、レイジンソウ、セリバシオガマ。
当日歩いた北沢峠~仙丈ヶ岳~仙水荘の断面図です。クリックで拡大出来ます。
遠征5日目に続く・・・。]]>
唐松岳、五竜岳、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山
http://kabuto1952.exblog.jp/17915273/
2012-08-30T05:45:00+09:00
2020-12-21T17:44:22+09:00
2012-08-30T04:08:11+09:00
kabuto1952
南アルプス
一日目(23日)・・新宿(バス)~八方池山荘(泊)~八方池周辺散策
二日目(24日)・・八方池山荘~唐松岳~五竜岳(五竜山荘泊)
三日目(25日)・・五竜岳山荘~アルプス平駅~豊科駅(JR)~甲府駅(ホテル泊)
四日目(26日)・・甲府駅(バス)~広河原~北沢峠~仙丈ヶ岳~北沢峠~仙水小屋(泊)
五日目(27日)・・仙水小屋~甲斐駒ヶ岳~栗沢山~アサヨ峰~早川尾根小屋(泊)
六日目(28日)・・早川尾根小屋~地蔵岳~観音岳~薬師岳~南御室小屋(泊)
七日目(29日)・・南御室小屋~辻山~夜叉人峠~甲府駅~新宿~羽田空港~福岡
八方池からの憧れの展望。一度は行って、眺めて見たい憧れの場所でした。
遠見尾根からの五竜岳、鹿島槍ヶ岳の展望
南アルプスの女王、仙丈ヶ岳(3033m)。
甲斐駒ヶ岳山頂(2967m)から鳳凰三山、富士山の展望。
地蔵岳(オベリスク)の展望。
賽の河原からのオベリスクの展望。
南アルプスの名花タカネビランジが鳳凰三山の各所を彩っていました。花越しに北岳の遠景です。
南御室小屋周辺のシラビソの原生林から眺めた朝焼け。
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荒川三山から赤石岳縦走・・・最終日
http://kabuto1952.exblog.jp/17836449/
2012-08-06T02:39:00+09:00
2020-12-21T17:44:41+09:00
2012-08-06T01:43:12+09:00
kabuto1952
南アルプス
赤石岳・・広々としているがただの緩慢ではなく、キリっとした緊まりがある。これほど寛容と威厳を兼ねそなえた頂上はほかにあるまい・・「日本百名山」
朝焼けに染まる赤石岳を眺めました。想い返すに、本当に素晴らしい縦走路の体験でした。
*楽しい5日間の山旅でした。同行いただいたツアーの皆さん、山の神様、そして何時も気楽に山行させてくれる家族に深く感謝致します。]]>
荒川三山から赤石岳縦走・・・四日目
http://kabuto1952.exblog.jp/17834454/
2012-08-06T01:11:00+09:00
2021-01-21T06:16:53+09:00
2012-08-05T14:55:46+09:00
kabuto1952
南アルプス
荒川小屋も満員状態で寝苦しく、夜中に何回も目が覚めて星空を眺めました。お蔭で降ってくる様な満天の星空を眺めることがで出来ました。朝方の富士山の展望は、前日より山頂が若干霞んでいました。
「大聖寺平」に向けて出発しました。小赤石、赤石岳が眼前に聳えます。下の写真は大聖寺平から眺めた二日間の縦走路です。
小赤石岳(3081m)山頂からの展望です。
縦走路で見かけた花です。ミヤマコゴメクサ、ミヤマクワガタ、ミヤマオトギリソウ、ヨツバシオガマ、イワウメ。
今の時期は、色んな花が山々を飾ります。「日本百名山」も全部登ってみたいと思いますが、時節次節で山が一番綺麗な時に登ってみたいものですね。
赤石岳山頂(3120m)山頂です。日本最高位の一等三角点と聖岳の展望です。次回はあそこまで縦走してみたいものです。
赤石岳先端部からの縦走路の展望です。
赤石避難小屋のコーヒーは美味いらしいです。ぜんざいもメニューにありましたので、私は迷うことなくぜんざいを食べました(笑)
ラッキーが重なります。避難小屋の管理人の奥さんがハーモニカを吹いてくれました。こんな場所で聴く「雪山に消えたあいつ」のメロディーなんて泣かされますよね。
赤石岳を下山後は、富士見平を経由して赤石小屋に下ります。
富士見平を経由して赤石小屋に到着です。翌日は椹島ロッジに向けて5キロ、標高差1500mの下山路です。
