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そうだ!山に登ろう

登ってきました!あの山この山!

三俣山へ御来光&霧氷鑑賞登山。

18日は晴天の予報でしたので、九重に霧氷鑑賞に行きました。とりあえず、大曲を起点に三俣山と大船山をめざし、スガモリ越に到着後に、霧氷と天候の状態を見てどちらに登るかを決めることにしました。前日の迷った挙句の登山が上手く行かなかったので、両面待ちの登山なんてまた失敗するのではないかと思っていましたが、九重の神様は私に優しいです(笑)。スガモリ越に到着すると同時に三俣山上のガスが引き、霧氷で覆われた白い山麓がみるみるうちに赤く染まって行きましたので、慌てて西峰に向けて登り上がることに決めました。三俣山頂での御来光鑑賞には間に合いませんでしたが、西峰斜面で霧氷原がピンクに染まる早朝の素晴らしい風景をたっぷりと眺めることが出来ました。陽が昇れば瞬時に消えてしまう淡い霧氷でしたので、旬の霧氷原は、本峰に到着する頃にはどんどん消え始めて行きました。大船に向えば、山頂に到着時点では霧氷の大半が消えてしまっていたことでしょう。青空に映える霧氷と、雲海に浮かぶ神々しい山々の展望をしっかりと眺めることが出来た良き一日になりました。日本各地には大雪の被害が出ているような冬ですが、こと九州に関しては、全く雪が降らずに、ダムの貯水率も大幅に低下するような天候異変です。今年は九州各地の山々では、雪の積もった綺麗な白銀の世界を満喫するのは難しいのかもしれませんね。11月上旬に冬用タイヤに交換して、雪の降った道を走ったのは、僅かに英彦山での一日だけです。暖かい冬に感謝しないといけませんね。
大曲(6:26)~スガモリ越(7:15)~西峰(7:52)~本峰(8:27)~Ⅳ峯~西峰~スガモリ越~大曲(10:28)。行動時間4時間2分。行動距離6.4km。標高差510m。累積標高上り/下り861m/835m。



スガモリ越に到着すると、白い三俣山山麓が御来光でピンクに染まり始めました。
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霧氷が御来光に染まります。神々しい世界が出現しました。これがあるから朝駆けはやめられませんね(笑)。
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西峰山麓から霧氷越しに九重連山の展望です。
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本峰山麓から霧氷越に連山の展望です。淡い霧氷ですので、旬の時間帯は短いです。気は焦れど足が進みません。
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三俣本峰に到着。期待した北嶺、小鍋の霧氷はありませんでした。南峰にもほとんど霧氷がありませんでしたので、登山路がドロドロにならないうちに下山することにしました。
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本峰からの展望です。雲海に浮かぶ由布・鶴見の遠望がカッコ良かったです。山頂も白くなっていましたので、身体が二つあればの心境でした。
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本峰からⅣ峯に立ち寄り、急ぎ足で下山しました。綺麗な風景を眺めた後の悲惨な登山路が待ち受けています(笑)。牧の戸からの登山路程ではありませんが、霜が解ければ三俣山でも滑って危険になります。
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Ⅳ峰からの展望です。
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西峰から大船山、本峰山麓の展望です。大船山も早朝は山麓が真っ白でしたが、下山時の遠望では大半の霧氷が消失していました。
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西峰から眺めた硫黄山と連山の展望です。先日は硫黄山の噴煙が高々と上がっていましたので心配していましたが、今日は穏やかでした。
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下山時のスガモリ越から見上げた三俣山と大船山の展望です。霧氷は消え去って、早朝の風景とは様変わりな風景に変貌してしまいました。またまた九重に感謝の一日になりました。21日は満月ですので、また九重に御来光登山をしましょうかね(笑)。
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by kabuto1952 | 2019-01-20 05:20 | 九重連山 | Trackback

by いーさん