狸がウミガメの子を食い荒らす(屋久島)。
2025年 10月 08日
四季山遊会のリーダーで、屋久島のウミガメの保護活動に従事されてる方がおられたが、今頃どうされておられるかな。下記は朝日新聞に掲載された記事だが、人間が屋久島に持ち込んだ狸によってウミガメの子供が食い荒らされているそうだ。ビックリする話だね。「奄美大島」のクロウサギは、人間の持ち込んだマングースや猫によって食い荒らされていたが、マングースの完全駆除には30年かかったそうだ。屋久島の狸を駆除するにはどれぐらいの月日を要するのかな。気の遠くなる話だね。
*下記の写真と記事は朝日新聞より無断で拝借しています。
〇「外来種」タヌキがウミガメの子を食い荒らす 世界遺産屋久島で被害。・・・世界有数のウミガメの産卵地として知られる世界自然遺産の屋久島(鹿児島県)。その砂浜で孵化(ふか)したばかりのウミガメがタヌキに食べられる被害が増加していることがわかった。もともと島内にタヌキは生息しておらず、40年ほど前に人間が持ち込んだ「国内外来種」。現在の頭数など詳しい実態はわかっておらず、地元自治体や環境省が今後の対策を検討中だ。ウミガメの産卵地として知られる島北西部の永田浜。産卵期の夏場になると、びっしりとつけられた小動物の足跡が確認できる。クレーターのように深く掘られた穴の周りには、ウミガメが砂の中に産んだ卵の殻が散らばる。ウミガメの保護活動をしている、NPO法人「屋久島うみがめ館」が設置した無人カメラが、その実態を捉えた。タヌキ(ホンドタヌキ)が、孵化して砂から出てきたばかりのウミガメを食べるだけではなく、前脚で砂浜を掘り返して食いつく姿だった
〇今日から「寒露」だ。台風22号の影響で蒸し暑い風が一日中吹きまくっていた。早朝に出動しようとしたら小雨が降っていたので、九重に向かうのは止めたが、明日は間違いなく晴天になるだろう。久しぶりに朝駆けで九重へと走ろう!!。
〇「寒露」・・・8日は二十四節気の一つ「寒露」です。秋が深まる時期とされていて、大分県九重町のタデ原湿原では、風に揺れるススキが見頃を迎えています。「寒露」は、秋が深まり、朝晩の冷え込みが厳しくなる頃を指します。九重町田野のタデ原湿原では、9月下旬からススキが綿毛をつけ始め、現在見頃を迎えています。8日の最低気温は、大分市で24.2度、佐伯市蒲江で23.9度など、各地で平年を大きく上回りました。長者原ビジターセンターによりますと、タデ原湿原周辺では季節の移り変わりが若干遅れたものの、着実に秋が深まっているということです。遊歩道を散策する観光客も、涼しい風を感じながら癒されている様子でした。(訪れた人)「きれいですね。風がとても気持ちいいです」「こんなにたくさんのススキをみることがないので感動しました。秋を感じましたねやっぱり」。九重町のタデ原湿原のススキは、11月上旬まで楽しめそうです。
下記の写真は、9月6日の三俣山、一目山のススキの展望。もう一か月も九重に行ってないね。随分と無沙汰したもんだ。明日と明後日は阿蘇~九重~由布院の朝焼け、夕焼け、山野草を眺めに行こう!!。
by kabuto1952
| 2025-10-08 20:30
| 屋久島
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