11日は歴史散策の一環として、13年ぶりに「笠置山」を歩いて来た。以前「福岡県の山歩き」と「福岡県の山」に掲載されている山々を一通り登り詰めている際に一度だけ登った山で、随分と長い間ご無沙汰していたので、登山口も登山道も全く思い出せずに、まるでニューピークを歩いている様な感覚だった。16日。2587日。歩行距離3.7km。
駕与丁公園で御来光を眺めた。池には氷が張っていて、綺麗な御来光の風景を眺めることが出来た。
〇駕与丁公園・・・筑前三大大池の一つ、駕与丁池を囲むように整備した公園。池を含めて42万平方mの敷地内に総合体育館、180種2400本のバラが咲き誇るバラ園、周囲4.2195kmの遊歩道などがある。遊歩道沿いにはサクラ、アジサイ、ツツジと四季折々の自然を楽しむことができる。


笠置山へは部落の登山口から登り上がった。前回とは違う、竹林を抜けていく急坂の登山道を往復した。

竹林を抜けて登り上がると、標高180m付近からは残雪の登山道が出現。

山頂に到達。素晴らしい展望が開けていた。
〇笠置山・・・宮若市と飯塚市の境界をなす「笠置山」は、標高425mの山城です。かつては南の嘉穂盆地を見下ろし、北の千石峡を背にするなど、自然の地形を利用して敵が攻めてくるのを防いだ天然の要塞でした。山頂には笠木城跡があり、本丸、二の丸、三の丸や空堀、石垣の跡などがみられます。笠木城の築造については、一説には永禄11年(1568年)以前に宗像氏の手によってつくられ、その後、秋月氏に移ったとされています。笠置山麓の千石には、大屋敷、小屋敷、屋敷町、小姓町などの字名が残り、当時の繁栄の様子が伺い知れるところです。
また笠置山は、宮若市磯光地区の天照神社に祀られている祭神・饒速日尊が降臨した山ともいわれています。饒速日尊は、天孫降臨をした神として知られる瓊瓊杵尊の兄にあたり、古代の有力な豪族である物部氏の祖という説もあり、大変興味深いポイントです。山頂尾根には、低地にまとまって見られることが珍しいアカガシとイヌシデの大木があり、これも見どころの一つです。

笠置山山頂からの福知山、香春岳方面の展望。三郡縦走路方面の展望。

笠置山山頂からの西山、犬鳴山方面の展望。龍王山方面の展望。

笠置山から下山後は、「正覚寺」に向かい、健さんの慰霊碑「寒青」に参拝した。
〇「寒青」・・・記念碑には「寒青」の文字が刻まれています。健さんの直筆です。中国・明の思想家、王陽明の言葉で「冬の厳しい中でも松は青々として生きている。自分もこのように生きたい」と高倉さんが好んだ言葉だという。背面には一時代を築いた仁俠映画にちなみ、牡丹の花が配されています。

11日プレ満月。12日は満月(スノームーン)だが、生憎の雨天予報だ。綺麗な満月を眺められると良いのだが。
