紅葉鑑賞登山の五日間(一日目)・・・九重山紅葉鑑賞登山。
2022年 10月 30日
26日から30日まで各地の紅葉登山を楽しむことにした。26日は九重の名残りの紅葉と、男池からソババッケ周辺までの紅葉の始まりを鑑賞することにして、まずはご来光鑑賞予定だった星生山を目指した。

ドウダンツツジの紅葉越しに沓掛山の展望、扇ヶ鼻の展望。

星生山山麓の紅葉はピークアウトしていた。

扇ヶ鼻は登ったことを後悔するような紅葉風景だった(笑)。ドウダンツツジはまだ葉っぱが残っていたが、紅葉しないまま落葉するのではないだろうか。例年だと紅葉風景のラストは扇ヶ鼻で鑑賞するのだが、今年は早くに終了してしまった。かろうじて赤いドウダンツツジを探して、連山の展望をパチリ!。下段は殺風景な鍋谷と星生山の展望。

雲海に聳える祖母山の展望がカッコ良かった。一緒にこの展望を眺めていた男性は、30日にも偶然に根子岳で会った。祖母山の神掛岩周辺の紅葉は素晴らしいと教えてくれたので、29日の登山が楽しみになった。

肥前ヶ城山麓の紅葉の展望も、もう少し陽が当たるようになれば一段と綺麗に見えるかも知れないが、早々に退散して星生山方面に向かった。

星生山山麓も陽が当たる様になれば、だいぶ紅葉風景が綺麗に見えるようになってきた。手前の赤いドウダンツツジを誇張して展望をパチリ!。

池塘から見上げた星生山南斜面の展望。この辺のドウダンツツジはまだ綺麗な状態で紅葉を鑑賞することが出来た。

紅葉の綺麗なドウダンツツジから扇ヶ鼻、肥前ヶ城を覗いてパチリ!。

ドウダンツツジの飾る久住山の展望。午後からはソババッケの紅葉を鑑賞しようと考えていたので、中岳方面に向かうことなく、此処から撤退。

牧ノ戸までの下山路から眺めた、紅葉の飾る湧蓋山の展望。

午後からは男池周辺を散策することにした。紅葉には時期尚早かなと思っていたが、入り口付近ではやんわりと紅葉が進んでいた。この辺の紅葉風景は、11月に入ってからの楽しみだ。
かくし水周辺まで来ると紅葉はピークに近い状況だった。一段上の土手部分のモミジの紅葉を毎年楽しむのだが、今年はピークの訪れが早そうだ。

ソババッケまで来ると、綺麗に出来上がった紅葉風景が待ち構えていた。素晴らしい紅葉風景に絶句!!。

時期的に少し早いかなと思っていたが、ソババッケまで足を延ばして良かった。毎年楽しみにしているソババッケ周辺の紅葉風景を満喫することが出来た。2日か4日に再訪して紅葉鑑賞をしたいものだが、英彦山の紅葉鑑賞もあるので、日程的に厳しい(笑)。今年は風穴から大船山の紅葉と黒岳の紅葉を眺める事無く終わってしまったな。

もう一度眺めに来たい紅葉風景だが、7日からの広島方面の山行を考えると日程のやりくりが難しい(笑)。残すところは普賢岳と霧島だが、どちらも山頂部の紅葉は終焉を迎えていることだろう。2日から6日まではずっと晴天の予報だ・・・それまで紅葉のピークが待ってくれたらよいのだが。

ソババッケの紅葉風景、ソババッケから眺めた平治岳の展望。

下山後は、早目に温泉に向かった。何時も使用する「まきばの湯」が休日だったので、紅葉鑑賞を兼ねて「九酔渓温泉」に入浴した。九酔渓の紅葉は殆ど進んでいなかった。温泉で着替えをしている時に、物凄い刺青のの男性二人と遭遇。あれだけ凄い見事な刺青は初めて見た・・・一緒の時間に入浴せずに良かったと思った(笑)。温泉入浴後は湯布院に向かい、翌日の由布岳への御来光&紅葉鑑賞登山に備えた。

牧ノ戸(7:07)~沓掛山(7:27)~扇ヶ鼻(8:30)~星生山山麓~沓掛山~牧ノ戸(12:08)。
男池登山口(13:12)~ソババッケ~男池登山口(15:04)。
沓掛山周辺の紅葉はまだまだ綺麗な状態を保っていた。


















by kabuto1952
| 2022-10-30 22:37
| 九重連山
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