今日は、近郊の山々や海岸線を歩いて季節の花を鑑賞することにした。山麓や海岸線では色んな花が咲き始めていた。昨日と今日は福岡県内を走ったのだが、二日間の走行距離は400kmになる。良く走り回るもんだね(笑)。来週はいよいよミヤマキリシマの開花も進展してくるだろうから、梅雨時までもうひと頑張りだね。
岩屋城跡(5:00)~大原山~大城山~焼米ヶ原(8:45)。78日。
岩屋城跡でご来光を眺めたが、曇天で期待外れの御来光風景だった。
登山路の周辺で一番目立って開花していたのはタツナミソウだった。コナスビ。
ヤブムラサキ、スイカズラ、ナルコユリ、ママコナ。
ついに幻の花「キンギンラン」に遭遇することが出来た(笑)。
エゴの花、コメツブツメクサ、ブタナ。
四王寺山から下山後は芥屋海岸へと走った。綺麗な海を眺めたかったのだが、曇天故に青い綺麗な海の風景は無かった。
アカバナルリハコベ。
ハマツメクサ。黒磯海岸では初見の花で、何の花かと思っていたが、ハマツメクサが該当しそうだ。
〇ハマツメクサ・・・海岸の岩礫地や砂地などに生え、茎は根元で分枝して地表をはうか斜上し、長さが5~25センチになる。花は直径5ミリほどで、白色の花をつける。花弁は5個で、時に退化して欠ける。がく片は5個、楕円形で腺毛がある。雄しべは5~10個、花柱は5個。蒴果は卵形で、熟すと5裂する。種子は平滑か、または目立たない粒状の突起がある。葉は対生し、長さは1~2センチ、幅は1~1.5ミリ、先はとがる。ツメクサに似るが、茎がやや太く、葉幅が広くて厚い。
タイトゴメ、ハマボッス・・・何時も思うのだが、海岸線の花々を眺める度に、もう少しは可愛らしい名前を付けてあげれば良いのにと思ってしまう(笑)。
シャリンバイ、トベラ、生き残りのダルマギク、ハマボウフウ。
ハマヒルガオ、ヒルザキツキミソウ、ツルナ、キンケイギク。
アカバナユウゲショウ、ミヤコグサ、マンテマ、テリハノイバラ。
芥屋海岸の後は、昭和の森で花散策をした。今回も4月27日に鑑賞したコキンバイザサを探したが、残念ながら消失していた。
ヤマツツジが咲き始めていた。サクランボ。
イチヤクソウが数本だけ開花を始めていた。