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そうだ!山に登ろう

登ってきました!あの山この山!

糸島ブラブラ・・・「国生み神話伝承の地」

22日は午後からまとまった雨の降る予報となったので、四季山遊会の福智山登山はキャンセルさせていただいて、午前中のうちに近隣の低山や古代史に関連する神社や岬を歩くことにした。先日、「天孫降臨」の神話の発祥は、北部九州の地であることを再確認したが、今日は、冬の玄界灘を眺めて「国生み神話」の地も通説の「淡路島」では無く、「小呂島」であることを目に焼き付けようと思った。


先日歩いた「蒙古山」で初めてご来光を眺めることにして、早朝から構えていたが、暗闇のせいで登山口への車道を途中で間違えて、民家の横をすり抜ける際に側溝に落ちそうになった。部落の中でJAFを呼んだら周辺の方々に多大な迷惑をかけてしまうところだった。蒙古山へは夜が明けて登ることにして、一旦「桜井二見ヶ浦」の海岸をブラブラして過ごすことにした。
〇桜井二見ヶ浦・・・糸島市を代表する景勝地の一つ「桜井二見ヶ浦」は、三重県伊勢二見浦が「朝日の二見浦」と称せられるのに対し「夕日の二見ヶ浦」として有名です。玄界灘サンセットの名勝地の一つ。いにしえより櫻井神社(県指定文化財)の社地として神聖な場所とされています。海岸から約150m沖に浮かぶご神体の夫婦岩は、スズメ岩とも呼ばれ、向かって右の岩(男岩)が高さ11.8m、左の岩(女岩)が高さ11.2m(花崗閃緑岩)。二つの岩を結ぶ大注連縄の長さは30m、直径50㎝、重さ約1tもあり、毎年4月下旬から5月上旬の大潮にあわせ勇壮な法被姿の氏子により大注連縄つくりと大注連縄のかけ替えが行われます。また6月の夏至頃には、夫婦岩の中央に夕日が沈み、月は旧暦11月16日午前6時~7時半頃まで中ほどに見ることができます。
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〇海中鳥居・・・鳥居には神様の場所を示す結界的な意味があります。二見ヶ浦は櫻井神社の宇良宮として祀る御神体であり、此処から先はお神様の場所ですという意味を込めて昭和43年4月25日建立されました。また、二見ヶ浦は古くは清涼(すず)岩とも呼ばれ、清浄な神体岩として信仰されております。白は清浄な色であるとともに、景観をそこなわないように配慮され、雄大に聳え立っております。
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二見ヶ浦からの蒙古山の展望。
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日本神話最初の島は、イザナギ・イザナミの神が「天沼矛」を海に突き刺し、かき回して垂れた塩で最初に造った島が「オノゴロ島」で、古来より様々な研究者によって、その候補地は瀬戸内海を中心に検討されてきた。「記紀の日本神話の故郷は玄界灘の島々だった」の著者のオノゴロ太郎先生は、中学校の理科の先生として「小呂島」に赴任して以来、色々な角度から「小呂島」を研究されて、玄界灘の島々が「国生み神話」であると発表されている。下記の写真は鳥居から眺めた「小呂島」の展望。小呂島には民宿が無いみたいだから、テント泊で行こうと思っているが、海が荒れたら何日も帰って来れなくなる可能性もある(笑)。
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下記の写真と文章は、2020年3月7日に桜井神社に参拝じた時のものです
黒田忠之は当主になって最初に行ったのは、糸島に桜井大神宮と言う伊勢神宮を模したお社を造営したことです。しかもわざわざ伊勢神宮の宮大工を糸島まで呼び寄せて造営した念の入れようでした。ちなみに桜井神社の本殿は1610年に起きた嵐による雷によって、現れた古墳を本尊の岩戸宮として1632年に造営されていますが、桜井大神宮の方が1625年に先に創建されています。忠之にしてみれば大神宮の方が重要であったのではないでしょうかね。しかも桜井大神宮の参拝方位が、正確に小呂島を参拝する方位になっているそうです。
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蒙古山に登る際に、先日山頂から灯台まで下りて見たが、今回はその先の西浦崎まで下りる道があるのを知り、岬の先端部の崖まで歩いて見た。糸島半島の最北端になる。一本のロープがあったので、崖の下の波打ち際まで下りれるのかもしれないが、余りに急こう配なので、下りたら上がれなくなる可能性大だ(笑)。
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蒙古山山頂と山頂からの玄界島の展望。
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蒙古山山頂の碑と西浦崎から眺めたフェリーの展望。宮城野親方(白鳳)の誇らしげなモンゴルとの国交記念陽が目立っている。今週は「断髪式」だそうだ。自分は白鳳のファンだったので、本場所のTV放送での流暢な解説は、毎場所の楽しみにしている。
〇蒙古山記念碑・・・蒙古山の山頂に1895年に建立された記念碑です。蒙古山は糸島半島の北端にあり、元寇(蒙古襲来)の際には見張り台が置かれ、戦死者を埋葬したとされます。2005年の福岡西方沖地震によって倒壊していましたが、日本とモンゴルの国交樹立から50周年の節目となった2022年に九州沖縄・モンゴル友好協会や在福岡モンゴル国名誉領事館などにより、復旧されました。当時をしのぶ遺物として歴史的な価値があると考えられており、平和と友好のシンボルとなっています。
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蒙古山を下山して「小戸公園」に向かう。
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本日目当ての「小戸大神宮」に参拝。
〇小戸大神宮・・・小戸大神宮は神代の昔、伊邪那岐命が御禊祓(みそぎはらえ)の神事を行われた尊い地であり皇祖天照皇大神を始め住吉三神、他神々が御降誕(ごこうたん)され、神功皇后の御出師(ごしゅすい)及凱旋上陸された実に由緒深い神社であります。全国の神社で奏上(そうじょう)されております祓詞(はらいことば)の中に小戸の地名が入っております。(※小戸大神宮略記より)
〇全国の神主が祝詞を唱える時の、冒頭の決まり文句が「『掛けまくも畏き 伊邪那岐大神 筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に御禊祓へ給ひし時に生り坐せる祓戸の大神等 諸諸の禍事 罪 穢有らむをば祓へ 給ひ清め給へと白す事を 聞こし食せと恐み恐みも白す』」と言う文言がに登場する「小戸」がこの「小戸大神宮」と考えられる。日本神話の祖神が初めて禊をし、様々な神々を産み出した重要な聖地でることを「記紀」神話や神社の「祝詞」が伝えている。
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「小戸大神宮」から少し登り上がると中隈山(39m)の頂上展望台に到達する。「福岡の超低山歩き」に紹介されている山だが、今回で二度目の踏破となる(笑)。公園の周回路から眺めた能古島の展望。次回は夕日を眺めに来よう!!。
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帰路で飯盛神社に参拝。もう少し周辺の遺跡を散策する予定だったが、小雨がパラついてきたので、真っ直ぐに帰宅することにした。
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by kabuto1952 | 2023-01-23 16:06 | 糸島半島の山々 | Trackback
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