昨日は思いがけずに、佐賀の神社で「アオバズク」を目撃することが出来たので、今朝は大宰府周辺を歩いて「アオバズク」を再度狙ってみることにした。自分が過去に、福岡近郊で「アオバズク」を目撃することが出来たのは、武蔵寺、太祖宮、観世音寺、現人神社だが、昨日は、現人神社での目撃が叶わなかったので、今日は、毎年観世音寺境内の大楠に飛来してくる「アオバズク」を期待を込めて狙ってみることにした。
観世音寺境内では、二人の御婦人がカメラを構えておられたので、「アオバズク」の存在が労せずにして分かった。数週間前から飛来しているとのことだった。そう言えば、昨年観世音寺の境内で目撃したのは6月3日だったね。もう直ぐひな鳥も巣穴から出て来る頃だろう。
〇アオバズク・・・頭から上面、翼の上面、尾は黒褐色。腹は白色で黒褐色の太い点がつながった縦斑があります。フクロウの仲間で、本種もオスよりもメスが大きい体です。アジアに分布していて、日本では夏鳥です。全国に分布していますが個体数は多くありません。大木の樹洞を巣にすることが多いので、山地の林で見るよりは、街の中の神社・仏閣の樹林、時には街路樹などで見ることの多い種です。
昆虫類を主食にしていて、街灯に飛来する虫を捕えているのをよく見かけます。「ホッホウ ホッホウ」と二声ずつ繰り返しさえずります。飛行姿は尾が長いこともあり、タカの仲間かと思うこともありますが、頭が丸く、首が短いのでフクロウの仲間であることがわかります。
アオバズクを鑑賞後は、四王寺山山麓や井野山周辺を歩いて今時の山野草を鑑賞することにした。四王寺山登山口の休耕田の中に、カリガネソウ、ユリズイセンが咲いていた。井野山では数年ぶりに「タシロラン」を捜したが見つからなかった。
〇ユリズイセン・・・ユリズイセンは、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ原産のユリズイセン科ユリズイセン属の多年草です。分布域は、ブラジル南部、アルゼンチン北部、ウルグアイ北東部にあり、森林の中の湿った場所、河川、沼地などに自生しています。美しい花を咲かせることから世界で広く栽培されており、南アメリカの他、ニュージーランドやオーストラリアで栽培を逸出したものが野生化しています。日本への渡来時期は不明ですが、同様に各地で野生化しています。

四王寺山登山口付近の休耕田の中で、ホドイモ、ヤマハッカ、アキノタムラソウ。
