13日午後11時7分ごろ、宮城県南部、福島県の中通りと浜通りで震度6強の地震があった。両県の消防によると、50人超が負傷した。火災も宮城県塩釜市の県営住宅で発生したほか、仙台市と福島市の福島駅近くの集合住宅でも、各1件の火災が発生したとの情報がある。電線の断線といった情報も相次ぎ、東北から関東、東海の広い範囲では大規模な停電が発生した。日本卸電力取引所の情報公開サイトによると、東北で10基以上の火力発電が停止した。
気象庁によると、10年前の東日本大震災の余震とみられ、今後1週間は震度6強程度の地震に注意が必要としている。
*下記の予想が当たってしまったな。今後危険予想地域で大機微な地震が起こらないことを切に祈りたい!!
2021年は東日本大震災から10年の節目にあたる。死者・行方不明者2万2000人を超す未曾有の大災害。この悲惨な教訓から、地震科学探査機構(JESEA)では、地盤の異常変動を基にシミュレーションした地震発生の兆候を会員制サイト「MEGA地震予測」で発信し続けている。予測の成功率は87・2%と極めて高く、「驚異の捕捉率」(地震学者)と称されるほど。
そのJESEAが「いま最も危ない」と注目するのがこの3ゾーンだ。JESEAは13年に設立。測量工学の世界的権威、村井俊治・東大名誉教授が会長を務める。予測を配信するきっかけは、村井氏が先の震災前、東北地方の土地で異常な隆起沈降、左右のズレなどをとらえながら、その現象を生かせなかった反省からスタート。巨大地震が起き、津波などの被害を受ければ、再び万単位の死者・行方不明者が出る。「人の命を救いたい」(村井氏)。その思いで取り組んでいる。
分析は、地上約2万キロメートルを周回するGNSS(衛星測位システム)のデータを活用。国土地理院が公表する全国約1300カ所の電子基準点で、地盤の変動を観測し、地面が大きく沈むなどの異常現象を基に発生地域をシミュレーションする。地図中の暖色の地域は地盤が隆起し、寒色は沈降、矢印は東西南北にどの程度、変動したかを表す。4週間で4ミリ以上の変化があった場合のみ記載し、矢印が長ければ長いほど大きく動いたことを意味する。「普段から地盤は隆起沈降し、東西南北に動いている。そのひずみが地震を引き起こすと考えている」