三日目は、竹富島へ渡る予定だったが、前日に登った屋良部岳から眺めた川平湾周辺の岬の風景が印象的だったので、予定を変更して海岸線をドライブすることにした。前岳を歩かれるS氏を登山口まで送り、下山予定の時刻まで川平湾周辺をドライブして綺麗な海の景色を眺めた。8,336歩。
川平石崎の先端部の海岸まで行く予定だったが、石崎海岸はプライベートビーチで侵入出来なかった。車道沿いで沢山のキジの群れを鑑賞した。
〇川平石崎・・・川平石崎とは屋良部半島の西北端の位置するクラブ・メッド石垣島の敷地内にあるビーチです。石崎海岸はクラブ・メッド石垣島の所有するプライベートビーチなので宿泊客のみ利用することができます。岬の先端から望むエメラルごグリーンの海は左側には御神埼、右側の沖合にはマンタとの遭遇することができるスポットが広がっているロケーション最高のスポットです。

〇川平湾・・・川平湾は、1997年に「川平湾及び於茂登岳」として国の名勝に指定され、2007年には西表石垣国立公園にも指定された美しい観光地です。エメラルドグリーンの透き通った海と白い砂浜、緑豊かな絶景が広がり、海の色は太陽の光によって変わり、「七色」や「虹色」とも言われるほど美しいことで有名です。穏やかに見える湾ですが、実は潮の流れが速いため遊泳は禁止されています。(川平湾のツアーが開催されるエリアは遊泳OK)また、川平湾は日本唯一の黒真珠養殖地としても知られており、石垣島に住む人々も「何度でも訪れたい場所」として愛されています。
川平観音堂。オオタニワタリ。
〇オオタニワタリ・・・オオタニワタリは主に日本南部(伊豆諸島、紀伊半島、九州南部、西部、南西諸島)や台湾の森林内に生息しています。自然環境では樹木や岩などに着生することが多く、湿度が高く、明るい日陰の環境を好みます。
特に南西諸島では豊かな自然の中で群生していることが確認されており、その地元の名物植物の一つとしても知られています。しかし、森林伐採や自然環境の変化によってその自生地は減少しつつあり、現在では日本の環境省によって絶滅危惧IB類として指定されています。そのため、野外での保護活動も進められており、観葉植物や食材としての需要を満たしつつ、自然資源を守る重要性が強調されています。

野底石崎。イカ釣りをされておられる方がいた。前日は2,2kgのイカを釣り上げたそうだ。

最高に綺麗な海だった!!。

前日に登った「野底岳」の遠望

ギンネム、ハイビスカス、ブーゲンビリア。
〇ギンネム・・・ギンネムまたはギンゴウカンはマメ科ネムノキ亜科の落葉低木。和名はネムノキに似て、白い花を咲かす様子を雅語的に表現したところから
。中南米が原産地だが、世界中に移植され現在世界のあらゆる熱帯、亜熱帯のアルカリ土壌地帯に繁茂している。日本国内には小笠原諸島と沖縄県に人為移入され、その後野外に逸出して帰化した。近年は南九州まで分布を拡大しているようである。

タイワンソクズ、スナヅル。
〇タイワンソクズ・・・道路端や林縁に生える高さ1~1.5mの多年草で基部は木質化する。葉は対生、奇数羽状複葉、20~50㎝程。小葉は5~7個で長さ5~17㎝、幅2~6cmの4~6対。縁には波状の鋸歯がある。花は茎の先端の大型散形花序に多数つき、花冠は白色、5裂し雄蕊は5個。花序の所々に黄色い杯形の腺体がる。果実は球形で赤熟する。分布は九州南部~沖縄。開花は7~9月。
〇スナヅル・・・スナヅルは熱帯の海岸に広く分布し、日本では九州南部から琉球列島に分布する。英語名はLove-vine;愛のツルという訳になるが、媚薬として使われることがあったことによるそうだ。スナヅルは、なんとクスノキ科に所属されている。根も葉もないという共通性を持つネナシカズラはヒルガオ科であり、他人の空似ということになる。アメリカネナシカズラが巻きつきたがっているのに比べ、伸び方はやや直線的で、茎はやや硬い。クスノキ科には寄生というライフスタイルを持つ植物は、他には無いように思う。ツル・寄生という他人に頼る生活は、どのように進化したのか興味深い。

空港から眺めた、前日登った於茂登岳の展望。石垣空港発15時30分で帰還。17時過ぎには福岡空港へ到着した。晴天に恵まれた楽しい二泊三日の旅だった。
