初秋の由布岳・九重・英彦山の三日間・・三日目(英彦山花散策)。
2019年 10月 07日
高住神社の巫女さんの話では、前日に北岳への岩場付近で滑落事故があり、救助ヘリが出動したそうです。安全第一の登山を心掛けたいものですね。何時もの様に牛ちゃんの頭を撫でて神社に祈願をしてスタートしました(ブル相場も今年で戻り相場のピークを打ったと思っていますが・・・)。
金木犀の花が神社を飾っていました。
神社に参拝後に登山口に入ると、そこは幽玄の世界でした。
当日の登山の目的は花鑑賞でしたので、私の知識の範囲内での花散策は「望雲台」を往復すれば十分でした。キッコウハグマ、ダイモンジソウ、ジンジソウを今年も有り難く鑑賞させてもらいました。特にダイモンジソウの開花は今年は特筆に値します!!。
キッコウハグマ。もう直ぐ一斉に開花しそうな雰囲気でした。
ジンジソウ。
望雲台の周辺では来年楽しみな葉っぱを見つけました。毎年少しずつ花知識が増えていきますので、思いがけない花を見つけたりしますね(笑)。思ってる花であれば良いのですがね。望雲台の上でもダイモンジソウが昨年以上にビッシリと咲き誇っていました。
神社周辺で咲いていた花々です。マツカゼソウ、ミズタビラコ、ツルリンドウ、アケボノソウ。
アキチョウジ、キッコウハグマ、サラシナショウマ、シコクママコナ。
望雲台で花散策後は「鷹ノ巣山」を歩く予定にしていましたが、岩場が濡れていますし、長靴に雨傘使用では危険だと思い、中止することにしました。帰路は「銅の鳥居」付近の花散策をして早目に福岡へと帰宅することにしました。「霊泉寺」境内のウメモドキの実と鉢の中に咲いていたヒゴスミレです。
ヤマトリカブトが毒々しく青々と咲き誇っていました。
嬉しかったのはアサギマダラが山茶花の花に飛んで来たことです。また山陰まで行けませんでしたが、山歩きと花散策を満喫した良き三日間でした。島根県も明日までの雨で天気が回復しそうですので、もう直ぐ出発しようかと考えているところです。週末にはまた台風が襲来しそうですし、平戸の「シマシャジン」の開花情報も入りましたので、反対向いて走るかも知れませんけどね(笑)。片道500km対160kmです。