南九州の山と花散策・・・一日目(竜洞山へ花散策)
2018年 09月 21日
スタートは阿蘇に御来光登山の予定でしたが、花情報がありましたので、急遽天草を経由して大隅半島に向うことにしました。下天草の海岸線で眺めた御来光です。
北部九州の天気予報は、あまり良くはありませんでしたが、天草では予想以上に晴れて御来光も眺めることが出来ました。
毎年福岡県の山で鑑賞することを楽しみにしていたツルギキョウの花です。ネットで検索していましたら、此の地での存在が確認出来ましたので、遭遇出来れば儲けものの心境で行ってみました。希少種の花で遭遇するのはなかなか難しいのですが、上手くキャッチすることが出来ました。200kmを走って探しに来た甲斐がありました。
竜洞山山頂からは、目の前に不知火海、そして天草諸島や鹿児島の島々が一望でき、穏やかな海と自然が残るリアス式海岸につい目を奪われてしまいます。御来光はこの場所で眺めるべきでしたね。
十万山からの本渡市内の展望です。当日の御輿来海岸の干潮時刻が18時半でしたので、それまで温泉でタップリと休養して「夕陽百選」の風景を楽しむことにしました。
御輿来海岸は,宇土半島北岸に位置し,名の由来はその昔,景行天皇が九州遠征の際, 美しい海岸線が天皇の目に留まり,しばし御輿を駐め見入られたという伝説からその名がついたとされ「日本の渚百選」・「日本の夕日百選」に選定される景勝地です。海の向こうに聳える雲仙の英姿がとてもカッコ良いですね。
夕焼けに染まる雄大な干潟の砂紋の風景を期待したのですが、前回の台風の際に砂紋の大半が波にさらわれたそうです。少し残念でしたね。
御輿来海岸の夕陽です。贅沢な天草の一日を過ごせました!!。
夕焼けに染まる雲仙の遠景です。翌日は高隅御岳登山の予定ですので、大隅半島へと向いました。