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荒川三山から赤石岳縦走・・・三日目
http://kabuto1952.exblog.jp/17833637/
2012-08-05T14:45:00+09:00
2021-01-21T06:17:31+09:00
2012-08-05T09:09:48+09:00
kabuto1952
南アルプス
千枚小屋から眺めた朝焼けに浮かぶ富士山です。
千枚小屋から眺めた御来光です。
千枚小屋から眺めた富士山の遠景です。
三日目は3千m峰を4座縦走します。晴天で素晴らしい展望が望めそうです。ワクワク高揚した気分でスタートしました。
千枚岳への途上、素晴らしい南アルプスの展望が開けます。
稜線上は南アルプス随一と言われる花の名所です。沢山の高嶺の花が咲き誇って連山を彩っていました。タカネツメクサ、ハクサンイチゲ、ミヤマオダマキ、タカネビランジ、ミヤマムラサキ、タカネコウリンカ。
イブキジャコウソウ、ミネズオウ、イワツメクサ、コイワカガミ、ハクサンチドリ、キバナシャクナゲ。
クロユリ、ヒメイチゲ、ミヤマウスユキソウ、イワベンケイ、シコタンソウ、タカネヤハズハハコ。
千枚岳(2880m)からの展望です。南アルプスの主峰はもとより。北アルプスの槍穂、剱、後立山の峰々が展望出来ました。
丸山(3032m)から悪沢岳(3141m)を目指します。
悪沢岳(東岳)山頂(3141m)からの展望です。今回の縦走路の最高点です。
アサギマダラが飛来しました。3000mの天空の花園で見ることが出来るなんて、とてもラッキーな出来事でした。
悪沢岳から一旦鞍部に200mほど下降して、中岳避難小屋へと登り上がります。
中岳避難小屋周辺からは素晴らしいお花畑が広がっていました。
中岳山頂(3083m)付近からは霧が立ち込め、パラパラと雨粒が落ち始めて来ました。ザックを分岐にデポして前岳(3068m)を往復しました。
前岳(3068m)への途上にライチョウの親子に遭遇しました。雛鳥を守る為かどうか、私達が直ぐ傍に接近しても逃げませんでした。少し可愛そうでしたね。
前岳から宿泊予定の荒川小屋(2610m)まで、南アルプス随一のお花畑に感嘆の声を上げながら下山しました。素晴らしい一日でした。
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荒川三山から赤石岳縦走
http://kabuto1952.exblog.jp/17833034/
2012-08-05T09:10:00+09:00
2021-01-21T06:18:03+09:00
2012-08-05T00:38:50+09:00
kabuto1952
南アルプス
7月25日・・・新宿駅西口~東名高速~清水IC~畑薙第一ダム~椹島ロッジ
7月26日・・・椹島ロッジ~滝見橋~小石下~清水平~見晴台~千枚小屋
7月27日・・・千枚小屋~千枚岳~丸山~荒川東岳(悪沢岳3141m)~中岳~前岳~荒川小屋
7月28日・・・荒川小屋~大聖寺平~小赤石岳~赤石岳~富士見平~赤石小屋
7月29日・・・赤石小屋~小赤石尾根~椹島ロッジ~畑薙第一ダム~清水IC~新宿駅西口
一日目(25日)いざ南アルプスへ!・・・新宿駅西口に7時半に集合して、新東名高速をひた走り登山口の椹島ロッジに向かいました。
椹島ロッジは「東海フォレスト」が運営する山小屋で、とても快適な居住性がありました。
二日目(26日)・・・椹島ロッジを6時半に出発して、千枚小屋(2610m)を目指します。9キロ、標高差1500mの登りですが、困難を感じるほどの登りではありませんでした。
「見晴台」と「駒鳥池」です。見晴台からは荒川三山~赤石岳への雄大な縦走路の展望が開けます。
千枚小屋までの山路で見かけた花です。イチヨウラン、シナノキンバイ、ハクサンシャクナゲ、オオサクラソウ、ゴゼンタチバナ。
千枚小屋は、数年前に火事で焼失とのことですが、やっと修復が終わりかけていました。食事は山小屋全般で感ずることですが、米の炊き方が軟らか過ぎてまずいです。三千mの高所での食事ですから文句は言えませんけどね(笑)
山荘からは期待した夕焼けを見ることは出来ませんでした。
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