三年前に平塚川添遺跡を訪れた際に、門前の並木の中に「タカナベカイドウ」と言う花木の存在を知った。是非とも開花した花を眺めたいと思いながら、なかなかタイミングが合わずに月日が経過してしまっていた。先日、日田の家の「ハナカイドウ」の花が咲いているのを見て、この「タカナベカイドウ」のことを思い出し、事務所に連絡したら、終盤だが、まだ咲いているとのことだったので、早速鑑賞に行って見ることにした。
「タカナベカイドウ」の花は終盤で、花びらも白くなり落花も目立っていた。来年はもう少し早く鑑賞に来ることにしよう。
〇タカナベカイドウ・・・ 天然記念物に指定されているえびの高原のノカイドウの仲間ですが、高鍋地方特有のカイドウとされています。もともと、高鍋地方の湿地に自生して、地元では牟田桜と呼ばれていたものといわれ、そのせいか、高鍋湿原の入口に植えられています。ノカイドウの花は、4月末から5月に咲きますが、タカナベカイドウは、3月末から4月初めに咲きます。

この「タカナベカイドウ」は、朝倉市と高鍋町の友好の為に、高鍋自然愛好会の方々が、増殖栽培された株を、2001年に開園した「平塚川添遺跡公園」に寄贈されたものだそうです。

現代の邪馬台国研究の第一人者の安本美典氏は、「平塚川添遺跡」こそが邪馬台国であると主張されている。

園内では、早くもサクラソウが開花していた。

他の場所で鑑賞したバイモユリ。
〇バイモユリ・・・球根の姿が二枚貝の殻の形に似ているので、この名が付いています。鎮咳・去痰などの生薬として栽培されている。バイモは日本で栽培される数少ない輸出生薬のひとつです。非常に観賞価値の高い植物です。下から見上げると、花びらには緑色の筋が入っていて、まるで、人間の血管のようです。

フデリンドウ、シャガ。
