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そうだ!山に登ろう

登ってきました!あの山この山!

由布岳へご来光&花鑑賞登山。

6月最後の日は、由布岳と九重に御来光登山をして終らせようと思った。まずは、先日も山姿を眺めただけで撤退して来た由布岳への御来光登山を優先することにして、29日の深夜から湯布院へと向かった。登山口に到着して用意をしている際に飲料水を忘れたことに気が付く。登山で飲料水を忘れるなんて、いよいよ老化現象が極まって来たなと痛感!!。自販機まで戻ったりしているうちに出発時間が3時半を過ぎたので、自分の足では御来光時間には間に合わないので、ゆっくりと湯布院や周辺の山々の早朝の風景を眺めながら山頂へと向かうことにした。夜が明け始めて、樹林帯を抜けライトが必要なくなって来ると、眼下に湯布院や飯盛ヶ城を覆う雲海の展墓が広がって来た。雲海に聳える九重連山の展望が素晴らしい。どうせ御来光には間に合わないから、この位置で雲海の展望を眺めようかと思っているうちに、周囲が瞬時にガスって展望が消えてしまった。マタエまで登って花探しをしていると、ご来光登山先行の若者が山頂から下りて来て、何も見えなかったとの報告をもらった。急いで登っても御来光のシーンは眺めることは出来なかったことに嬉しく思って(笑)山頂に向かうと、由布岳の神様は俺に優しい。ガスが晴れて青空が覗き始め、雲海の大展望が突然目の前に広がって来た。二時間近い時間を一人だけの山頂でゆったりと過ごした。
正面登山口(3:38)~東峰(5:43)~正面登山口(9;45)。歩行距離6.1km。


夜が明けて、樹林帯を抜けると、素晴らしい雲海の展望が広がっていた。このままこの場所でご来光を待つのも良いかなと思った程の素晴らしい展望だった。
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マタエに到着、若干だが濃いガスが晴れ始めて来た。山頂から下りて来た若者より「何も見えなかったです」との報告をもらう。ヤマオダマキの花を探しながら東峰山頂へと向かった。
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ヤマオダマキは山頂への登山路の傍で点々と見つかった。以前はこの花の鑑賞には由布岳に登って来たが、ここ数年は九重で鑑賞している。久しぶりの由布岳での出会いだった。
ヤマオダマキ・・・日本原産のオダマキでミヤマオダマキとヤマオダマキの2種がある。ミヤマオダマキは高山帯の砂礫地や草地に自生し本州から北海道にかけて分布。ヤマオダマキは、北海道から九州に広く分布し、山地の林縁や草地に自生する。通常は花弁が黄色で萼片やうしろに長く伸びる距が紫褐色である。太い根茎がある。高さ40~70cm。根生葉は2回3回複葉、茎葉は1回3出複葉で小葉は扇形、先が2~3中裂し、裂片はさらに浅裂する。花弁は黄色味を帯び、距は褐色になる。距の先はほとんど曲がらない。黄花品をキバナノヤマオダマキ(f.fravesceas)という。(大分県レッドデータブック掲載)。
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山頂に到着すると直ぐにガスが晴れ上がって美しい青空が覗いて来た。素晴らしい雲海の展望に感動!!・・・曇天の予報でもあったので、どうしようかと思いつつの由布岳御来光登山だった。由布岳の神様に感謝!!。
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山頂周辺を飾っていたベニバナニシキウツギ越しに剣の峰方面の展望。
ベニバナニシキウツギ・・・わが国の本州、宮城県以南の太平洋側から四国、九州に分布しています。日当たりの良い山地に生え、高さは2~5メートルになります。葉は倒卵状楕円形で対生し、縁に細かい鋸歯があります。5月から6月ごろ、枝先や葉腋に散房花序をだし、紅色の花を2~5個咲かせます。花冠は漏斗状鐘形で、先端は5裂します。花柱は花冠から突き出ます。
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ベニバナニシキウツギの飾る山頂標識、雲海に聳える九重連山の展望。
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雲海が鶴見岳を覆って別府方面へと流れ落ちていく。素晴らしい!素晴らしい!こんな展望を1時間半近くも独占して眺めた。
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勿論ブロッケンも出現。
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雲海の流れも収まり、展望が開けてくる。暑くなる前に下山しよう。お鉢回り??・・・開花しているかどうかも分からないオオヤマレンゲ目的では、このくそ暑さの中を太陽にさらされて歩く元気も意欲も全く無し(笑)。
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下山時の展望。雲海に覆われた下界の展望、連山の展望は全くなかった。
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ピンク色のヤマボウシが開花していた。
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タンナサワフタギの花が山麓全体を覆っていた。
タンナサワフタギ・・・タンナサワフタギは本州関東以西から九州、朝鮮に分布する落葉低木。ブナ林や二次林(夏緑林に多い)の林床や谷沿いなどに生育する。樹高は数mほどになり、サワフタギよりも大きくなる印象があるが、林床に生いることも多い。葉はやや硬く、鋸歯は鋭くて明瞭であるが、鋸歯があまり鋭くないものもあり、時としてサワフタギと区別しにくいことがある。6月頃に枝先に白い花を房状に付ける。果実の形はゆがんでおり、黒紫色に熟す。タンナサワフタギの和名は朝鮮のサワフタギであるとの意味であると牧野植物図鑑に書いてある。確かに学名の種小名は coreana であり、サワフタギは中国の、タンナサワフタギは朝鮮のサワフタギということになる
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この時期の由布岳登山路の楽しみは、ヤマツツジの花が、他の山より遅くまで開花を楽しめることだ。綺麗な開花状態の花を鑑賞することが出来た。
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登山路で見かけた花々。ホソバノヤマハハコの葉、シライトソウ、ヤマサギソウの子供。
ホソバノヤマハハコ・・・ヤマハハコよりも葉が細いことが特徴で、ヤマハハコは葉の幅が6~15mm、ホソバノヤマハハコは2~6mm。分布は、ヤマハハコが長野県・石川県以北、ホソバノヤマハハコが福井県・愛知県以西と生息地域で分けられる。
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由布岳から下山後は雨乞牧場でヒメユリを鑑賞した。少しは峠を越えて汚くなっているかなと思っていたが、十数株の花が綺麗に咲き揃っていた。
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ハンカイソウも開花していた。由布岳の遠望を飾るハンカイソウ。
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キリンソウ、オオバギボウシ、キバナカワラマツバ、シモツケ。
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タカトウダイ、カキラン、オカトラノオ、ネバリノギtラン。この後九重へと向かい、小田池、タデ原湿原、湧蓋山麓での花鑑賞で夕方まで過ごし、翌日は星生山に御来光登山の予定だったが、途中で引き返して福岡まで一直線に逃げ帰って来た。
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by kabuto1952 | 2021-06-30 14:16 | 由布岳 | Trackback
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