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そうだ!山に登ろう

登ってきました!あの山この山!

蘇る正倉院宝物・・・九州国立博物館。

今日は早目に雨は上がったが、以前から行きそびれていた九州国立博物館で開催されている「蘇る正倉院宝物展」を鑑賞に行くことにした。展示品が模造制作物であるのか、平日故なのか?観覧者は極めて少なく、常設展と併せて、心配した密状態を避けて三時間もゆっくりと鑑賞することが出来た。明日から週末は梅雨の合間で晴天が続きそうだ。非常事態宣言も延長されるし、アジア圏で猛威を振うインド株の拡大化は大いに気になるが、開花の佳境に入るミヤマキリシマの世界を大いに楽しむことにしよう。


久しぶりの九州国立博物館だった。駐車場はガラガラだった。
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正倉院正倉に納められた約9000点の宝物群を「模造制作」した、全127点の見事な作品が展示されていた。
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二階常設展。
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皇室の伝統文化の継承は,和歌を始めとして様々な面にうかがうことができますが,皇后陛下のご養蚕もその一つです。宮中とご養蚕の関わりは,古くは日本書紀の時代まで遡ることができますが,奈良時代には中国古来の制に倣って,正月初子の日に,天皇が自ら田を耕して豊穣を祈願し,皇后が蚕室を払って蚕神を祀る儀式が行われていました。この後も,養蚕は,農業と共に,我々が生活するに欠かせない衣服を生み出す重要な産業として,定着,発展しました。現在,皇后陛下が行われているご養蚕は,明治4年に昭憲皇太后が復興されて以来,英照皇太后,貞明皇后,香淳皇后の御手を経て引き継がれているものです。桑を摘み,蚕に桑を与え,蚕が繭を作る手助けをして,繭の収穫,その毛羽取りという一連の作業を,皇后陛下自ら,丹念に行われます。こうした宮中ご養蚕の継承の中で,日本純産種の小石丸という貴重種が育て続けられていました。ところで,正倉院裂の復元は,平成6年から10年計画で始められましたが,この復元ではより原種に近い蚕による絹糸が必要と考えました。国内各地で生産されている絹糸を探索の結果,皇居内の御養蚕所で飼育されている小石丸から生まれる繊細な絹糸の質感が最適であるとの結論に達し,皇后陛下に願い出をすることとなりました。しかし,当時,生産されていた小石丸の繭の量はわずかで,復元製作に必要な量はその7倍もの量でした。皇后陛下はその願い出をお聞きになり,生産繭量を増やされました。こうして,小石丸の糸は,文様,色彩だけでなく,宝物の特徴まで可能な限り厳密に再現した品々として結実しました。その成果は昨年夏に,京都国立博物館でも展示され,好評を博したところです。小石丸による正倉院裂の復元は今後も続く予定です。また来年度以降,鎌倉時代の絵巻「春日権現験記絵」の表紙裂の復元にも用いられます。こうした事業に,皇后陛下には深いご理解をお示しいただいております。
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by kabuto1952 | 2021-05-27 21:55 | Trackback
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