10日は相島を4年ぶりに歩いて来た。今年の一番のテーマは離島・半島巡りなのだが、思った程は行動が伴わずに腰の重い状態が続いているが、今回四季山遊会の企画で相島ウォーキングが計画されたので、喜んで参加することにした。9時に四季山遊会の皆さんと新宮港に集合して10名で相島に向かった。
新宮フェリー乗り場~相島~島内周回~フェリー乗り場。歩行距離7.0km。52日。
新宮フェリー乗り場発(9:20)のフェリーで相島に渡った(片道480円)。約20分の乗船時間だが、綺麗な海の景色眺めて爽快な気分に浸る。

新宮町観光案内の地図・・・ネット上から頂いています。

朝鮮通信使客館跡を見学後に島内周回へとスタートした。小さな島の約6kmの狭い周回ルートだが、色々な史跡や綺麗な海の展望を楽しめるルートだった。

遠見番所跡・・・島内最高点(約77m)。
〇遠見番所跡・・・遠見番所は江戸時代の鎖国政策の一環で、姫島(志摩町)、西浦(西区)、相島、大島(宗像市)、岩屋(若松区)の五ヶ所に設置され、異国船の来航を厳しく監視していました。相島の遠見番所は玄海灘から対馬海峡がよく望める島の西端の通称高山(標高77m)に建てられていました。現在も、当時の石垣が残り、横には灯台が建てられています。

太閤潮井の石。滝段(穴観音)の展望。
〇太閤潮井の石・・・国内を統一した豊臣秀吉は、文禄元年(1592年)・慶長2年(1597年)に朝鮮へ出兵しました。諸国の軍勢が海路名護屋城に向かう途中、相島に立ち寄り海岸の石を一個ずつ盛って千手観音像に航海安全と戦勝の祈願をしました。その積み上げられた石の山を太閤潮井の石と呼んでいます。

相島積石塚群。
〇相島積石塚群・・・相島の北東、長井浜に「積石塚」があります。古墳時代、死んだ人を埋葬するため、土を盛って様々な古墳が造られていました。その中に、墳丘を石だけで造ったり、石と土を混ぜ合わせて造った古墳があります。それが「積石塚」と呼ばれている古墳です。新宮町に大規模な積石塚群があると確認されたのは、平成4年のことです。調査の結果、254基の積石塚が確認され、全国的にも珍しい遺跡であることが分かり、平成13年8月7日に国指定史跡となりました。

一号墳。


ショカッサイの花街道。ルリハコベも鑑賞することが出来た。
〇ルリハコベ・・・ルリハコベは伊豆七島・本州(紀伊半島)・四国・九州・琉球などの海岸近くの畑や道端に見られる一年生草本。草丈は10~20cm程度で、茎は分岐して斜上する。葉は対生で卵形、無毛。花期は3~5月で葉腋から長さ2~3cmの花柄を伸ばし、瑠璃色の花を1つつける。名前に「ハコベ」という言葉がつくが、ナデシコ科ではなく、サクラソウ科である。このような名前が付いたのは葉がハコベの仲間に似ているからだろうか。ルリハコベ属は世界の熱帯~温帯に24種知られている。日本で見られるルリハコベ属の種は2種であり、花が赤いものをアカバナルリハコベといい、こちらは本州~九州に分布するヨーロッパ原産の帰化植物である。この2種を含む種群はユーラシアの原産で世界各地に帰化していると考えられており、ルリハコベも帰化の可能性がある。

鼻栗瀬(めがね岩)の洋上からの展望。周回路からの展望。
〇鼻栗岩・・・島の東300メートルの海上にそそり立ち、全体が玄武岩でできています。高さ20メートル、周囲100メートルで海食洞があり、通称めがね岩と呼ばれています。平成18年2月21日に鼻面半島とともに県指定文化財(名勝)に指定されました。

周回路で見かけたアケビの花、ハマエンドウ。

相島は、2013年、アメリカのCNN.comの「世界6大猫スポット」にも選ばれた猫の楽園。現在、約300人の島民と約100匹の猫が仲良く暮らしています。
