オニバスの花を探して池巡り。
2025年 10月 02日
先日、「タコノアシ」探索の帰路で、小郡の大保池に立ち寄り「オニバス」の花を探したが、見つけることが出来なかった。知り合いのS君がブログの記事を読んで、大保池でオニバスの花を鑑賞する為のポイントの地図を送ってくれたが、彼もそのポイントでは、なヵなか花を鑑賞することは出来ないそうだ。来週九重か由布岳で満月を鑑賞する予定なので、その帰路で宇佐のため池に立ち寄ってみようかと思っているが、オニバスの花は咲いてるかどうかは分からない。以前宮崎のため池で遠くに眺めたことはあるが、近くで鑑賞したことが無いので、何とか鑑賞したいと思っている。今日は、ネットで検索して、ひょっとしたらオニバスの花に巡り合えるのではないかと考えて、宗像周辺の三か所の池を巡ってみることにした。

池の中にはオニバスは無く、スイレンの花を眺めただけになった。

池の周辺で鑑賞した花々。スイレン、ヤマジノホトトギス、オトコエシ。

二か所目は遠賀町尾崎の蟹喰池を目指して走った。この場所はオニバスで有名な池だそうだが、車のナビに2321番地が入らないので、近くまで行って歩いて捜したが、池を見つけることが出来なかった。近所の人に尋ねてみようにも広い田園地帯で誰もいないので、暑さと歩き疲れで三か所目の目的地の古賀市の千鳥ヶ池にも立ち寄らずに帰宅することにした(笑)。

数年前に宮崎の池で鑑賞したオニバスの花。
まずは、以前「北九州の超低山歩き」で歩いたことがある宗像の明天寺公園の池へと向かった。この場所の超低山は「明天寺山」(59m)で三角点も存在している。昨年の1月に初めて登った山だ。北九州の超低山もあと三か所残っているので、フェリーツアーの帰路で立ち寄ろうと思っているが、なかなか制覇出来ずにいる。下記の写真は明天寺山から眺めた「日赤看護大学」の学舎だが、上手くいけば可愛らしいナースの卵と巡り合えるのではないかとドキドキした気分だった(笑)。




〇蟹喰池は町内唯一の湧水池で、国・県の絶滅危惧種オニバスの自生地です。オニバスは日本最大の水生植物で、宮城県以南の本州や四国、九州のやや濁った池や沼地に生育します。一年生の植物で、春先に発芽して水面に切り込みのある浮葉を浮かべ、何枚も葉を生え変わらせながら鋭い棘のある円形の浮葉へと成長し、秋に開花・結実して種子を残します。8~9月頃が最盛期で、直径2mを超える浮葉を浮かべることもあります。
*下記の文章と写真はネット上から無断で拝借しています。

〇オニバス・・・オニバスは、スイレン科に属する一年生水草の一種である。水底の地下茎から葉柄を伸ばし、夏ごろに巨大な葉を水面に広げる。葉の表面には不規則なシワが入っており、葉の両面や葉柄にはトゲが生えている。夏に紫色の花を水上につけるが、開花しない閉鎖花を水中に多くつける。本種のみでオニバス属を構成する。名に「ハス (バス)」とあるが、ハス(ハス科)とは遠縁である。また葉が大型で葉や葉柄に大きなトゲが生えていることから、「オニ」の名が付けられた。ミズブキやハリバスなどともよばれる。


by kabuto1952
| 2025-10-02 21:40
| 花・植物
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