平塚川添遺跡周辺散策。
2025年 10月 05日
今日は、ようやく天気も回復したみたいだから、早朝から遠出をしたいところだったが、ドジャース対フィリーズのプレーオフシリーズの開幕戦で、大谷君の先発予定日でもあったので、午前中はTVでの野球観戦で過ごし、午後からは、K先生からお尋ね電話があり、平塚川添遺跡を尋ねることにした。
〇平塚川添遺跡・・・平塚川添遺跡は、弥生時代中期から古墳時代初期にかけて小石原川流域の低地に営まれた大規模な集落遺跡で、集落の周りに幾重もの大溝(環濠)を有するのが特徴である。木製の生活用具や中国・韓国の影響を示す遺物など、弥生時代の後期のこの地域を物語る遺物が多く出土した。平成3~5年に工業団地の造成に伴う事前調査で遺跡の存在が確認され、発掘調査が行われた。その結果、弥生時代の生活の様子がわかる貴重な遺跡であることがわかり、集落の中心部約11haが平成6年に国の史跡として指定された。東の台地(福田台地)上の遺跡群とあわせて「平塚遺跡群」を構成し、紀元3世紀、いわゆる《邪馬台国時代》の朝倉地域の拠点集落の一つと考えられている。
十月桜が開花していた。
〇十月桜・・・ジュウガツザクラ(十月桜)は、バラ目バラ科サクラ属のサクラ。エドヒガン系の中のコヒガン系の栽培品種で、マメザクラとエドヒガンが交雑した種間雑種で、春と秋から冬にかけての二度開花する二季咲きが最大の特徴である。最大の特徴は、シキザクラ、コバザクラ(フユザクラ)、コブクザクラ等と同じく、春と秋から冬にかけて咲く二季咲きであり、広義の冬桜の一つであることである。ジュウガツザクラと同じコヒガン系で二季咲きのシキザクラとは八重咲きか否かで区別できる。
〇タカナベカイドウ・・・ バラ科リンゴ属の樹木で、3月中旬から下旬に約3センチメートルの淡いピンク色の桜とそっくりの花を咲かせます。ハナカイドウやノカイドウよりも花柄が2センチメートルと短いのが特徴です。

栴檀の実、クロガネモチの実。

フジバカマ、コナラの実、カクレミノの実、ヒガンバナ。




by kabuto1952
| 2025-10-05 19:26
| 歴史散策
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