31日は福岡市内の各所を歩いて梅雨期前の木々の花々や山野草の鑑賞を楽しんだ。
岩屋城跡で眺めた宝満山に昇る御来光。


ヒトツボクロが一株だけ開花していた。腰をかがめて後ろから前からパチリ!!。山歩きよりしんどい(笑)。

ジガバチソウ。こちらは岩登り(笑)。落下しそうな体制でパチリ!!。

焼米ヶ原に植樹されていた「センダン」の木が開花していた。なぜ太宰府市を見下ろす焼米ヶ原の地に「センダン」なんて植樹するのかと不思議に思っていたが、「ゆづるはの会」の勉強会の中での万葉集の解説で良く理解することが出来た。
〇センダン・・・センダン(栴檀)はセンダン科の植物。西日本を含むアジア各地の熱帯・亜熱帯域に自生する落葉高木で、日本での別名はアミノキ、オウチ(楝)など。5月から6月にかけて、新枝の葉の脇から淡紫色の5弁の花をふんわりと円錐状につけます。なんとも言えない表情の薄紫色の花は、かのジャカランダの優艶さにも負けません。アゲハチョウがよくやってきます。秋に楕円形の2センチ近い実が枝一面に付き、黄褐色に熟し、その果実は秋の終わりになってもしばらく落果しません。
〇万葉時代には、あふちは霊力が憑依する聖なる木と尊ばれました。その可憐な花や実を愛でる歌が4首残されています。いずれも美しい花の散るのを惜しむ歌です。 今も九州にはセンダンの木が身近に見られるのでしょうか。
妹が見し 楝の花は散りぬべし 我が泣く涙いまだ干なくに 山上憶良 巻5-798
我妹子に 楝の花は散り過ぎず 今咲けるごとありこせぬかも 作者不詳 巻17-1973
玉に貫く 楝を家に植ゑたらば 山霍公鳥離れず来むかも 大伴書持 巻17-3910
霍公鳥 楝の枝に行きて居ば 花は散らむな玉と見るまで 大伴家持 巻17- 3913

ヨツバムグラ、ヤマムグラ。

紅白のママコナ、カナビキソウ、ウツボグサ。

エゴ、サルトリイバラ、ヤブムラサキ、ナガバモミジイチゴ。

登山道は真っ白なウツギが席巻。コゴメウツギ。

イチヤクソウ、イボタノキ、ヒメレンゲ、コキンバイザサ。

「シタキソウ」の花も気になるので、午後から新宮海岸に行ってみようかと思っていたが、花鑑賞でバッタリ遭遇した方に、シタキソウは毎年咲かないと教えていただいたので、昨年開花を鑑賞出来なかった宝満山に行ってみることにした。多分下記の写真が「シタキソウ」の葉っぱと思うが、花は開花していなかった。
