10日は、3名の皆さんを案内して、2日と同様に英彦山周辺の花散策を楽しんだ。前回は、花散策と併せて英彦山の霧氷の風景を楽しんだが、今回は、花散策後に東峰村の岩屋神社のスリリングな奇岩地帯の歩行を楽しんだ。
岩屋神社駐車場(13:24)~奇岩地帯周回~岩屋神社駐車場(15:16)。歩行距離1.1km。35日。
英彦山の早春の花案内は、昨年オオヤマレンゲを案内した時に、ミスミソウの案内を約束していたのと、先月に英彦山のセリバオウレンを観たいとの依頼があったのとが一緒になって、2日と10日に分かれて花案内をすることになった。今回は、ミスミソウは満開状態で綺麗に咲いていた。
〇ミスミソウ・・・ミスミソウ(雪割草)は日本原産の多年草で、主に雪が積もる地域に自生しています。春を告げる花として知られ、早春に他の花よりいち早く開花します。国内最大の自生地、新潟県では「県の草花」として指定されています。

セリバオウレンは、前回の鑑賞時にピークを過ぎたと思っていたが、今回は違う場所から沢山の花が開花していた。今がよりピークの感もあった(笑)。ホソバナコバイモは前回同様の開花ぶりだった。

深倉峡散策。

イワネコノメ、ツクシショウジョウバカマ、アケボノシュスラン、タマゴケ。

岩屋神社の奇岩巡り。五百羅漢から本殿へと階段を登り上がる。結構きつい(笑)。
〇岩屋神社本殿・・・元禄11年(1698年)に福岡藩4代藩主黒田綱政によって建立されました。外殿は「権現岩」と呼ばれる切り立った大岩のくぼみを利用して造られ、背面と左側面には屋根と壁が造られていません。彦山修験道に関係する貴重な建造物として、昭和63年(1988年)に国重要文化財に指定されています。
記録によると、欽明天皇8年(547年)のある日、突然、光輝くものが天から岩屋の岩上に降ってきたので、村人はこれを「何でも願いが叶う宝石」という仏教用語にちなんで「宝珠石」と名付け、ご神体として祀りました。英彦山権現と同じく、伊弉冉尊(いざなみのみこと)、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)の三神をご祭神としています。宝珠とは仏の象徴を示す仏教用語で、願いが叶う不思議な玉の意味です。見ると目がつぶれると言われ、いまだに見た者はいないとか

「針の耳」、「梵字岩」、「熊野神社」。
〇熊野神社・・・岩屋神社一帯は「宝珠岩屋」と呼ばれる奇岩群(福岡県の天然記念物)で、岩屋神社本殿のある権現岩の西に隣接する熊野岩の南壁の岩窟にあるのが、熊野神社(岩屋神社境内社)。熊野岩中ほどの岩窟に懸造り、三間社流見世棚造りで板屋根という簡素な社殿が築かれています。貞享3年(1686年)の築で、国の重要文化財に指定。

「馬の首根岩」、「貝吹岩」、「見晴らし岩」、「烏帽子岩」を周回する。

「鶯窟」、「奥の院」。

「大日社」。

ゲンカイツツジは民家の庭先と鎖場の上で綺麗に開花していた。今週後半には再訪して、岩場で一斉に開花したゲンカイツツジの宴を眺めたいものだ。

サツマイナモリ、フッキソウ、コショウノキ、シュンラン。
