昨日(9日)は、四王寺山と天拝山を歩いて「セリバオウレン」の開花状態を確認してきました。四王寺山の「セリバオウレン」は、
昨年は12月19日には開花していました。今年はそれよりも10日前になりますので、流石に気の早い四王寺山の春の妖精達も、まだまだ寒さに震えて固い蕾の状態でした。今朝はかなり冷え込みましたが、昼近くには気温が上昇して汗ばむ程の心地良い登山路に変貌しました。花咲く春の到来が待ち遠しいです・・・「冬来たりなば春遠からじ」。
焼米ヶ原(10:13)~大原山(10:31)~大城山(11:56)~岩屋城址(12:35)~焼米ヶ原(12:59)。歩行距離7.4km。
焼米ヶ原まで車で上がり、頂上部を周回することにしました。今日の展望は霞んでいました。下記写真の上段は岩屋城址、下段は26番霊場からの展望です。
焼米ヶ原で道を尋ねられたご婦人と一緒に岩屋城址まで周回することになりました。大原山、鮎返りの滝、大城山と周回して行きます。
本日の一番の目的は、セリバオウレンの開花状態を確認することでした。一番手前の花株を確認しましたら、小さな花芽が付いていました。下記写真の下の枠内が四王寺山の物で、上の枠内が天拝山の物です。他の花株は分かりませんが、この花株に関しては年内の開花は難しい状態でしたね。年末に再度眺めに来てみましょう!!。
ビックリしたのは、まだ艶やかなモミジの名残の紅葉があったことです。今年は長期間に渡って紅葉を楽しむことが出来ました。有り難いことです。
登山路の途中で見かけた花々です。コナラの紅葉、カテンソウ、カノコソウ?、クサギの花、コクランの葉。
焼米ヶ原から下山後は、天拝山に向かい、天拝公園のセリバオウレンを観察しました。株数がかなり減少していましたね。天拝公園のモミジの紅葉もまだ艶やかに残っていました。10日は、日田の我が家の名残の紅葉を楽しむことにしましょう。好天に恵まれた良き一日でした!!。