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そうだ!山に登ろう

登ってきました!あの山この山!

志賀島(沖島)ウォーキング。

30日は、ようやく志賀島(沖島)周辺の潮が引いて、「沖島」へ歩いて渡れる時期がやって来ました。僅か数十mの距離ですが、暗い時間帯に岩がゴロゴロした海の中を歩くのはとても危険ですので、数か月の間、志賀島の潮の満ち引きを眺めて、照明器具の必要無い時間帯を狙っていました。3月末の三日間が、夕方の時間帯に干潮となりますので喜々として志賀島へと向かいました。26日。2597日。


最大の干潮時刻は16時19分だったが、その前には長靴であれば海の中を歩ける程度には潮が引くのではないかと思って、14時前に現地に到着して渡れる機会を待った。
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潮が引くのを待つ間に、「中津宮」に参拝。
〇中津宮古墳・・・志賀島に位置する古墳。7世紀前半に築造され、勝馬を拠点とした海人集団の首長の墓であると考えられている。墳丘の規模や形態は不明だが、長さ2.75m、幅1.65mの竪穴系石室があり、須恵器、鉄製武器、耳環やガラス玉の装飾品などが出土した。
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〇万葉歌碑・・・「志賀の海人は 藻刈り塩焼き いとまなみ 髪梳の小櫛 取りも見なくに」。『万葉集』(巻第3)収録の歌である。志賀の海人は海藻を刈ったり塩を焼いたりして暇がないので、髪をすく櫛を手にとっても見ないことよ。毎日のはげしい生業にたずさわって働き暮らす志賀の海人のなりふりを構う暇もない身の上を思いやった歌で、作者は石川少郎(君子)である。綿津見の神への信仰をよりどころとして、古代に生きた島人の姿はこのような歌に詠われたが、特に、志賀というこの島の名を詠み入れた歌は20首をこえており、まさに志賀島は「万葉の島」というにふさわしいところである。なお、碑後のタブの木の茂みにおおわれた森は志賀海神社の中津宮であり、浅瀬の向こうの小島の上の社は沖津宮である。
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14時半には、潮が引き始めたので、そろりと足を海中に入れ沖島へと渡った。
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島の頂上部にある「沖津宮」に参拝。
〇沖津宮・・・海人を統率した古代の有力氏族、阿曇氏の発祥の地と考えられ、万葉集に「ちはやぶる 鐘の岬を過ぎぬとも われは忘れじ志賀の皇神」と歌われるように海の神が祀られています。その島の先端にある陸けい島に沖津宮が鎮座しており古よりパワースポットとなっています。
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山頂部には数本のソテツがあった。
〇ソテツ・・・ソテツは、九州南部や南西諸島の海沿いの岩場や斜面などに自生します。根の共生生物(藍藻類)によるチッ素同化により、岩場のような肥料分の乏しい場所でも生育できます。樹齢が長く、樹齢500~1000年以上、高さ8~10mに達する大ソテツが国内でいくつか知られています。幹は非常に太く、まれに分枝します。幹の先端から葉が輪生し、南国のヤシを連想させる株姿をしています。雌雄異株で、夏ごろに幹の先端に花が咲きます。雄株の花は円柱状でよく目立ち、雌株は丸いドーム状の花が咲いてたくさんのオレンジ色の種子ができます。
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参拝後に島を周回。
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前日同様に風強く波が荒かった。31日、1日は下関の島を歩く予定だったが、小型船なら船酔いの恐れがあるので、一旦様子見をすることにした。
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ようやく念願の沖島を歩くことが出来た。タイミングを狙って数ヶ月。感無量!!。
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海中の生物。「カメノテ」と言う気持ち悪い生物が岩場にビッシリと生育していた。
〇カメノテ・・・国内の海辺磯に普通。一見貝と思われそうだが、エビとかカニと同じ甲殻類の仲間。各地で食用となっているが、流通に乗るようになったのは近年のこと。本来は磯などで簡単に採取できるので、手軽なみそ汁の具と言ったところ。日本だけではなく東南アジアなどでも食用になっており、特にスペインでよく食べられている。比較的ニッチ(生態的地位)が狭いので採取などに一定の制限が必要とする考え方がある。
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by kabuto1952 | 2025-03-31 06:12 | 離島・半島・灯台巡り | Trackback
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