初秋の由布岳・九重・英彦山の三日間・・二日目(星生山、みそこぶし山登山)。
2019年 10月 07日
牧ノ戸(3:54)~星生山(5:17)~星生埼~西千里ヶ浜~牧ノ戸(8:44)。歩行距離8.2km。
湧蓋山登山口(9:59)~みそこぶし山~湧蓋山登山口(13:34)。歩行距離3.3km。
日の出の40分前に星生山頂に到着しました。見上げる天空に雲は無く、ガスも沸いていませんでしたので、山頂を通過して三俣山と硫黄山を正面に見た場所でご来光を眺めることにしました。既に数名の登山者がおられましたが、二名が稜線上の登山路に三脚を構えて食器まで並べていました。三脚まで立てて立派な写真を狙うのは構いませんが、大きな三脚を歩行路に構えるのは危険ですのでやめてもらいたいものです。
何のドラマも無い綺麗なご来光でした(笑)。
北千里ヶ浜にガスが流れ込んで朝日に輝く光景を狙っていたのですが・・・。一応写真のテーマも考えています(笑)。
御来光がケルンの小さな穴に差し込みます。星生稜線上の最小の小窓です(笑)。
稜線上を歩き西千理ヶ浜から引き返すことにしました。中岳や久住山も爺様の足では遠い山頂になってしまいました(笑)。そのうちに扇ヶ鼻や星生山へのご来光登山も遠くに感じてしまうようになるでしょうね。寂しい限りです(笑)。「幻の池」には水がありませんでしたので行きませんでした。
「星生の窓」から阿蘇の噴煙の展望です。この日の阿蘇は真っ黒な噴煙を上げて怒っていました。大事に至らなければ良いのですが・・・。
沓掛山周辺の紅葉も殆んど進んでいませんでした。
沓掛山手前のマンサクの黄葉とドウダンツツジの紅葉です。毎年真っ赤に紅葉して登山者を楽しませてくれる九重一のドウダンツツジの別嬪さんです。今年の紅葉はどうでしょうかね。
星生山から下山後は「みそこぶし山」に向かいました。目的の花はイワギクで、綺麗に開花した状態の花を鑑賞することが出来ました。周囲を散策しましたが、現時点ではこの花が一凛開花しているだけでした。もう少し日数が経過すれば花芽が立ち上がってくるのかも知れませんね。期待しています!!。
此処で会った女性からブルービーのとまったリンドウの花の写真を見せてもらいました。ミソコブシ山の付近で見つけたそうですので、リンドウの花を中心に探しましたが、残念ながら見つかりませんでした。阿蘇から飛んで来たのでしょうね。写真もいただきましたが、ピンボケでしたので公開致しません(笑)。
その他に咲いていた花々です。一目山麓ではウメバチソウが沢山開花していました。登山道沿いは、リンドウ、センブリ、ヤマラッキョウの花が席捲していました。
ウメバチソウ。
センブリ。
その他の登山道沿いに咲いていた花々です。ママコナ、アキノキリンソウ、ヤマハッカ、ヨメナ、ミヤマキリシマ。