そのうちに収まるだろうと思っていた、トカラ列島や桜島や新燃岳の地震や噴火が段々と激しくなって来る。一刻も早く活動が沈静化して欲しいものだ!!。
〇桜島は17日午後に噴火し、噴煙の高さは火口から3300メートルまで達しました。活発な火山活動が続く桜島では、17日午後1時28分に噴火が発生し、噴煙の高さは火口から3300メートルまであがりました。このあと午後7時までに桜島ではやや多量の降灰が、薩摩川内市や姶良市などでは少量の降灰が予想されています。桜島は山体が膨張した状態が続いていて、気象台は、火口からおおむね2キロの範囲で噴火に伴う大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。桜島の噴火警戒レベルは入山規制の「3」が継続しています。
〇霧島連山・新燃岳は17日午後10時現在、15日午後から始まった連続噴火が続いている。鹿児島地方気象台によると、17日午前9時27分に噴煙が最大1500メートルまで上がった。噴煙量は中量で、北に流れた。大きな噴石の飛散や火砕流は観測されていない。17日午後以降は噴煙が雲に隠れ、高さや流れた方角を確認できていない。噴火が続いた場合、18日は宮崎県小林市や高原町などで降灰が予想される。気象台は15日、山の北側の山麓で1日あたり1600トンの火山ガスを観測。7日の900トンより増えた。噴火警戒レベル3(入山規制)を継続し、火口から3キロの範囲で大きな噴石に、2キロの範囲で火砕流に警戒するよう呼びかけている。
〇トカラ列島近海で続く活発な地震活動の原因に迫る上で重要なデータが明らかになりました。小宝島で激しい揺れを観測した7月2日から3日間で、小宝島と宝島が南北に10センチ近く離れるような地殻変動が起きていたことがわかりました。解析を行った専門家は「過去にこの地域で確認されたことのない動きだ」として、要因の検討を進めることにしています。東北大学大学院理学研究科の太田雄策教授は、国土地理院の観測点だけでなく、通信事業者が基地局に設置した観測点のデータもあわせて今回の地殻変動の状況を解析しました。その結果、7月2日のマグニチュード5.6の地震の前後からわずか3日間で、小宝島が北北西へ6センチ、宝島が南へ3.5センチ、それぞれ移動していたことがわかりました。これまで2つの島は、おおむね北東へ移動していましたが、まるで、島と島が南北に離れるような動きに変わりました。太田教授は「データが残る範囲では確認されたことのない動きだ。明らかにフェーズが変わった」と指摘しています。
〇要因は? “マグマなど流体”や“ゆっくりすべり”か ・・・7月2日には小宝島で震度5弱の揺れを観測するマグニチュード5.6の地震が起きていますが、太田教授は、地震の規模や震源と島との距離を考えると、この地震以外の影響を考えるべきだとしています。現状で考えられる要因として、マグマなどの「流体」が入り込んで地殻を押し広げている可能性や陸側のプレートの浅いところで断層がゆっくりとずれ動く「ゆっくりすべり」と呼ばれる現象が起きている可能性を指摘しています。