人気ブログランキング | 話題のタグを見る

そうだ!山に登ろう

登ってきました!あの山この山!

九州山岳霊場遺宝展(九州歴史資料館)。

今日も寒い一日だった。案の定九重でも初雪が降ったみたいだ。例年より10日早い初冠雪だ。やはり今年は大雪になるのかな。それにしても日本各地で地震が多発しているな。大雪に地震・・・コロナ禍が終焉を迎えそうな気配の時に次の災害危機が忍び寄って来る。大きな災害が起きないことを切に祈りたいものだ。今日は午前中に図書館、午後から九州歴史資料館へ「九州山岳霊場遺宝展」を鑑賞に行って来た。


〇日本において、山岳信仰が、日本古来の古神道や、伝来してきた仏教(特に天台宗や真言宗などの密教)への信仰と結びついて、「修験道」とされる独自の宗教が生み出された点は、特筆に値する。修験道は、修行により吸収した山の霊力を人々に授けるというもので、役小角が創始したとされる。現在も、「本山派」(天台宗)あるいは「当山派」(真言宗)の修行僧(山伏、あるいは修験者などと呼ばれる)が、伝統的な修験道の修行を行っている。山岳信仰は、もともとが自然崇拝のアニミズム的信仰から発展してきただけに、江戸末期まで神仏習合の形態を取ってきたが、神仏習合が明治以後の神仏分離令により禁止されて以後、もともと真言密教系の修験が強かった出羽三山も含め、寺と神社が分けられ、信仰の本体の多くは神社の形態を取って存続した。山が神界として信仰の対象となっていた一方で、死者の霊の集まる他界として、イタコの口寄せをはじめとする先祖霊供養にも発展をみせた。なお、民衆の間でも信仰の顕れとして登山を行う習慣があり、現在でも、霊場といわれる山岳をはじめとして、山には多くの人々が登っている。
九州山岳霊場遺宝展(九州歴史資料館)。_f0016066_18464202.jpg
古来、人は山を神が住まう場として崇めてきました。やがて仏教が渡来して山は修行の場ともなり、神仏が共生する聖地となって長い年月を重ねました。明治初めの神仏分離や修験廃止は、山のあり方に大きな影響を及ぼしましたが、しかし、今も多くの山が聖地として生き続け、そこには多くの貴重な文化財が伝えられています。日常生活や開発により変化が著しい市街地に比べると、山にはいにしえの面影が色濃くのこっています。山とそこに伝わる文化財は、歴史や文化を考える上できわめて重要な存在です。そのような山について、九州歴史資料館では、九州を中心に調査研究を深めてまいりました。当館に事務局を置いて活動を続けてきた、九州山岳霊場遺跡研究会による成果の蓄積も進んでいます。本展は、そのような調査研究の成果に基づくもので、とくに九州ならではの特徴である大陸との交流の痕跡を色濃くのこす、筑前と肥前の山々に絞り、それらの霊山を象徴する御尊像を中心とする、ゆかりの文化財を一堂に会して御紹介するものです。雄大な山とその歴史の全貌を、会場に収めることは叶いませんが、その粋だと言える文化財と向き合うことを通して、九州の山岳霊場の歴史とその特質や魅力を、体感していただきたいと思っております。

九州山岳霊場遺宝展(九州歴史資料館)。_f0016066_19284925.jpg
九州山岳霊場遺宝展(九州歴史資料館)。_f0016066_19293944.jpg
今日図書館から「ふくおか歴史の山歩き」を借りて来た。30か所の霊峰が紹介されている。全ての山が何回も歩いているが山ばかりだが、本を携えてもう一度歩き直してみよう。
九州山岳霊場遺宝展(九州歴史資料館)。_f0016066_19592620.jpg

by kabuto1952 | 2021-11-10 20:00 | 歴史散策 | Trackback
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31