15日、16日は、長崎県の山を歩いて、今の時期に咲く希少な山野草を鑑賞することにした。15日はます、平戸の二山(志々伎山、佐志岳)を歩いて、海の景色と山野草を楽しむことにした。
志々伎山は、平戸島の最西端に聳えるかっての「九州百名山」に選定されていた名峰だ。今回も午前中の早い時間での登山だったが、物凄く暑さを感じて、山頂で海を眺めながらゆっくりとするような状態ではなかった。

青々とした綺麗な海の展望を期待していたが、当日は何故か遠望が霞んでいて、好天気の割には期待外れの展望だった。

「ムラサキカラマツ」の妖艶な美しさには見惚れてしまう。
〇平戸のムラサキカラマツとオオミヤマカラマツ・・・環境省のレッドリストに記載されていたオオミヤマカラマツの記載が削除され,代わりにムラサキカラマツが掲載されたことを発端とし,両種間での鑑別と野外調査で採取した標本による種同定の結果を報告した。2011年の平戸市山中で採取した異なる育成場所での異なる形態を示す2群の採取標本について科学博物館へ同定を依頼した。さらに,2012年6月に環境省レッドリスト委託調査を兼ねて野外調査を実施した結果についても報告した。結果,同定を依頼した採取標本のうち小型の個体はムラサキカラマツ,大型の個体はオオミヤマカラマツとの同定であった。また,この種同定に基づき2012年に実施した調査により,オオミヤマカラマツとムラサキカラマツの生息を確認した。

「ウンゼンマンネングサ」は開花の始まりで、「ハクチョウゲ」は満開で、山頂の岩場周辺をビッシリと飾っていた。

「オオミヤマカラマツ」は初めて鑑賞した。岩壁を這い上がってパチリ!!。
〇オオミヤマカラマツ・・・オオミヤマカラマツ(大深山唐松) / キンポウゲ科 カラマツソウ属 多年草 / 6~7月 / 。山地の半日陰の湿った岩上から林縁。草丈60~80cm。花は白~薄紫色。花糸はこん棒形で基部は糸状になる。果実(痩果)は長さ約4.5mm。<ミヤマカラマツとの違い>・・・上部の茎葉が単葉になる。小葉の脈が浮き上がらず、小葉の基部が心形~やや切形。根が紡錘状に膨らまない。

車道沿いに咲いていた花と、山頂付近の岩場をこれから飾るニシノハマカンゾウ、ダンギク。

二座目は佐志岳を往復して、今時の山野草を鑑賞した。志々伎山は蒸し暑さを感じたが、こちらは涼しい風を感じて心地良い登山となった。

海の展望は、登山中も志々伎山同様に綺麗に晴れ上がることはなかった。

佐志岳山麓を飾っていた、フナバラソウ、カキラン。

トンボソウ、オカトラノオ、ヤブムラサキ、ホウロクイチゴ。

佐志岳から下山後は、何時もの様に灯台へは向かう事無く、本土最西端の港である「宮之浦港」付近を歩いて散策した。

港の周辺には「ハマナデシコ」がビッシリと咲き誇っていた。

今年、松浦オルレコースを歩いた際に立ち寄った「初崎灯台」を再訪。此処で夕焼けを眺めようかと思ったが、棚田の夕焼け風景で有名な「土谷棚田」で夕焼けを眺めることにした。

「土谷棚田」で夕焼けを眺めた。期待した程の綺麗な夕景色では無かった。

