英彦山登山・・・早春の三花鑑賞。
2019年 03月 06日
豊前坊(6:38)~北岳(7:30)~中岳(8:24)~北西尾根~豊前坊(9:56)。行動時間3時間17分。行動距離5.3km。標高差408m。累積標高1330m/1293m。消費カロリー1749kcal。
北岳山頂では、前日に雨が降りましたので、冷え込んで風が吹けば最後の霧氷も鑑賞出来るのではないかとの淡い期待もありましたが、風がそよ風でしたので、霧氷は付いていませんでした。もう少しでブロッケン現象を鑑賞出来るところでしたが、北岳周辺のガスの流れが足りませんでした。
霞んだ雲海や山々の展望が、朝日に照らされて、日本画のような風情のある展望を醸し出していました。
霜が雪の様にビッシリとおりていましたので、気温が上昇すればドロドロになるのではないかと思って山頂には長居をせずに下山することにしました。
中岳山頂のマンサクがようやく開花し始めていました。満開になるのはもう少し先になりますね。北岳、苅又山の展望を飾っていました。
上宮を飾るマンサク。青空に映えて綺麗でした。
何時もの様に北西尾根を下山しました。
杉林を照らす斜光が綺麗でした。
豊前坊に下山して来ると、嬉しい手作りのプレゼントを車のドアに置いていただいていました。美味しくいただきました。有り難うございました。
下山後は、春の妖精達を鑑賞して歩きました。まずはセリバオウレンです。沢山開花していました。ピークはとっくに過ぎているかと思っていましたが、一番綺麗な時期に鑑賞することが出来ました。
ホソバナコバイモも開花が始まっていました。今季初めてスカートの開いた状態で鑑賞することが出来ました。
今日の一番の目的の花はミスミソウでした。楽しい「早春の英彦山」の一日でした。