鹿児島からの帰路では、せっかくの好天気の予報なので、天草・江津湖・立田山に寄って帰ることにした。綺麗な海の景色や山野草を鑑賞するのが目的だったが、休日でもあるので、大勢の観光客や家族連れで溢れているのは覚悟していたが、天気の良いのを通り越して30℃に達する高温には降参状態だった(笑)。結局江津湖での花鑑賞も途中で止めて、立田山には立ち寄らずに福岡へと帰宅して来た。55日。
まずは御来光を天草の海岸で眺めることにした。早朝の時間帯はまだ肌寒かった。随分と御来光鑑賞には御無沙汰しているので、これから暖かくなる季節には、各地の山や海岸では奇麗な御来光や夕焼けの風景を沢山鑑賞したいものだ。


干潮の時間帯だったので、高杢島に立ち寄り「天草富士」を往復することにした。
〇高杢島・・・樋合海水浴場(パールサンビーチ)から、干潮時には歩いて渡ることができます。『天草富士』とも呼ばれ、標高138.5mの山頂まで片道20~30分程で登ることができます。

島内ではサボテンの花を探したが見つけることが出来なかった。自生の「ハマボウ」の咲く季節に再訪しようと思いながら、なかなか実現していない。

ウスユキクチナシグサを鑑賞。丁度満開で綺麗な時期に鑑賞することが出来た。
〇ウスユキクチナグサ・・・
ウスユキクチナシグサはゴマノハグサ科の植物で、中国大陸・福建省などに分布する。
国内には、熊本県天草に自生状態で生えているが、中国から人為的に渡来したものではないかと思われる。草丈は、15~25cmで、半寄生の多年草植物、茎は斜上し、節間は短く、葉とともに白い綿毛が密生する。葉は対生し、線状長楕円形~倒披針形で、長さ5~25mm、幅1.5~4mm。花は葉腋ごとに1個つき、花冠は長い筒形で先は唇形になり、白色で淡紅色を帯び、長さ25mm。蒴果さくかは卵形で尖り、長さ7mm。生薬名は鹿茸草ろくじょうそう、異名に白頭翁がある。薬用には、去痰止咳、止血、抗癌を目的に用いられるようである。

奇麗な海の景色を眺めて島内を周遊することにした。休日の天草の渋滞は凄いので、早々に退散して熊本市内へと向かうことにした。

キタミソウ。前回鑑賞した時には、開花した綺麗な状態では鑑賞出来なかったので今回は有難かった。それにしても小さな花なので、見つけることが大変だ。
〇キタミソウ・・・キタミソウは、ゴマノハグサ科の一年草で、北海道の北見地方で発見されたことからこの名前がつきました。葉はヘラ状で長さ2から5センチメートル、花は白色の2から3ミリメートルととても小さな植物で、本来はツンドラ地帯で生育する植物です。

江津湖周辺は、予想通りに家族連れで溢れていた。駐車場に入るのも大変だった。希少な帰化植物の場所も教えてもらっていたが、あまりの暑さに不快感甚だしく僅かな時間で退散した。キュウリグサ、ムシクサ。
