石垣島二日目は、三つの山の登山(野底岳、於茂登岳、屋良部岳)と、四つの岬(平久保岬、
玉取崎展望台、御神崎灯台、観音崎灯台)周辺の周遊を楽しむことにした。16,075歩。
まずは、石垣島北端の地の「平久保崎灯台」へと向かう。灯台で眺めた御来光。
〇平久保埼灯台・・・石垣島の最北端に位置する平久保崎灯台。黒毛和牛の放牧地を抜けて進むと灯台が見えてきます。そこから見える景色はサンゴ礁に囲まれて様々なブルーを見せる海、まさに絶景。少々遠いですが、一度は見ておきたい景色です。
〇野底岳・・・野底岳または野底マーペーは、沖縄県石垣市にある山である。しま山100選に選定されている。石垣島北部の野底半島に位置し、西浜川の源流である。山は緑色火山岩や溶岩など、古第三紀始新世の野底層からなり、スダジイの群落に覆われている。山頂には安山岩の巨岩が屹立しており、この巨岩にまつわる伝承が残っている。この山は、伝承にちなんで野底マーペーとも呼ばれる。明治時代の文献には「ヌスクマヤーヒイ山」と記されている。また、野底富士の別名を持つ。伝承・・・西麓にあった野底村(現在の多良間集落付近)は雍正10年(1732年)に黒島と新城島からの寄百姓によって新設された村である。その際に黒島では道で島を二分し、一方を強制的に野底に移住させたため、親類や恋人が別離する悲劇を生んだと伝えられ、次のような伝承が残っている。黒島からの移住者の中に、移住によって恋人カニムイと離ればなれになったマーペーという娘がいた。マーペーは黒島に残したカニムイを忘れられず、せめて恋人の住む黒島だけでも目にしたいとの思いで野底岳に登った。しかし、野底岳からは於茂登岳にさえぎられて黒島の姿を見ることはかなわず、絶望したマーペーは山頂の石と化したという。島内の「つぃんだら節」はこの伝承を詠んだものである。小柳ルミ子が歌った「星の砂」は、この伝承をモチーフにしたものとされる

野底岳山頂直下と山頂からの展望。
〇玉取崎展望台・・・平久保半島と石垣の海を一望できる景勝地。展望台では、石垣島の美しい青い海や「シーサーのしっぽ」とも呼ばれる平久保半島を一望できます。展望台へと続く遊歩道には一年中ハイビスカスの花が咲いていて、南国気分を味わうことができます。新石垣空港から石垣島東部に位置する玉取崎展望台までは国道390号を伊原間方面へ北上すれば約14キロ、車で20分程度。

玉取埼展望台を歩いた後は、「於茂登岳」を目指した。沖縄県最高峰の山で、この山に登るのが一番の目的だった。山頂周辺は広々とした草原だが、期待した展望は殆ど無かった。
〇於茂登岳・・・於茂登岳は、沖縄県石垣市にある標高526メートルの山である。石垣富士とも呼ばれる。『球陽』では宇本嶽、宇茂登嶽と記されている。正保年間の『正保国絵図』に琉球で唯一名前が記された山である。石垣島(北東に突き出す野底半島、平久保半島を除いた部分)の北岸沿いに東西に連なる於茂登山系のほぼ中央に位置し、北北東には桴海於茂登岳が、西にはぶざま岳がある。地質的には新第三紀の花崗岩からなる。イタジイを中心とする照葉樹林に覆われているが、山頂付近はリュウキュウチクに覆われ、背の高い草地となっている。北側の山麓にはカンヒザクラの自生地があり、「荒川のカンヒザクラ自生地」として国の天然記念物に指定されている。この他、国指定の特別天然記念物であるカンムリワシやリュウキュウキンバト、県指定の天然記念物であるアサヒナキマダラセセリなどの動植物が周辺に生息する。1997年(平成9年)9月11日に、北西麓の川平湾とともに「川平湾及び於茂登岳」として国の名勝に指定されている。

御神崎灯台。石垣島西端の地。
〇御神埼・・・石垣島西端の岬。牛の放牧地帯を抜けると、崖に荒々しく波が砕ける御神崎にたどり着く。先端には白い灯台が立ち、周辺は春先には白いテッポウユリが咲き乱れる。美しいサンセットが見られるポイントとしても知られている。
御神埼の次に「屋良部岳」を目指した。〇屋良部岳・・・石垣島には人気の3大絶景トレッキングスポットがあり、そのうちの1つである屋良部岳のトロルの舌からは、御神埼や底地ビーチ、名蔵湾、ぶざま岳などの石垣島の名所・観光スポットを見ることができ、竹富島や小浜島、西表島などの離島を眺めることもできます。

屋良部岳山頂(トロルの岩)からの展望。御神埼灯台を見下ろす。
〇与那国馬・・・ヨナグニウマは、日本の在来馬8種のうちの一つで、沖縄県の与那国島が原産です。体高が110cmから120cmほどの小型の馬で、ポニーに分類されます。毛色は鹿毛が中心で、白い模様はなく、背中には鰻線(まんせん)という特徴的な線があります。性格は素直で温厚です。

ラストは観音崎灯台で有夕陽を眺めた。
〇観音崎灯台・・・石垣島西部に位置する観音崎灯台は西方面のエメラルドグリーンの海を一望することができます。この灯台は石垣島の有数のサンセットスポットであり、特に市街地近郊で気軽にサンセットを望むことができるのはここだけです。このスポットから見る夕焼けは2月あたりがとても綺麗に見えます。

登山道沿いで見かけた山野草や花木。カゴメラン、アリモリソウ、リュウキュウルリミノキ、イボタクサギ。
〇ヤエヤマムラサキ・・・ヤエヤマムラサキは、チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科に分類されるチョウの一種。羽は表裏とも黒褐色で、亜外縁に2列の白斑列が並ぶ。メスの翅の表面には青紫の光沢があり、マダラチョウ亜科のルリマダラ属に擬態していると言われるが、オスにはそのような光沢はない。林縁など比較的開けた場所で見られる。日本では定着は確認されておらず、いわゆる迷蝶とされているが、八重山諸島では毎年のように夏から秋に多く見かける蝶のひとつである。食樹はイラクサ科のオオイワガネが知られている。卵は葉裏にまとめて産みつけられ、産卵後もメスはその場にとどまり、自身が死ぬまで卵を保護することが知られている。
