梅雨入りと同時に熊本県では物凄い豪雨が降ったね。1時間に90ミリも雨が降ったら土砂崩れが起きるのは避けられないな。今年も全国各地の山間部では土砂崩れが相次ぐことだろうな。梅雨時に山間部の道路を走るのは、道路状況を良く確認してからでないと危険が一杯だね。今日の福岡市内の天気予報では、雨は午前中に上がる予定だったので、久しぶりに宝満山を歩こうと思っていたが、予報に反して雨はなかなか止まずに終日小雨がパラついた。結局傘をさして午後から1時間半、5.3kmの平坦な行程を散歩することにした。
非常事態宣言の発動で5月のボランティア活動は中止になったけど、22日は急遽政庁跡のウメちぎりをすることになった。土日の天気予報は良さそうなので、ミヤマキリシマ鑑賞登山の第一発目と思っていたのだが・・・。
飛梅ちぎり・・・
福岡県太宰府市の太宰府天満宮で17日、「飛梅」の実を集め、神前に奉納する、恒例の「飛梅ちぎり」の神事が行われました。平安時代、大宰府に下った菅原道真公を慕い、京都から一夜で飛んできたと言い伝えられる太宰府天満宮のご神木「飛梅」。神職3人が、長さ4.5メートルほどの青竹で枝をゆすると、ポトリと実が落ち、5人の巫女が一つ一つ丁寧に拾い集めていきます。「飛梅ちぎり」の神事は例年6月1日に行われていますが、今年は春が暖かかった影響で「実り」が早く、2週間ほど前倒しとなりました。また今年は裏年にあたり、数は少な目ですが、一粒一つぶは大きいということです。きょうは、138個が収穫され、神前に奉納されたあとこれから訪れる参拝者に「一生一代」のお守りとして授与される予定です。
金光寺跡・・・観世音寺の北方600m、四王寺山から南に延びる谷の最奥部に立地する中世の寺院跡の遺跡です。字名として「今光寺こんこうじ」の名を残し、発掘調査の結果、整然と並んだ礎石建物群とその西側に造営された火葬所・墓所が検出されました。時期は大きく3期に大別でき、13世紀後半から16世紀前半まで継続しました。大きな特徴としては、礎石建物の内の一つに、4間×3間の正方形のプランのものがあり、この建物の周囲でのみ、瓦が出土していることから、遺跡内唯一の瓦葺きであったことがわかります。また、この建物のすぐ裏側がちょうど墓所にあたることから、礼拝所的な性格を持つものであった可能性があります。そして、建物群の西側には、火葬所と墓所が見つかっています。火葬所とは、火葬墓に埋葬するために、遺体を荼毘に付すところで、いくつもの火葬坑からは火葬骨や副葬品が見つかっています。荼毘に付された遺骨は陶磁器などの骨蔵器に納められ、火葬墓として埋葬されました。火葬墓の上には、五輪塔や板碑などの石造物や木製の卒塔婆そとばなどが建てられました。この遺跡は現在、字名や出土遺構・遺物の性格から、観世音寺の49子院の一つ、金光寺跡に推定されていますが、子供用の下駄や女性の存在を示す櫛・笄が出土していることなどから武士の居館の可能性もあります。この推定金光寺跡は、現在整備されて、一般に公開されています。(太宰府市『太宰府市史 考古資料編』より
ハナズオウ、ヤマモミジの実。
アカバナユウゲショウ・・・和名の由来は夕方から咲くことによるが、現在では昼間から咲いている。 白粉花(オシロイバナ)の通称も「夕化粧」で紛らわしいため赤花夕化粧(アカバナユウゲショウ)の名で区別することもある。生育地道端や空き地、川原植物のタイプ、多年草。大きさ・高さ、20~60cm 茎には柔らかい毛が生える。分布・・・原産地は北アメリカ南部から南アメリカ 日本へは明治時代に観賞用として渡来 現在は野生化し、本州の関東地方から西に分布。
クロキ、イヌビワの実・・・
イヌビワ。関東から九州、沖縄に分布するクワ科イチジク属の落葉低木。温暖な西日本の沿岸部や丘陵に多いが、種子によって容易に増え、公園の植え込みなどでも見られる。日本以外でも東南アジア(韓国、台湾)の山地に生じる。
野生動物はイヌビワの実を好んで食べる。平成30年12月に当時の美智子皇后が御自身の誕生日に際し、「陛下が関心をお持ちの狸の好きなイヌビワの木でも御一緒に植えながら」赤坂の御所で余生を過ごしたい旨の文書を発表し、本種が多少注目された。味はイチジクに似ており、実の形状もビワというよりイチジクに近い。別名をコイチジクという。中国からイチジクが渡来する前は、イヌビワをイチジクと呼んでいたとされる。枝や葉柄を切断するとイチジク同様にベトベトした白い乳液が生じる。イヌビワは幹が白っぽく、古い枝の跡がブツブツになって残っていることから、落葉期でも比較的見分けやすい。
クワの実
ネズミモチ、アジサイ。
シモツケソウ。
今日は17日です。古代米入りの梅が枝餅を5個買いました・・・今日の小さな幸せです。
太宰府では、毎月17日は、古代米入りの梅が枝餅が販売されます。(毎月25日、天神さまの日は、よもぎ入りの梅ヶ枝餅が販売されます。)古代米入り梅ヶ枝餅は、2015年11月17日からスタート。九州国立博物館開館10周年を記念して試験的に提供したところ、評判が良かったので毎月17日に販売することになったようです。古代米入りの梅が枝餅、色が紫色がかっていますね。特徴は、抗酸化力があるアントシアニンを含んでいることと、黒米をパウダー状にして粒子の大きさを工夫することで、従来品よりぱりぱり感がある、香ばしい風味に仕上がっていることだそうです。道の駅では、時々珍しい山野草を販売しているので、ちょいと覗いてみたら「ワニグチソウ」が販売されていた(笑)。