高良山〜釈迦岳花散歩。

19日は、夕方に日田での用事があるので、日田への経路を大回りして、高良山をスタートに奥八女から釈迦岳に抜けて、ラストは天ケ瀬で花鑑賞をすることにした。

まずは高良大社に参拝後に、花鑑賞で奥の院を往復した。目的の山野草は「トラノオスズカケ」だったが、この花を高良山で鑑賞したのは、2018年のことで、当時は奥の院までのルートで二か所に存在していたが、今回は見つけることが出来なかった。

奥の院と神籠石。
高良大社に参拝後は奥八女へと走った。熊野神社には初めて参拝。
日向神ダムで「チャボツメレンゲ」と「セイカクロクモソウ」を鑑賞する予定だったが、目的地までの道路が崩落して立ち入り禁止となっていた。
八女津姫神社に参拝。

いつの間にか、彼岸花の咲く季節。奥八女周辺は彼岸花が咲き乱れていた。

奥八女から八ツ滝を経由して釈迦岳レーダー基地へと向かう。レーダー基地からの展望も生憎ガスに覆われて、釈迦岳山頂周辺だけの展望しか無かった。
〇ヤマゼリ・・・福岡県の希少野生植物。自生地・個体数が限られている。『福岡県植物目録』（1952）で記録されている3地点ではその後確認されていないが，北九州市で最近確認されている。北九州市，八女市（現状不明）。山地の林縁に生える一回繁殖型の多年草
釈迦岳山麓は丁度季節の花の開花が始まっていた。毎年恒例のお花畑を有難く鑑賞した。ツクシミカエリソウ。

エンシュウツリフネ。
アサギマダラとオタカラコウ。

アキチョウジ、シラヤマギク、ノササゲ、ヤマゼリ。

ゲンノショウコ、ミゾソバ、キオン、ツリフネソウ。
アオベンケイ、オトコエシ、シコクママコナ、ヤマノイモ。

日田では天ケ瀬地区で「タコノアシ」を探したが、見つけられなかった。当たり前だが、わが里の裏庭・裏山も紅葉の気配は全く無かった。新米「艶姫」を三十キロいただく。まだ特許が切れていなくて、農協へは出荷出来ないそうだ。明日から美味しくいただこう！！

帰路で眺めた耳納連山を染める夕焼けがとても綺麗だった。