10日に三俣山で御来光と紅葉の進捗状況を観察する為に9日から九重に向かうことにした(ご来光登山をするのに当日のスタートが辛くなって来た)。9日の午前中は鷹ノ巣山を歩いた後で、午後からはミソコブシ山に向かう計画で英彦山へと走った。英彦山では正面登山路のトリカブトを鑑賞後に豊前坊へと向かい、鷹ノ巣山に向けてスタートした。
登山口(7:11)~一峰(7:26)~二峰(8:17)~三峰直下(9:12)~登山口(9:58)。歩行距離2.9km。153日。
まずは鷹ノ巣一峰へ登り上がります。昨年は登っていませんので二年ぶりになります。早朝の一足で体調万全でしたが、老体には厳しく感じ、ヨイショと重い身体を引っ張り上げました。稜線の紅葉はほんのりと始まっていました。

一峰から二峰の展望。稜線を下った場所のシラキの紅葉。朝日が眩しく紅葉を照らす瞬間をパチリ。11月初旬に裏英彦山を歩く際には、頑張って鷹ノ巣山から薬師峠に入ろうと思っていますので、もう一度鷹ノ巣山を歩くつもりです。その節は稜線沿いの紅葉は一段と進展していることでしょう。

一峰~三峰への途上で垣間見える展望。この辺も紅葉の綺麗な場所です。次回に期待しましょう!!

二峰からの北岳の展望。ソヨゴの赤い実が展望を引き立てます。

二峰から三峰へと岩場を下ります。残念だったのは、岩場の左上部にあったツメレンゲが全て消失していたことです。鹿が侵入して来る場所ではありませんので、多分盗掘されたのでしょう。

下記の写真は、二年前に鑑賞した際の見事な大株のツメレンゲ。この場所に数株存在していたのだが、今年は一株も鑑賞することが出来なかった。
〇ツメレンゲ・・・爪蓮華(ツメレンゲ)」は、その名の通り、爪のように先端のとがった葉が集まって、蓮華の花のような形のロゼットを形成する多肉植物です。秋にロゼットの中心から花穂が伸び、白い星型の花をたくさん咲かせます。日本では本州(関東以西)、四国、九州の乾いた岩場に自生します。

「未知との遭遇」を連想させる鷹ノ巣三峰の堂々たる遠望です。

三峰直下から三峰の頂上を見上げる。下記の写真の場所でスズメバチ二匹に遭遇。登山道から数メートル離れた岩場の向こうから舞い上がるまで数分待ったが、出てこないので、巣があるのかなと思って怖くなって此処から退却することにした(笑)。二年前は三峰へ登り上がる岩場でツメレンゲを撮影中にスズメバチに遭遇して退却したが、今回も三峰のツメレンゲを鑑賞することなく逃げ帰った。万が一刺された場合を考えればツメレンゲの鑑賞どころではない。

キッコウハグマが開花していた。この場所にしては例年以上に開花した株数が多い。やはり今年はキッコウハグマの当たり年になるね。アオベンケイも何時のも岩場で開花していた。以前あった大株は消失したが、その代わりに今まで開花していなかった株が新しく開花し始めて来た。これも盗掘されないと良いのだが・・・。
〇キッコウハグマ・・・この属のなかでは珍しく分布が広く、北海道~九州まで分布している。本州では花シーズンの最後を飾る花の一つで、この花が咲き出すと何だか寂しい気持ちになる。ただ、株はよく見かけるのだが閉鎖花の場合が多く、以外に開花株を見ることは少ない。なお、ハグマ(白熊)の由来は、仏具の払子(ホッス)に使われるヤクの毛に、小花の裂片が似ていることから付けられたそうだ。

鷹ノ巣山以外の場所で鑑賞した花々。ホトトギス、サザンカ、タンナトリカブト。

鷹ノ巣山以外で鑑賞した花々。キッコウハグマは満開状態。

シコクママコナ、ジンジソウ、ダイモンジソウ、ツルリンドウの実。

シラヤマギク、アキチョウジ。

ハルトラノオが咲いていたのにはビックリ!。ミズタビラコ、サラシナショウマ。サラシナショウマにアサギマダラが数匹群れていた。
