昨日は散々な日となったが、ディーラーからの連絡でタイヤ交換で住むとのことだったので、最悪二か月間車の無い状態は避けられることになり、登山に関しては最悪の状態になることは避けられた。大半が登山しか使用しない車なので、悪路を走る可能性のある山の際はスペアタイヤを積んでおく必要があるね。それにしても自分の様な運転の下手な人間にとっては「困った時のJAF」は本当に有難い。次の車でも、理想としては、後5年は今のような頻度で楽しい登山を続けたいと思っているので、より慎重な運転に徹することにしよう。
観世音寺(6:50)~岩屋城跡(7:32)~焼米ヶ原~大原山~水瓶山(8:49)~大宰府天満宮~観世音寺(9:50)。歩行距離7.6km。157日。
観世音寺の駐車場に車を停めて出発。境内のモミジの紅葉は停滞したままだった。
観世音寺裏のボランティア管理園のコスモスが綺麗に開花していた。朝日に照らされて綺麗な瞬間をパチリ。
岩屋城跡からの展望。天使の梯子がほんのりと出現。今朝の朝焼けはとても綺麗だったので、宝満山に朝駆けしなかったことを後悔。
背振山や三郡縦走路の遠景を飾るセイタカアワダチソウ。
〇セイタカアワダチソウ・・・草刈りをしたことがある人なら、おなじみの雑草です。都会の空き地でもよく見かけます。すさまじい勢いで生えてくる、厄介者といったイメージのこの草、実は、すごく使える薬草だったのです。以前、ご紹介した絵本「雑草のくらし」にも登場します。
北アメリカ原産の外来種で、お花はハーブとして利用されているそうです。体内の毒を排出してくれる作用があるため、肌にもよくて、アトピー性皮膚炎を改善するといわれています。秋の花粉症の原因となる、ブタクサに見た目が似ていることもあって、アレルギーやぜんそくをひき起すのではないかと誤解されることも多いのですが、セイタカアワダチソウは、ハチなどの虫によって受粉する虫媒花で、風で花粉が飛んで受粉する風媒花ではありません花粉も比較的重く飛びにくいため、花粉症とは無関係だといわれています。そんなセイタカアワダチソウ、ご近所さんに教えてもらって初めて知ったのですが、
入浴剤にするといいそうです。9月下旬から10月上旬くらいまでの、黄色い花が咲く直前のつぼみの状態が、一番効果が強い時期だとのこと。10時過ぎには福岡市内にも雨雲がかかって来る予報なので、傘を持って歩いてはいるが、四王寺山は周回せずに水瓶山山頂を経由して大宰府天満宮へと下山した。水瓶山山頂からの展望。
久しぶりの大宰府天満宮。休日なのに、以前よりは参拝者は少なく感じた。
登山路で見かけた花々。キッコウハグマ、サイヨウシャジン、ブタナ。四王寺山には沢山のキッコウハグマが咲くが、今年はまだ開花が少なかった。
フユノハナワラビ、ツワブキ、オケラ。
〇ツワブキ・・・ツワブキは、キク科ツワブキ属に属する常緑多年草である。海岸近くの岩場などに生え、初冬に黄色い花を咲かせる。葉柄は食用になる。観賞用に庭園に植えられることもある。和名ツワブキの由来は、艶葉蕗(つやはぶき)、つまり「艶のある葉を持ったフキ」から転じたとする説のほか、厚葉蕗(あつはぶき)、つまり「厚い葉を持ったフキ」から転じたとする説もある。
〇フユノハナワラビ・・・フユノハナワラビは日本全国に分布するシダ植物。夏の終わり頃に小さな葉を広げる。冬に胞子葉をもたげ、あたかも花のようであるというのが和名の由来。9~10月頃から冬までの期間、十分に光合成ができるためには、草があまり生育していないか、刈り取られる場所である必要がある。したがって主な生育地は人里であり、ため池の堤防等のように、時折刈り取られるものの、人があまり踏みつけないような場所である。 秋から春までを生育期間するフユノハナワラビはヒガンバナや在来種のタンポポなどとよく似ており、いずれも人間活動に関係するような人里の植物である。
キバナコスモス、スイカズラ、オトコエシ、シラヤマギク。
〇キバナコスモス・・・キバナコスモスはコスモス属の一種で、コスモス同様に栽培の多い種です。学名のスルフレウスは黄色の意味があり、濃い黄色の花を咲かせるため、コスモスとはかなり違った印象を受けます。コスモスより葉幅が広く、耐暑性があり、メキシコの自生地でもコスモスより標高の低いところに住み分けて分布しています。原種は草丈1m以上になり、やや短日性ですが、園芸品種は草丈が低く、日長に関係なく開花します。
天満宮周辺の家々の庭に咲いていた花々。