30日は、「輪島の朝市」を見学後に「道の駅すず塩田村」と「大本山総持寺」へと向かった。観光はこれで終了(笑)。5万円の旅費で福岡から能登半島までを往復観光すればこんなものだろう(笑)。初めての能登半島を大いに楽しめた4日間となった。年内には隠岐の島と種ヶ島と瀬戸内海の島々は観光したいと思っている。この冬が世界平和にとって厳しく過酷な時代とならないことを祈って、来年の日本各地への旅行に夢を膨らますことにしよう。
輪島朝市見学~ホテル(8:30)~道の駅すず塩田村(9:00)~大本山総持寺祖院(10:40)~神戸港(20:00)~新門司港(8:30)。
輪島の朝市のスタートは、夜明けと共に始まっているとばかりに思っていたが、何と8時からだそうだ(笑)。観光バスのスタート時間は8時半だから急ぎ足で見学した。ホテルでの朝食前に海岸を散歩したが、目ぼしい物は何も無かった。奥能登の漁港なんだから寂しい町なんだよね。冬に観光に来たら、寂しくて凍り付きそうになるだろうね(笑)。

朝市も開場前だったから、静かで拍子抜けした。福岡は、日本一安くて新鮮な魚が食べられる場所だと思っているから、こんな場所に来てもあまり興味が沸かないんだよね。

ガイドさん推薦の塚本商店の「えがら饅頭」と、早々に開店していた店で貝柱と巻貝の干物を購入した。
〇えがら饅頭・・・輪島朝市といえば、新鮮な魚介が名物ですが、食べ歩きにはえがらまんじゅうがおすすめです。モチ粉を練って作ったまんじゅうにこし餡を包み、くちなしで黄色に染めたモチ米をまぶして蒸しあげたまんじゅうで、能登や金沢で親しまれています。朝市通りの「つかもと」さんでは、蒸したてのえがらまんじゅうを販売していて、その場で食べることができます。甘さ控えめのあんこが美味しいです。

「すず塩田村」に向かう途中で「垂水の滝」を滝を見学した。荒海の時は滝が海風に巻き上げられる壮大な風景が見物できるそうだが、当日は晴天で穏やかな綺麗な海だった。この滝から先が珠洲市になる。昨年から地震が多発している地域だ。
〇垂水の滝・・・能登では珍しい山から海へ直接注ぎ込む滝。落差およそ35mのこの滝は、別名「吹き上げの滝」とも呼ばれている。厳冬期の強い海風が吹く日は、滝が重力に逆らい、空に向かって上り始め、時には、滝口からそのまま真っ逆さまに吹き上がる。この逆さ滝は冬の風物詩。

「道の駅すず塩田村」を見学。日本で唯一の揚げ浜式製塩を行っている場所だ。道の駅の支配人が、塩田への水巻きを披露してくれた。塩ソフトクリームはそれなりに美味かった。
〇すず塩田村・・・珠洲の仁江海岸で江戸時代から受け継がれてきた「揚げ浜式」による塩づくりが体験できる施設。 塩づくりに使用する珠洲周辺の海水は、寒流と暖流が混ざり合いプランクトンが豊富、 さらに潮の流れが速く常にきれいな状態が保てるため、塩づくりが盛んになったと言われている。

道の駅周辺の海岸。とにかく綺麗な奥能登の海だった。

観光のラストは、開創700年を迎える大本山総寺院祖院を特別拝観した。
〇大本山総寺院祖院・・・大本山總持寺祖院、
正しくは諸嶽山總持寺と言い今から約7百年前元亨元年(1321年) 瑩山紹瑾禅師によって開創されました。翌元亨2年夏禅師に帰依された
後醍醐天皇は綸旨を下され、總持寺を勅願所として「曹洞賜紫出世第一の道場」と定められました。 その後寺運益々隆盛を極め全国にその末寺1万6千余を数えるに至りましたが、明治31年4月13日不幸にして災禍により七堂伽藍の大部分を焼失しました。 これを機に布教伝道の中心を神奈川県横浜市鶴見に移しました。 当院は、祖廟として次々に堂宇が再建され、山内約2万坪の境内には焼失をまぬがれた伝燈院、慈雲閣、経蔵などのほかに七堂伽藍も再建されました。 山水古木と調和し、風光幽玄な曹洞宗大本山の面影をしのばせ、一大聖地として現在に至っています。

〇経蔵・・・御堂内の八角形の輪蔵(回転式の書架)の中には経典三百三十四巻が納められ、これを廻し一周させると、それらのお経の全てを読んだのと同じご利益が得られるとされています。

700年祭御開帳の秘仏。
〇仏殿・・・大正元年に再建、開口20m、奥行16.3m、の大きなもので、正面は御本尊釈迦牟尼如来を、右に大権修理菩薩、左に達磨大師を配している。客殿を兼ねた相見の間の奥の書は山岡鉄舟の作である。
〇法堂(大祖堂)・・・法堂(大祖堂)総欅造りの大伽藍で正面に開祖瑩山禅師、左右に道元禅師と二祖峨山禅師を祀り、左殿に本山守護神、三宝大荒神と總持寺の前身諸嶽寺住職定賢律師を祀ってある。欄間には瑩山禅師の誕生から諸国行脚の一代記を山形県の名工が親子二代に亘った見事に彫刻している。

〇アンブレラスカイ・・・現在、「sora*hana(ソラハナ)」のイベント「能登總持寺×アンブレラスカイ ~神と仏が出会う刻~」が開催されています。祖院最古の建物、白山殿前に六色仏旗にちなんだ青、黄、赤、白、紫のビニール傘が飾られています。天気が良い日には、美しい傘が織りなす影の色を楽しむことができます。地面にうつった色とりどりの傘の模様は花のように映えていました。
〇総寺院白山宮・・・高い樹木に囲まれ神聖な空気に包まれた白山宮。普段は公開されていませんが、秋のこきりこ祭りの時にだけ目にすることができる白山宮本殿は、富山県内最古の木造建築物です。本殿内には白山権現菊理媛命(はくさんごんげんきくりひめのみこと)が祀られており、33年ごとに開帳されます。奈良時代初め、泰澄大師(たいちょうだいし)が人形山の山頂に建立したものを上梨白山宮に移築したとされており、その遺構は一間社流れ造り(いっけんしゃながれづくり)で、正面中央の「蟇股(かえるまた)」は一木を刻んだ室町時代中期の優れた作品です。