今日は、雪景色の宝満山と難所ヶ滝の氷瀑を眺めに行くことにした。早朝の天気は曇天の予報だったが、上手くいけば、朝日に映える雪景色も鑑賞出来るのではないかと期待して、1年ぶりに御来光登山をすることにした。5時過ぎに家を出たが、直ぐに予想外の降雪となった為に、ご来光を眺めるのは中止にして、竈門神社に参拝後に宝満山の山頂に向けてスタートした。
竈門神社(6:50)~宝満山(8:45)~仏頂山~難所ヶ滝(10;20)~キャンプ場(11:50)~竈門神社(14:01)。歩行距離8.5km。10日。
登山者用の駐車場は7時まで開かないので、竈門神社の駐車場に停めてスタートしようとしたら、係員から一般の駐車場へ移動するように言われる。そのまま一の鳥居まで登り上がろうかとも考えたが、山中の車道の積雪と凍結の状態が分からないので、念には念を入れ一般の駐車場に移動することにした。竈門神社に参拝後に山頂に向けてスタートした。

車道・登山道共に積雪と凍結は殆ど無く拍子抜けした。中宮まで登り上がると積雪も増えて、ようやく綺麗な雪景色を眺めることが出来た。


展望台からの大根地山方面の展望。

登山路で眺めた雪化粧のマンサクの花芽とカヤランの葉。マンサクは今年はほんのチョッピリ花芽が付いている。今年こそは羅漢道のマンサクの開花を眺めることにしよう。

宝満山への登山は、一の鳥居をスタートしてのご来光登山を常としているので、竈門神社から歩くと、物凄く長い時間を歩いたような気がする。正面道の石畳の登山道は膝にこたえて本当に辛い。軽快に登って行かれる登山者にどんどん追い越されて、フーフー言いながらようやく山頂に辿り着いた。山頂付近からはまた雪が降り始めて、三郡方面はかなり吹雪いていたので、難所ヶ滝へ下りるのは止めようかと思っていたら、一気に晴れ上がって来た。

雪景色も晴天の下で眺めれば物凄く綺麗だ。今季初めての難所ヶ滝に向かってGO!。

難所ヶ滝はかなり凍結していた。予想はしていたが、大勢の登山者で溢れていた。


大勢の登山者に危険を感じて、滝の真下からは直ぐに避難して、上の方から滝を眺めた。


難所ヶ滝から三郡縦走路へと登り上がる。三郡山へは向かわずに下山した。縦走路はかなりの積雪だったので、三郡山まで往復すれば良かった。