紅葉を追いかけて国東へ!
2008年 11月 30日
田原山(542m)は圧巻でした。低山ですが別名「鋸山」の呼び名があるように切り立った岩峰と痩せ尾根のスリリングな登山路は、今の時節「コマユミ」の紅葉が岩峰に映えて、とても素晴らしい名峰の様相を醸し出していました。
岩峰を赤く彩っている「ニシキギ」の紅葉は鮮やかです。厳密に言えば、枝をコルク質の翼が覆っていないから、ニシキギ科ニシキギ属の「コマユミ」だろうとグリーンウォークには紹介されていました。
登山口lから杉林を抜け急坂を登ると一気に視界が開けます。南尾根に到着です。ここから大観峰~八方岳~股覗き岩~小松岩~無名岩~行者尾根のルートで尾根歩きが続きます。
大観峰へ向います。天気が曇天で風がとても冷たかったです。
大観峰から南尾根の展望です。沢山の人が登ってきます。
八方岳に向います。真っ直ぐ前しか見ないようにして急いで登ります(笑)
「股覗き岩」から女性二人が股覗きです。反対に覗いてる人がいますね(笑)
無名岩からの展望です。
昼食では馬しゃん手製の馬筋の煮込みをいただきました。美味かったです。
熊野摩崖仏には行かずに(有料)行者尾根から駐車場に下山します。
午後から中山仙境に向いました。途中モミジで有名な「両子寺」に立ち寄り紅葉鑑賞をしました。
銀杏の木が黄葉してとても綺麗でした。思わず車を停めて撮影会です。
「中山仙境」もスリリングな痩せ尾根歩きの連続でした。
午後からは天気が回復して青空が見えるようになってきました。ナナカマドの紅葉が青空に映えます。
名物「無明橋」を馬しゃんが渡ります。
山頂は316mと低いのですが、360度展望があります。海の眺めがとても綺麗でした。
国東は半島全体が「六郷満山」と呼ばれる仏教文化の栄えたところです。中山仙境もかっては修行場として栄えたところで山中に沢山の石仏が鎮座しています。
コマユミの実
ツルウメモドキの実