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そうだ!山に登ろう

登ってきました!あの山この山!

国東半島馬の瀬海岸ウォーキング。

13日は、NPO法人「国東半島くにみ粋群」の主催された「刀匠・行平の里&馬の瀬海岸ウォーキング」に参加して薫風漂う約12kmのウォーキングコースを楽しんで来ました。企画が「じなしさんのブログ」で紹介されまして、一度は国東の海岸線を歩いてみたいと思っていましたので、丁度良い機会でした。


竹田津公民館には9時集合ですので、途中で恋叶ロードの神社や公園で、朝日に染まる残桜の風景を眺めて楽しみました。
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竹田津港の傍に鬼塚古墳がありましたので、集合前に立ち寄りました。さてこれから国東と伊都国周辺の国々との関わりを調べないといけませんね。歴史調査も段々と広域に広がり手が付けられなくなりますね(笑)。帰路では宇佐八幡宮に参拝して「卑弥呼伝説」を覗いて来ましたよ(笑)。
*竹田津港を望む丘陵にあり、11基の古墳からなる西山古墳群のひとつです。東西方向の径が10メートル、南北方向の径が13メートルの円墳で、6世紀頃の築造と推定されていす。斜面に半地下に埋め込まれた横穴式石室を有し、玄室の内壁に装飾が施されています。奥壁には鳥、舟、舟上の人物、左壁には多数の鳥の群れ、右壁には向かい合う2羽の鳥が、それぞれ線刻で描かれています。漁をする人物の絵が描かれていることから、被葬者は、海に関連が深いこの地方の権力者ではないかと考えられています。ただし、後世の追刻多数あり、彫りが浅いこともあって元々の描線を判別するのは困難な状態です。墳丘は復元され、古墳からの出土品は、国東市国見町岐部の国見ふるさと展示館で展示されています。
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ウォーキングは竹田津の公民館に集合してスタートしました。前半のガイドはじなしさんで、立て板に水を流すように流暢且つ丁寧に、歴史的に貴重な史跡群を沢山説明していただきました。それにしてもじなしさんの脚は山で鍛えられていますので、実に軽快でした!!。
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今回のウォーキングのテーマは、「紀新太夫行平」の刀鍛冶湯跡を見学することでした。
*行平は、平安時代末期から鎌倉時代前期の豊後国の刀工で、元久二年(1205)の銘をきった作品が残っている。この頃、後鳥羽上皇は全国の刀工を京都に集め作刀させたと伝えられており、行平もこれに選ばれた鍛冶のひとりと言われている。
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バジルやネギの畑も解説していただきました。竹田津地区の全てを知ったような気分でした(笑)。
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箸折りますが、タブの大木や海亀神社、山祇社。
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馬の瀬海岸に到着しました。綺麗な海を眺めて大満足でした!!。
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お接待も受けましたよ。ラストは武田津神社に参拝して終了です。じなしさん、国東の皆さん大変お世話になりました。お陰様で楽しい一日を過ごすことが出来ました。
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ウォーキングの途中で見かけた山野草です。タツナミソウ、ラショウモンカズラ、オドリコソウ、ホタルカズラ。
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帰路では宇佐神宮に参拝しました。「宇佐神宮=卑弥呼の墓」説があります。幻の邪馬台国」を追いかけている私ですので、宇佐神宮に参拝するのは当然の如しですね(笑)。宇佐神宮に参拝後は日田に帰って、翌日は、造園作業に励みました。
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by kabuto1952 | 2019-04-15 14:13 | 大分県の山 | Trackback

by いーさん