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そうだ!山に登ろう

登ってきました!あの山この山!

大宰府散歩・・・万葉歌碑散策。

今日も余寒の一日だったが、「大宰府と万葉の歌」を携えて、万葉歌碑を訪ね歩くことにした。
政庁跡(14:28)~観世音寺~大宰府天満宮~政庁跡(16:56)。歩行距離8.5km。


四王寺山を飾る政庁跡の紅白梅。
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今日の大宰府天満宮の「飛梅」と「皇后の梅」。
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大宰府天満宮境内の菖蒲池を飾る下り梅。
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「花より団子」
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今日のピーク「月山」。
〇元号「令和」の典拠となった万葉集の「梅花の宴」が開かれたのは、帥(そち、長官)として大宰府(福岡県太宰府市)に赴任した大伴旅人(665~731年)の公邸とされる。では、その場所は。いまなお特定されていない旅人邸の所在地について、大宰府跡の発掘調査に携わってきた赤司善彦・大野城心のふるさと館館長(考古学)が、大宰府政庁の東側に隣接した「月山(つきやま)東地区官衙(かんが)」とする論考を、研究誌「福岡地方史研究58号」(花乱社)に発表し、注目されている。大宰府と同時期に造営された平城京の設計思想、庭園を思わせる石敷きの溝や柵列といった遺構の出土状況から想定した。
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日吉神社。
〇豊臣秀吉と日吉神社・・・ 観世音寺の北、小高い丘の上に祀られている日吉神社には、豊臣秀吉にまつわる逸話が伝えられています。天正15年(1587)、九州で大きな勢力を誇っていた島津氏を服従させ、九州を平定した秀吉は、帰路の途中6月6日に太宰府天満宮に参詣しました。その際、観世音寺の鎮守社である日吉神社に陣を張ったといいます。 時の観世音寺の別当は世事に疎かったため、秀吉が天下人であることを知りませんでした。そのため、この別当は近隣の郡司や村長たちに会う時のように、輿に乗ったまま秀吉に応対してしまったのです。この非礼に激怒した秀吉は、観世音寺の寺領を没収しました。しかし、観世音寺は歴史的にも由緒のある寺ということで、側近らのとりなしもあり、百町の寺領だけは残されました。その後、九州一の名刹であった観世音寺は、江戸時代に復興されるまで、いちじるしく衰退してしまったのでした。
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〇我が丘に さ雄鹿来(き)鳴く 初萩の 花妻問ひに 来鳴くさ雄鹿(わが岡に雄鹿が来て鳴いている。初萩の花を妻として訪ねようと、来て鳴く雄鹿よ)。
〇世間は 空しきものと 知る時し いよいよますます 悲しけり(世の中はむなしいものだろうとつくづく知る時、いよいよますます悲哀の感を新たにすることだ)。
〇あをによし 奈良の都は 咲く花の にほふが如く 今盛りなり(奈良の都は咲く花が美しく薫るように今が真っ盛りである)。
〇正月立ち 春の来らば かくしこそ 梅を招(を)きつつ 楽しき終へめ(正月になり春が来たなら、こうして梅を招きながら、楽しさの限りを尽くそう。
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〇瓜食めば 子ども思ほゆ 栗食めば まして偲はゆ いづくより来たりしものそ まなかひにもとなかかりて安眠しなさぬ(瓜を食べると子どもが思われる。栗を食べるとまして偲ばれる。いったい何処からやってきたのか、面影が眼前にむやみにちらついて、安眠させてくれない。)
〇反歌・・・銀も 金も玉も なにせむに まされる宝 子にしかめやも(銀も金も珠玉も何になろうか。どんな優れた宝も子に及ぼうか。及びはしないのだ。)
〇東風吹かば匂い起こせよ梅の花 主なしとて春な忘れそ(春になって東風が吹いたならば、香りだけでも私のもとへ届けておくれ、梅の花よ。主人がいないからといって、春を忘れたらいけないよ)。
〇我が園に 梅の花散る 久方の 雨より雪の 流れ来るかも(我が家の庭に梅の花が散っている。天から雪が流れて来るのであろうか)。
〇妹が見し 棟(あふち)の花は 散りぬべし 我が泣く涙 いまだ干なくに(妻が見た棟の花はもう散ってしまいそうだ。私の泣く涙はまだ乾かないのに)。
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by kabuto1952 | 2022-02-21 20:46 | 大宰府散歩道の四季 | Trackback
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