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そうだ!山に登ろう

登ってきました!あの山この山!

白岩山へ花散策登山。

25日は久しぶりに白岩山を花散策で歩くことにしました。現在ごぼう畑までは車で侵入出来ませんが、その分車道沿いに咲く山野草をゆっくりたっぷりと眺めて歩くことが出来ます。白岩山岩峰では、イワギクを中心に色んな希少種の花が艶やかに咲き揃って迎えてくれました。
登山口(7:15)~白岩峠(8:33)~白岩山(8:52)~水呑ノ頭(9:47)~白岩山(10:38)~登山口(11:10)。歩行距離6.7km。145日。



現在は道路工事中でごぼう畑登山口までスキー場から歩かないといけない。不便ではあるが、そこまで歩くことによって、車道沿いに咲く山野草を鑑賞することが出来る。花の名峰白岩山だ。横着をせずに歩くに限る(笑)。
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白岩山山頂。
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「水吞の頭」山頂。もう少し歩こうかとも考えていたが、三日間連続で山歩きをするので、白岩山系は花鑑賞を主体にして、ここから折り返すことにした。
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クロクモソウ。四年前に日本百名山の高妻山に登った時に鑑賞して以来の花だ。嬉しい出会いだった。
〇クロクモソウ・・・名は花の色を黒い雲に見立てたもの。 葉の形と食用にされることから別名イワブキ・キクブキという。種小名のfuscaは「暗紫色の」の意。従来ユキノシタ属(Saxifraga)とされていたが、最新のDNA解析により独立のチシマイワブキ属(Micranthes)とされた。低山帯~高山帯下部の湿った草地や岩上に生える多年草で、花茎はよく分枝し、高さ10-40cmになる。葉は全て根生し、短い縮毛がある長さ2-20cmの柄があり、長さ1.5-6cm、幅2-8cmの腎円形で揃った卵形の鋸歯がある。表面は縮毛がまばらに生え、裏面は無毛。葉腋に越冬芽がつく。花弁が緑白色のものがあり、セイカクロクモソウとよばれている(YListに掲載なし)。高山帯の礫地に生え、葉柄や花序に長毛があるものをタテヤマイワブキという。北海道と東北地方に分布するエゾクロクモソウは、葉の鋸歯の数が多い。花茎に縮毛はなく、花柄は長く0.4-1.5cmあるので、花がまばらに見える。花序に短い腺毛がある。斜里岳や知床に分布するチシマクロクモソウは、花茎や花序が無毛。
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セイカクロクモソウ。こちらは初見だった。ごぼう畑登山口までテクテク歩いた成果だった(笑)。
〇セイカクロクモソウ・・・クロクモソウの緑黄色花。亜高山帯~高山帯の渓流沿いの岩隙や草地に見られる多年草。高さ20cm程度。葉は根生し、長さ5cm程度の腎円形。夏に開花。別名キクブキともいい、葉の形がフキに似ていることに由来する。
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白岩山頂に咲くイワギク。丁度満開で山頂周辺の岩場を綺麗に飾っていた。
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レイジンソウ、タンナトリカブト。レイジンソウは今年初見だった。
〇レイジンソウ・・・レイジンソウは、キンポウゲ科トリカブト属の多年草。明るい林の中や山地の草原に生える多年草。近畿地方以西の本州や、四国、九州に分布する。和名は伶人草で、花の形が伶人(舞楽の奏者)が被る冠に似ていることからつけられた。高さ40-80cmになり、上部には密に短毛が生える。根生葉には長い柄があり、掌状に5-7裂する。茎葉は小さい。花は8-10月に茎の先や葉の腋につき、淡紅紫色で長さ約2.5cm、外側に開出毛が生える。花柄は長さ1-1.5cmで、開出した毛が密に生える。
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ツクシノダケ、シギンカラマツ、シシウド、オタカラコウ。
〇ツクシノダケ・・・日当たりの良い草原に咲く多年草。茎は直立し上部は枝をわける。全体にノダケより小さく葉は羽状複葉で小葉はさらに羽状に切れ込んでいる。九州に多いことからツクシノダケ(筑紫野竹)ともいう。8~11月白い小さな花が復散形状につく。上部は枝を分け、草丈50~80cm。葉は有柄、卵形で長さ7~20cm。
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アキノキリンソウ、ジンジソウ、シオガマギク、ヘイケモリアザミ。白岩山頂付近のアザミは新種の花で、ヘイケモリアザミとは別の種類で「シライワアザミ」として区別されているそうだ。
〇ヘイケモリアザミ・・・霧立山地には標高の低い場所にはツクシアザミ、1000m付近からはヘイケモリアザミ、石灰岩峰にシライワアザミが生育するそうです。
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シコクママコナ、シラヤマギク、ヤハズハハコ。
〇ヤハズハハコ・・・ヤハズハハコは,山地の岩場に生える多年草。全体が白い毛で覆われる点はウスユキソウ属の仲間に似たところもあるが,花序の下に苞がないことで見わけられる。同じ属のヤマハハコもよく似ているが,ヤハズハハコの方ががっしりした感じがする。一番のポイントは葉柄の基部。ヤハズハハコは基部が茎に沿うようにしてつく(沿下)のが大きな特徴。
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アケボノソウ、ホソバノシュロソウ、ツクシトウヒレン、ナガサキオトギリ。
〇ナガサキオトギリ・・・弟切り伝説を持つオトギリソウの一つで、飛び散った血の跡であると伝えられている黒点も花にも葉にも見られる。ナガサキオトギリはサワオトギりの変種。サワオトギリに比べ茎が数本まとまって自生する。 茎は太くて、上部の枝分かれ、花の数も多い。 葉が細長い。
〇ツクシトウヒレン・・・北海道jから九州まで各地の地名が頭についた多くのトウヒレンの中で、九州のものは近畿地域のオオダイトウヒレンの変種として皆同じツクシトウヒレンとされていたが、詳しい人の話では九州のトウヒレンには問題が多く、見直しの必要がありそうだという。
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コウスユキソウは既に終焉。この花も白岩山特有の花で鑑賞したい花の一つだが、開花時期が違いますね。
〇コウスユキソウ・・・高山に生える多年草。葉の下面は白い綿毛におおわれる。茎頂に、上下面とも綿毛をかぶった白い葉が数枚ずつ放射状につき、その間に小さな頭花が少数ずつかたまる。総苞も白い綿毛をかぶり、両性花をつける株と、雌花だけをつける株とがある。ウスユキソウの名は薄雪草で、淡白色の葉をうすく積もった雪にたとえた名であるという。スイスアルプスに生える有名な「エーデルワイス」もウスユキソウ属で、よく似ている。
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下山後に、翌日予定の天草に向かった。途中で五ヶ瀬の名所「白滝」に立ち寄る。午後から宇城で温泉休憩をしているうちに、考えが変わって、27日に保口岳登山への参加をお願いしている「八山会」の山行企画に26日も参加させていただくことにした。急なお願いにもかかわらず、快く二日間も八山会の企画に参加させていただくことを了承いただいて大変有難いことだった。深く深く感謝です!!。26日、27日はお陰様で「八山会」の皆さんと一緒に初秋の脊梁をたっぷりと楽しんで歩くことが出来ました。
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by kabuto1952 | 2021-09-28 16:39 | 宮崎県の山 | Trackback
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