黒岩山から下山後は、泉水縦走路、男池、大船林道周辺の花散策をすることにした。まずはもう一度長者原から下泉水へと登り上がり、縦走路の花々を鑑賞することにした。縦走路のオットセイ岩から眺めた湧蓋山の展望。キオンの群生地から眺めた湧蓋山の展望。

泉水縦走路に咲いていた花々。ママコナ、クララの実、シラヤマギク、ヒメシロネ。

タチカモメヅル、アオタチカモメヅル。

サイヨウシャジン、シモツケソウ、ワレモコウ、オタカラコウ。

トラノオ群生地で再度葉っぱの具合を観察した。三種類は明らかに違っていた。

男池周辺でもう少ししたら開花するであろう花々を観察。オオミヤマウズラはまだ花芽が立ち上がっていなかった。シギンカラマツ、ソバナ。

鳴子川沿いで、数年前に見たベニシャクジョウソウ(下記の写真は数年前の物)を探して見る。土砂が流れ込んで以来鑑賞に来ていないが、やはり見つけることが出来なかった。赤いのが見えたから喜んで接近したが、あったのはハナホウキタケだった。白花ゲンノショウコ。
〇ハナホウキタケ・・・山渓カラー名鑑「日本のきのこ」では、ハナホウキタケは軽い毒性があるとして、毒きのことされている。吐き気、嘔吐、腹痛、下痢などの症状があらわれる場合があるが、毒成分については詳しい事はわかっていない。また、キノコの厳密な種別により、あるいは食べる人の性質により、症状を見せない場合もある。キノコの先端に有害物質があり、先端部分を除去することで食用になるという未検証な話もある。

タデ原湿原・・・シラヒゲソウ、サワギキョウ、ヒゴタイ。

ミズオトギリの花を今年初めて鑑賞。午後の三時過ぎ頃にしか咲かないから、なかなか開花した状態の花を見る機会がなかった。
〇ミズオトギリ・・・ミズオトギリは湿地に生育する多年草。草丈は50cmを超え、湿原としてはやや栄養分の豊かな場所に生育する。地下茎でふえるので、群落を形成する傾向があるが、繁殖力はおとなしく、珍しくは無いが普通に見られるほどではない。昼間は花を閉じているが、夕刻から桃色の花を開く。
