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そうだ!山に登ろう

登ってきました!あの山この山!

高天原伝承・・・邪馬台国=甘木・朝倉説。

今日は、久しぶりの綺麗な晴天日となりそうなので、昼前から甘木・朝倉方面の史跡を訪ねて歩くことにしたが、家を出て直ぐに始まる渋滞に閉口して帰って来た(笑)。正月休暇の前に、企業も個人も慌ただしく動き回る週間なので、山に行くにも通勤ラッシュの始まる前に動かないと、自分の様なイラッチには耐え難い渋滞にはまってしまう。明日から年初は、多少の冷え込みはあるみたいだが、総じて天気の良い日が続きそうなので、家の中に閉じこもっていないで出かけることにしよう。それにしても寒中に長靴で動き回ったせいか??両足かかとのアカギレが酷く、歩くと痛くてたまらない。現状では長距離歩行には耐え難いものがあるので、近隣の、車で動ける古代史に関わる低山や史跡を数多く走り回ってみよう。


〇邪馬台国近畿説と九州説の間で激しい論戦がつづいている。それどころか、全国50余りの候補地がまだまだ増える勢いである。そのようななかで、九州説は、筑紫平野(筑後川中流域)説に収れんしつつあるように思える。もちろん吉野ケ里を中心とした地域と平塚川添を中心とした地域に大きく分かれるものの、筑紫平野説であることには変わりはない。筑後山門説もいまだ健在であり、これまた大きくみれば筑紫平野説に属する。そのなかで、最も注目されるのが、安本美典氏の「邪馬台国朝倉説」である。
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〇邪馬台国朝倉説・・・安本美典氏は「統計的年代論」をもとに卑弥呼=天照大神(あまてらすおおみかみ)とし、両者とも独身の女性であり、弟がいる。卑弥呼の後継者は台与(とよ)で、天照大神は万幡豊秋津師比売(よろずはた・とよあきつしひめ)で、「トヨ」が共通している。天の安河は小石原川(もと安川・夜須川)であり、卑弥呼が亡くなったとみられる西暦247年には皆既日食が起こり、それが神話として伝えられたのが天の岩戸である。このように、卑弥呼と天照大神の共通点に着目するのが安本氏の「邪馬台国朝倉説」である。このようななかで、平塚川添遺跡が姿を現したのである。
〇平塚川添遺跡・・・平成2年(1990)に工業団地造成中に発見され、緊急の発掘調査によって、約17ヘクタールの範囲に、多重の環濠、竪穴式住居跡約300軒、掘立柱建物跡約100軒が確認された。中央部には内濠に囲まれた約2ヘクタールの楕円形の「中央集落」があり、住居のほか大型の掘立柱建物跡が確認され、中央集落の外側には複数の小集落の跡が見つかった。小集落には木器や玉などの製造工房が存在したとみられている。土器などのほかに銅矛・銅鏃・鏡片・貨泉などの青銅製品や農具・建築部材・漁具などの木製品が出土している。『魏志倭人伝』の「倭国大乱」(おおむね170~180年)から3世紀の「邪馬台国」の時代にあたり、安本美典氏の主張を大きく補強するものであった。そして、平成6年(1994)に約11ヘクタールの区域が国史跡に指定され、現在平塚川添遺跡公園として整備されている。
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〇一ツ木・小田台・・・地実は、平塚川添遺跡は一ツ木・小田台地(福田台地)から少し離れた西南部にあり、いわば「本丸」は一ツ木・小田台地の上にある。この区域は県立朝倉高校史学部などによって部分的に発掘され、紀元前の栗山遺跡など前漢鏡などを埋納した王墓も確認されている。絹も出土している。しかしながら、ブリジストン工場などや住宅地もあり、現在ではほとんど発掘が進展していない。福田台地全体の発掘が行われれば、邪馬台国問題を一挙に解決する可能性を秘めている。九州説の人々は、やきもきしながらその日の到来を熱望しつづけている。
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〇2018年6月9日のニュース・・・行方がわからなかった古代の鏡が8日、福岡県朝倉市の甘木歴史資料館で公開されました。「三角縁神獣鏡」は朝倉市平塚地区から出土したと考えられ、大正時代の本(「小図小言」)には記されていましたが、実物は行方がわからず「幻の鏡」となっていました。今回、福岡市内の旧福岡藩士の家の資料の中から見つかったもので、卑弥呼がいたと伝えられる古墳時代初頭のものと考えられ、同じ文様や銘文を持つ鏡は他になく、学術的に注目されるということです。発見された三角縁神獣鏡は、資料館の常設展示場に今年の4月29日から展示されています。
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by kabuto1952 | 2022-12-26 21:05 | 歴史散策 | Trackback(14)
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