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そうだ!山に登ろう

登ってきました!あの山この山!

高祖山登山。

今朝は、平原古墳から高祖山・日向峠に昇る御来光を眺め、高祖神社から高祖山山頂を往復して来ました。
日本国発祥の地と言われる「伊都国」は、古代から農耕文化が栄えた。とりわけ稲作を行うに当たっては暦が必要だ。暦の無い当時は、これを天体観測に頼る以外はなかった。高祖山から日向峠に至る日の出の位置がこれを決めたのである。香しき伊都国の文化は、高祖山の日の出無くしては語ることは出来ない。輝かしく厳かな日の出は「伊都国の誇るべき歴史を語りかけ、久遠の歴史を証する。それは伊都国に住む者に、伊都国を故郷に持つ者に、誇りを、希望を、勇気を、そして果てしないロマンを与える・・・(平塚古墳現地の説明標識より)。
高祖神社(8:00)~高祖山(8:52)~高祖神社(9:40)。行動時間1時間40分。行動距離3.1km。標高差399m。累積標高上り/下り1165m/1147m。消費カロリー989kcal。


予定では宝満山で「英彦山に昇る御来光」を眺める予定でしたが、御来光時に山頂まで行けそうに無かったので、急遽場所を変更して、平原古墳から御来光を眺めることにしました。
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日向峠の方向に御来光が昇りました。「平原王墓」周辺一帯からは、計5基の墳墓が発見されており、いずれも伊都国が存在した弥生時代後期から晩時にかけて築造された王の墓と考えられています。なかでも、保存されることとなった「平原1号墓」からは我が国最大の銅鏡を筆頭に40面の銅鏡や副葬品が多数出土しており、邪馬台国を盟主とする古代の倭国連合国家のなかでも特に「一大卒」(いちだいそつ)と呼ばれる検察官らしき人物が駐在していたとされる伊都国の際立った特異性を表しています。さらに驚きなのは、1号墓の被葬者が女王あるいはそれに準じる有力な女性司祭者であるとされている点です。「伊都国女王=卑弥呼」??。浪漫がありますね!!。
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駐車場付近の桜並木が綺麗でした。
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御来光を鑑賞後は、高祖神社から高祖山に登りました。この登山コースを登るのは初めてでした。
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高祖山山頂からの展望です。今日は前回より綺麗な展望が広がっていました。下山後は、可也山と立石山を歩く予定でしたが、天気予報では、早ければ昼頃には雷雨との予報でしたので、晴天の日和を勿体無く感じながら帰宅することにしました。
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by kabuto1952 | 2019-03-15 20:18 | 福岡県の山 | Trackback

by いーさん