若杉山花散歩（10月スタート）。

10月のスタートは、若杉山で御来光を眺め、周辺の花散策後に一旦帰宅し、午後から海岸線で夕陽を眺めることにした。早朝の若杉山山頂付近の気温は19℃で、9時前に帰宅した際の我が家の付近の気温は22℃だった。随分と涼しくなったもんだね。週末は天気が崩れるが、来週になれば晴天の秋空が広がりそうだ。今年の紅葉は、低地では一段と遅く、高山でも鮮やかさと言う点では、さっぱりになりそうだと放送されていた。いよいよ温暖化現象が顕著になり、日本の国土では、四季が無くなり二季の時代となって来たみたいだ。毎年楽しみにしている九重、由布岳、英彦山の紅葉は今年はどうだろうかな。綺麗な葉っぱのあるうちに短い秋を楽しむことにしよう。117日。2688日。

〇衣替え・・・10月1日は「衣替え」です。平安時代から始まった習慣で、当時は中国の風習にならって4月1日および10月1日を夏服を冬服に着替える日と定め、「更衣」といいました。後に、天皇の寝所に奉仕する女官で、女御に次ぐものを「更衣」というようになったため、「衣替え」という言葉に変わっています。

まずは米の山展望所で夜明け前の福岡市内の展望を眺めて楽しんだ。此処は車で来れるので、夕陽や夜景を眺めるには最高の場所だが、タバコの吸い殻やゴミが散乱しているのはマナー違反だね。

若杉山で御来光を眺めるとしたら、山頂付近では、今の時期は「奥の院」入口付近が位置的に丁度良く御来光の出が眺められるのではないかと思っていたが、此処でもやはり駄目だった。若杉山や米の山の山頂付近からでは、御来光を眺められる場所は残念ながらないね。
フナシアケボノソウが咲いてると思って、喜んで写真を撮って来たけど、よく見ると黒い斑点があるね（笑）。下山時に明るくなってからもう一度良く鑑賞すべきだったね。
タカネハンショウヅルはまだ未開花だった。
駐車場では金木犀の香りが漂っていた。今朝は鹿を五頭もみかけた。落陽ロードの斜面は、鹿の上り下りした痕跡がかなりあるので、アケボノシュスランは蹴散らされているのではないかと思っていたが、三株ともまだ存在していた。ツクシミカエリソウの群生地は、鹿がこれだけ増えてきたら、跡形も無くなっているだろうと思って、ガッカリするのは嫌だから鑑賞に行くのは止めることにした（笑）。山椒の実もだいぶ赤くなって来た。
彼岸花が咲き揃って一段と綺麗になっていた。午後から海岸まで夕陽を眺めに行く予定だったが、遠征に備えて、オイル交換と点検をしてもらった。雪の降り始める季節までに、何処をどの様に走り回るか全く計画していないが、かねてから行きたいと思っていた半島や離島を中心にして、観光名所や周辺の低山を歩いて来ることにしよう！！。