米国の「雇用統計」は、世界の投資家が注目する重要な数値だが、その数値が発表前に事前に漏れていたとしたら大変な問題だね。
〇雇用統計をトランプ氏が「事前漏洩」 SNS投稿、統計信頼性に懸念・・・米政府が公表し、世界的に注目される「雇用統計」の一部データを、トランプ大統領が発表前に自らのSNSに投稿していた。トランプ氏が9日に認めた。政府統計の事前漏洩は市場に大きな影響を与え、統計自体の信用も損ないかねない。米労働省は9日朝、昨年12月の雇用統計を公表した。同統計は米国の金融政策に密接に関連し、発表直後から取引材料になる。正式公表前のデータ漏洩は、一部の投資家を利するおそれがある。
〇アメリカ・雇用統計 とは・・・米労働省労働統計局(BLS)が、米国の労働者の雇用状況を調査した指標。非農業部門雇用者数(Nonfarm Payroll:NFP)は、農業部門以外の産業で働く就業者の数を、非農業部門に属する事業所の給与支払い帳簿を基に集計したもの。世界中の経済指標の中で最も市場に注目されている指標の一つ。同時に発表される失業率は、労働力人口に対する完全失業者の割合で定義される。軍隊従事者、刑務所の服役者などを除いた16歳以上の男女が対象となる。労働の意思のないものは、労働力人口から外されるため、失業率には反映されない。平均時給、労働参加率なども同時に発表される。12日を基準日として、12日を含む週の雇用状況を調査。計測期間から3週間後の金曜日(翌月の第一金曜日になる場合が多い)に発表される。
〇日経平均先物急騰!!。現在値53,910.00↑ (26/01/12 09:24)前日比+1,830.00 (+3.51%)。
〇円急落、衆院解散報道で1年ぶり安値 財政リスク再燃し1時間で80銭下落・・・9日の外国為替市場で円が一時1ドル=158円台に急落した。158円台は1年ぶり。同日深夜に高市早苗首相が衆議院を解散する検討に入ったとの一部報道を受け、積極財政の加速による財政悪化が改めて懸念され、円売りが膨らんだ。一方、財政による景気下支えを期待した株式市場では日経平均先物が急騰した。