春の嵐・・・セリングクライマックス。
2022年 01月 27日
コロナ禍・気候変動・地震火山活動活発化・紛争危機と、今年は年初から波乱の幕開けをしている。それに伴って世界の株式市場や商品市況では大波乱の様相だ。特に金融市場では、コロナ禍による景気停滞の防止策として、世界各国で実施された金融緩和政策によりインフレへ懸念が台頭し始めた為に、今年に入り、世界の株式市場をリードしてきたアメリカの株式市場も、FOMCの金融政策変更懸念により乱高下している。ダウ平均もナスダック総合指数も200日移動平均線を割り込み、長期の上昇トレンドは大きく崩れた。日本の格式市場もそれに伴い、日経平均は、昨日のザラ場で27000円を割り込んだ。短期的には27日(日本時間)のFOMC声明で、目先の悪材料は一巡したのではないかと推測しているが・・・。さてそれを受けて、今日の東京マーケットはどの様な動きを示すだろうか??興味津々だ!!。


〇昨日までの東京市場の一年のチャート。短期的には昨日のザラ場でつけた27000割れの水準は目先の底値になると思っているが・・・。後はコロナ禍とクリミア情勢だな。*チャートはネット上より無断でいただいています。
〇 【ワシントン時事】米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)は26日、金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)を開いた。会合後の声明で「利上げは間もなく適切となる」と明言。3月の次回会合で事実上のゼロ金利政策を解除する方針を示した。インフレ率が約40年ぶりの高水準に跳ね上がる中、早めの金融引き締めで物価上昇圧力を抑え込む方針だ。
〇「強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観と共に成熟し、幸福のうちに消えて行く」。
〇下記のチャートは半年間の米国株式市場(ダウ、ナスダック)の動き。*両方のグラフ共に、ネット上から無断でいただいています。

by kabuto1952
| 2022-01-27 05:43
| 金融、経済
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