23日は芥屋海岸で御来光を眺め、その後に佐賀の未踏の「通石権現山」を歩いて来た。「通石権現山」は8年前に亀岳・笛岳を歩いた際に一緒に歩こうと思っていた山で、登山口を見つけられずに放置していた山だが、ようやく今回ピークを踏むことが出来た。これで旧「佐賀県の山」に掲載されている山の登山が全て終了した。旧「福岡県の山」「大分県の山」「熊本県の山」に次いで4県目の県の山が終了したわけだが、「鹿児島県の山」「宮崎県の山」「山口県の山」も残り僅かなので、蛇やヒルのいない来春のうちに終了させてしまおう(笑)。153日。2705日。10866歩。
芥屋海岸に向かう途中で、油山の展望所から福岡市内の夜景を眺めた。

芥屋海岸に到着すると、綺麗な朝焼けが始まっていた。当初は立石山の山頂で御来光を眺める予定だったが、登り上がるのをきつく感じて、安易に海岸線で御来光を眺めることにした。4年前の「冬至」に可也山の山頂で御来光を眺めた経験からして、今の時期の御来光の昇る位置は、海から眺めた時には「ダイヤモンド可也山」になると想定していたのだが・・・。

宝満山、三郡山の遠望を激写しようとして、波打ち際まで歩いたのが失敗だった。波に洗われた石群はズルズルの状態で、滑って転んで右手と肩を強打してしまった。幸いに打撲で済んだので良かったが、昨年も三度山中で転んだ様に、最近はバランス感覚が極めて退化し始めているので、安易に危険な場所を歩くには最善の注意が必要だと切に感じた。

御来光も予想していた位置には昇らなかった。明るくなって海岸周辺の花を散策して、佐賀方面へと走ることにした。

玄界灘の強風に晒されながら、可憐な花々がまだ咲き残っていた。ハマベノギク、ダルマギク、ハマボウフウ、ホソバワダン。

ハマヒサカキの実、マサキの実。

結局立石山へは登らずに佐賀方面へと走ることにした。太祖宮が改修中だった。

芥屋海岸から35km走り、何とか通石権現山の登山口に到着した。やはり8年前はまるで違う車道を走っていた。この山は登山口に到着出来れば、登山は終了したようなもので、登山口から山頂までは僅か15分の行程だ(自分は20分かかった)。

登山道は短いが、かなり藪深いようなので剪定バサミを持って登ることにした。基本的に藪化した登山道は、ヤマダニが怖くて絶対に歩かない様にはしているが、何せ最後に残った「佐賀県の山」で8年ぶりに登る山なので、頑張って登り上がることにしたが、途中から藪を通過しない迂回路があったのは有難かった。

山頂直下に見事な巨石が存在していた。
〇通石権現山・・・佐賀県西部、唐津市にある山で、国土地理院の地形図には山名の記載がないが、この付近では最も高い山である。地元では「通石権現」とよばれ、通石権現の名の由来は、山頂にある積み重なった巨石の中が通り抜けになっており、ここに祠が安置されていたこととされる。かつては周辺の広い地域で信仰の対象となっていた。通石権現は、明治時代に出された神社合祀法により、山麓にある若宮神社に神体は降ろされて合祀されている。若宮神社に通石権現銘の石の祠がある。山頂には三角点と石があるだけで、周囲の木々にさえぎられて眺望は望めない。

山頂に到達。8年ぶりの踏破に感無量。山頂は雑木に覆われて展望は無いが、途中の山路からは、それなりの展望が開けていた。下記の写真は登山路から眺めた「天山」の遠望。

ヒヨドリジョウゴの実、ムラサキシキブの実。
