初秋の由布岳へ。
2008年 08月 31日
由布岳山麓は「五里霧中」の世界。霧で覆われて何も見えませんでした。普段は正面に雄大な由布岳が見えますが・・・。
「紅葉谷」も幽玄の世界です。あと一ヶ月もしたら見事な紅葉に変身します。
霧の晴れ間に由布市内の展望です。
登山路での花風景です。「サイヨウシャジン」も峠を越えましたかね。
イヨフウロは今が盛りです。霧中にピンクが鮮やかです。
マタエからノリウツギ越しに霧に霞む西峰の展望です。
同じくマタエから東峰の展望です。東西峰とも標高1584mです。珍しいですね。三角点は西峰にあります。
西峰山頂へは岩壁を登ります。お鉢は普通こちらから周回します。
西峰山頂です。霧が立ち込め視界はゼロでした。
お鉢も霧の中です。かすかに紅葉が始まっています。
西峰からお鉢方向に数分下りるとお花畑があります。沢山の花が開花していました。タンナトリカブトが早くも咲いていました。
トモエシオガマも初めて見ました。
西峰途上の鎖場付近にありましたトモエシオガマの群生です。
コゴメグサも発見です。九州では珍しいです。と言うより私が初めて見ただけです(笑)
オタカラコウのお花畑です。
東峰も霧の中でです。山頂は息苦しいほどの蒸し暑さでした。心地よい風が止まるとサウナ状態でした。
ホソバノヤマハハコの群生です。
まだ残っていました。「ヤマオダマキ」です。
「コオニユリ」も遠くでボカシて見てあげないと・・・。もう艶やかさは終焉です。「夜目、遠目、傘の中」ですね(笑)