31日、1日は予定外の行動となったが、各地を走り回って車窓から綺麗な桜の景色を眺めることが出来た。この時期にして、日本にはこんなに桜の木があったのかとビックリさせられる。今週は生憎の天気予報で、せっかく綺麗に開花している桜に雨が降り注いでしまう。2日は、一日中家で休息の予定だったが、3日は大雨の予報なので、桜が雨で散らないうちに、近隣の満開状態の桜の風情を眺めておくことにした。
天拝公園の桜は満開状態だった。
武蔵寺境内の桜はややピークを過ぎて落花が始っていた。
小枝に咲く桜を眺めるのもまた一興。
石楠花谷では、一番咲きのツクシシャクナゲが開花していた。
ハナズオウの花とチャンチンのピンクの若葉。
〇ハナズオウ・・・ハナズオウは中国原産のマメ科ハナズオウ亜科の落葉小高木である。春に咲く花が美しいためよく栽培される。別名、ハナズホウ、スオウバナ(蘇芳花)とも呼ぶ。和名の由来は、花の色がマメ科の染料植物スオウで染めた蘇芳染(すおうぞめ)に似ていることによる。中国名は紫荊。早春に枝に花芽を多数つけ、4 - 5月ごろ葉に先立って開花する。花には花柄がなく、枝から直接に花がついている。花は紅色から赤紫色(白花品種もある)で長さ1 cmほどの蝶形花。開花後、長さ数cmの豆果をつけ、秋から冬に赤紫色から褐色に熟す。
登山道周辺で見かけた花々。アメリカフウロ、マムシグサ、ジロボウエンゴサク、フデリンドウ。
〇アメリカフウロ・・・アメリカフウロは、フウロソウ科フウロソウ属の雑草。北アメリカ原産の帰化植物。日本国内では、1932年に京都で発見された。現代では全国的に広がり、全国の道ばたなどでよく見かける野草である。
政庁跡の桜は満開で、大勢の桜見物客で溢れていた。四王寺山を飾る桜。天拝山、基山方面を飾る桜の展望。
宝満山を飾る桜の展望。
オオシマサクラは清楚で良いね。