今日は、平原遺跡と芥屋海岸を散策後に可也山を歩く計画で早朝に出発しました。いよいよ待ちに待った10月20日が近づいてきました。
毎年10月20日には、日向峠から昇る太陽の光が、墓に眠る女王の足間に真っ直ぐに差し込むという自然現象が起こります。古代の太陽信仰に基づいた歴史ロマンあふれるエピソードです。是非ともその光景を眺めたいと思っていますので、今日はその前哨戦でした。
後10日後ですから、大体日の出の位置も同じだと思います。20日の早朝の天気が悪かったら日の出も拝めませんので、天気の良い日に一度鑑賞しておくことにしました。公園のコスモスが綺麗に開花していました。
朝日の照らす彼岸花と秋桜がとても綺麗でした。花の写真を撮っていましたら、公園を散歩されていたI氏に話しかけていただいて、平原遺跡について色々と教えていただきました。有難うございました。10月20日の儀式は11時からだそうです。
公園から芥屋海岸に向かいました。そろそろ芥屋海岸にダルマギクが咲くのではないかと思って楽しみにしていました。
芥屋の大門で青花を見つけて喜びましたが、ダルマギクではなくてハマベノギクでした。ダルマギクはまだ蕾でした。下記写真はハマベノギクとホソバワダンの花です。
ツワブキとダルマギクの蕾です。蕾もこれ一つだけでした。沢山開花するのは10月の後半になるでしょうね。
芥屋の海水浴場付近で花散策をした後は、可也山に登る予定でしたが、物凄く暑さを感じる様になりましたので、登山は止めて博物館に立ち寄り帰宅することにしました(笑)。10月中旬というのに暑い日が続きます。
海岸で見かけたその他の花々です。ナミキソウ、ハマゴウ、ハマユウ、ヒルザキツキミソウ、ツワブキ。